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国際特許分類[F16C19/22]の内容

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国際特許分類[F16C19/22]に分類される特許

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【課題】従来の加工技術でクラウニングを容易に施すことができ、従来のパーシャルクラウニングより広範囲の荷重に対して耐荷重性を有して軸受の長寿命化を図ることができるころ軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ13は、軸方向中央部に軸方向に沿って形成される平坦面13Aと、この平坦面13Aの軸方向外端部から軸方向外側に向かって形成される第1クラウニング面13Bと、この第1クラウニング面13Bの軸方向外端部から軸方向外側に向かって形成される第2クラウニング面13Cと、を有し、これらクラウニング面13B,13Cの曲率半径を2段階に変化させるので、面形状を対数クラウニングの形状に近づけることでき、転動体としての転がり接触の機能(高耐荷重性)と加工性とを同時に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】水素脆性起因の早期はく離を抑制できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受は、円環状の軌道を有する外輪11および内輪12と、外輪11および内輪12に接触し円環状の軌道上に転動自在に配置された複数の玉13とを備えている。外輪11、内輪12および玉13のうち少なくとも1つの軸受部材はJIS規格SUJ2からなっている。軸受部材は焼入れされている。軸受部材は窒化処理された転走面11A、12Aおよび13Aを有している。軸受部材に直径19.05mmのSUJ2製標準転がり軸受用鋼球を荷重3.18kNで押し付け、10秒間保持した後に除荷することにより軸受部材に形成される圧痕の深さが0.2μm以下である。転走面11A、12Aおよび13AのロックウェルCスケール硬さがHRC61.2以上HRC63.3以下である。 (もっと読む)


【課題】 軸受軌道輪の軌道面へ潤滑剤を確実に供給することができ、コスト低減も図れる転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】 この転がり軸受ユニットは、外輪3に固定され軸受空間内に配置されて内部にグリースを溜める潤滑剤タンク2と、この潤滑剤タンク2に設けられてタンク内部のグリースを外輪3の軌道面3aに吐出する吐出口とを備えている。潤滑剤タンク2に溜めたグリースを、前記吐出口に移動させて軌道面3aに吐出するアクチュエータ16と、このアクチュエータ16を駆動するエネルギ源17とを設けた。 (もっと読む)


【課題】形状,焼入れ条件等が種々異なる部材に適用可能であり、高周波焼入れが施された鋼製部材の熱処理異常を破壊することなく検出することができる方法を提供する。また、軸受部品の熱処理品質が保証された高性能の転がり軸受を提供する。
【解決手段】平滑化曲線が下記の条件A〜Cを全て満足する場合に、被検材に熱処理異常がないと判定する。条件A:焼入れ組織に起因し且つ強度が最も低い反射波の深さ位置よりも深い深さ位置に、極大ピークを有し、該極大ピークの反射波は、非焼入れ組織に起因し且つ表面散乱に起因する部分を除いて強度が最も高い。条件B:焼入れ組織に起因し且つ強度が最も低い反射波の強度が、所定の第一閾値以下である。条件C:非焼入れ組織に起因し且つ表面散乱に起因する部分を除いて強度が最も高い反射波の強度が、所定の第二閾値以上である。 (もっと読む)


【課題】風力発電装置における増速機のギヤまたは軸受の摩耗を低コストかつ簡易に検出する。
【解決手段】ブレードが回転中であると判定されると(S10にてYES)、制御装置は、ブレーキ装置を作動させ(S20)、回転角センサから回転角(第1の回転角)を取得する(S30)。その後、制御装置は、ナセルを反転させ(S40)、回転角センサから回転角(第2の回転角)を再び取得する(S50)。そして、制御装置は、第1の回転角と第2の回転角との差がしきい値よりも大きいか否かを判定し(S60)、回転角差がしきい値よりも大きいと判定されると(S60にてYES)、制御装置は、増速機のギヤまたは軸受が摩耗しているものと判定する(S75)。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受のモデルの解析の効率を、高い解析精度を確保しつつ向上させることが可能な転がり軸受のモデリング方法、解析方法、モデリングシステム、及び解析システムを提供する。
【解決手段】内輪52と外輪53との間に複数の転動体54が周方向へ転動可能に設けられた転がり軸受51の解析モデルを作成する転がり軸受のモデリング方法であって、転がり軸受51を構成する転動体54、転動体54と内輪52、転動体54と外輪53、転動体54と内輪52と外輪53、転動体54と内輪52とシャフト57、あるいは転動体54と内輪52と外輪53とシャフト57をばね要素Kあるいはばね要素Kと等価なばね等価要素に置き換える要素置換ステップと、ばね要素Kあるいはばね等価要素の荷重に対する変位の特性を設定する特性設定ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】回転盤の回転の検出精度を向上させることができる。
【解決手段】減速機102と、ワークを回転させる回転盤104と、該回転盤104の回転の検出を目的とする回転検出手段112とを備えたワーク回転装置100において、減速機102は、ケーシング106と、該ケーシング106と相対回転可能に支持されているフランジ体108と、を備え、ケーシング106とフランジ体108のいずれか一方が固定されると共に、他方が回転盤104を回転させる出力回転部材108とされ、回転盤104が、出力回転部材108の軸方向一方側108B1に固定されると共に、回転検出手段112が、出力回転部材108の軸方向他方側108A1に設けられ、回転検出手段112が、回転盤104の回転を、出力回転部材108の軸方向他方側108A1部分の回転を検出することによって検出する。 (もっと読む)


【課題】低温環境においても安定したシール機能を維持することができる密封装置を提供することを目的とする。
【解決手段】転がり軸受の軌道輪のシール面29と摺接する摺接部を備えたシール部材26を備え、一対の軌道輪間の軸受空間を密封する密封装置20において、シール部材26は、電流の供給により発熱する電熱線30a,30bが円周方向に沿って配設され、少なくとも摺接部32a,32bを加熱する。また、シール部材26は、摺接部をシール面に押付けるガータスプリング27を備え、ガータスプリング27を電熱線としてもよい。 (もっと読む)


【課題】回転抵抗が低く、しかも優れたシール性能を有するシールリング付転がり軸受を、シールリングの歩留まりを悪化させる事なく実現する。
【解決手段】シールリング8aは、円輪状の芯金9aと、この芯金9aにより補強された円輪状の弾性材10aとを備える。この弾性材10aの内周縁部を、この芯金9aの内周縁よりも径方向内方に突出させてシールリップ12aとする。このシールリップ12aは、外径側半部の薄肉部13aと、内径側半部に存在して、この薄肉部13aよりも厚肉の頭部14aとを備える。そして、この薄肉部13aを、断面楔状で、この頭部14aに近い内周縁側に向かうほど厚さを大きくする。 (もっと読む)


重量で10〜30ppmのCa、最大で20ppmのS、及び最大で15ppmのOを備える鋼を含有するベアリングコンポーネント(10)が開示されており、前記鋼は硫化物介在物を含み、この硫化物介在物の5%未満は、封止されているか又は埋め込まれた酸化物介在物を含有している。
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