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国際特許分類[F16C19/24]の内容

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【課題】 セグメント保持器を備えた転がり軸受において、転動体が軌道面から逸脱するのを拘束しない非拘束軌道輪、例えば外輪が軸受組立後に外れなくすることで、組付け時の取扱い性を向上させる。
【解決手段】 内輪2と、外輪3と、複数の転動体4と、保持器5とを備える。内輪2および外輪3のうち少なくとも一方の軌道輪は、転動体4が軌道面から逸脱するのを拘束しない非拘束軌道輪である。例えば、外輪3を非拘束軌道輪とする。保持器5は、円周方向に少なくとも2個以上のセグメントに分割されたセグメント保持器である。非拘束軌道輪3の周面またはその延長面上における転動体4の軌道面3aからの逸脱を拘束しない側に、対向する軌道輪2に向かって径方向に突出し転動体4または保持器5と軸方向に対向する凸部7を設ける。 (もっと読む)


【課題】トラブル発生時における軌道部材の損傷を抑制しつつ、転動体の軽量化および耐焼付性の向上を達成することが可能な油圧ポンプ・モータ用揺動支持軸受を提供する。
【解決手段】斜板式油圧ポンプ・モータの斜板を、当該斜板に対向するように配置される部材に対して揺動可能に支持する油圧ポンプ・モータ用揺動支持軸受を構成するころ23は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成され、ヤング率が180GPa以上270GPa以下となっている。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータ用ステータユニットの軸方向寸法を小さくするとともに、その組み込みを容易とする。
【解決手段】 トルクコンバータのステータ12とステータシャフトとの間に配置される一方向クラッチ20と、前記ステータ12とポンプインペラ11及びタービンライナ13との間にそれぞれ配置されるスラスト軸受1a,1bとを備えたトルクコンバータ用ステータユニットにおいて、前記各スラスト軸受1a,1bは、それぞれ前記ステータ12と一体に回転する転走輪4a,4bとその転走輪4a,4bの軸方向外側に転動自在に支持されたころ5a,5bとを備え、前記両転走輪4a,4bの少なくとも一方4aは前記スタータ12と別体に形成されて、前記一方の転走輪4aに、前記一方向クラッチ20の外輪21の内周面21aと内輪22の外周面22aとの間に入り込む突部33を形成し、その突部33により、前記内輪22と前記外輪21とが一体に支持される構成とした。 (もっと読む)


【課題】保持器の構造を変更することなく、インロー接合の合わせ目に段差が生じてもインロー凸部や鍔を損傷する恐れの少ないころ軸受を提供する。
【解決手段】内外の軌道面4,5間に介在された複数のころ6と、2つの環状部品7,8を軸方向に組み合わせて複数のポケットが形成された保持器9と、円筒状の保持器案内面10が形成された鍔12とを有し、環状部品7の柱部を、相手側の環状部品8の環状部に対して軸方向にインロー接合し、インロー接合で形成された保持器9の円環部9aと保持器案内面10とで保持器9が径方向に案内されるようにしたころ軸受において、鍔12に、保持器案内面10から凹んだ肉盗み部22を潤滑剤が溜まる深さで形成し、肉盗み部22を、保持器9の円環部に露出するインロー接合の合わせ目21が軸受運転中に該肉盗み部22から軸方向に外れた部分を通過しない範囲に形成する。 (もっと読む)


【課題】 均一面圧要素に比べて接触面圧が精度良く算出でき、有限要素法や境界要素法と比べて計算時間が短く、使用法が簡単な接触面圧の計算方法を提供する。
【解決手段】 接触領域よりやや大きめの四角形領域Rを設定し、この領域を直交する2辺の方向に並ぶ複数の四角形要素eにメッシュ切りする。任意の四角形要素eを細分化する。各四角形要素eにつき、4隅,各辺中央,および要素中心にそれぞれ位置する9個の節点を設定し、各四角形要素eの内部に、二次関数で表される接触面圧分布が生じると仮定する。四角形要素eが各節点の接触面法線方向の変位に及ぼす影響を、全四角形要素について重ね合わせた値が、前記各節点の前記接触面法線方向の変位と等しいとする等式を求める。各四角形要素eが支持する荷重の和が、接触物体間に作用する外力に等しいとする等式を求める。両等式を満足する各四角形要素の接触面圧を求める。 (もっと読む)


【課題】 エッジロードを考慮した寿命予測が可能でかつ、実験により得られた軸受寿命と略一致する精度良い寿命予測を行うことができるころ軸受の寿命予測方法および寿命予測装置を提供する。
【解決手段】 接触領域より広い平面メッシュ領域を設定し、平面メッシュ要素のメッシュ内部を均一または線形な面圧分布と仮定して、接触面の接触面圧分布を計算する。表面下に立体メッシュ設定して、接触面圧分布から接触領域の表面下に設定した各立体メッシュ要素の剪断応力を求め、さらに応力振幅およびその深さを求める。立体メッシュ要素を平面メッシュ要素のころ軸方向幅毎に分割した分割体積であるスライス片の寿命を計算する。 (もっと読む)


【課題】 新たな設計が不要で、負荷能力の低下を招くことなく、既存の円環状の保持器から容易に加工できる分割型保持器を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受用分割型保持器は、半円状に2分割されそれぞれ円周方向の複数箇所に転動体収容用のポケット2を有する一対の保持器分割体1,1を、それらの割り口部1aが相互に向き合うように円環状に組み合わせてなる。各保持器分割体1の割り口部1aは、保持器分割体1におけるポケット形成部を2分割して得られる片側部分の形状とされ、相互に向き合う前記両保持器分割体1の割り口部1aでポケット2の1つが構成される。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車10を遊星軸11に対して回転自在に支持する為の1対の円筒ころ軸受12、12の寿命を向上させる。この為に、遊星歯車装置の使用に伴って生じる、これら各円筒ころ軸受12、12のラジアル隙間の増加量を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記各円筒ころ軸受12、12に就いてそれぞれ、外輪16の材質の線膨張係数を、内輪18の材質の線膨張係数よりも小さくする。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ころ保持器と密封装置の芯金との摺動部分にグリースの供給が十分に行われるようにして、摺動部分の潤滑状態をより良好にし、軸受の耐久性を向上させることができる転がり軸受用密封装置を得ることを目的とする。
【解決手段】グリース潤滑転がり軸受の外輪1の端部に設けられ、外輪1と回転軸2との間を密封する転がり軸受用密封装置51は、弾性部材で環状に形成され、外輪1の溝13に固定される外周縁部51aと、外周縁部51aに連設して湾曲した円環部51bと、円環部51bに連設し、回転軸2の外周面に接触する内周縁部である摺接リップ51cと、外周縁部51a及び円環部51bの内面側に設けられた芯金51dと、円環部51bから軸方向内方に延び、円環部51bとで凹状のグリース溜りを形成するグリース保持リップ51eとを有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】機械部品の摺動表面に形成され、該機械部品との密着性や耐剥離性に優れ、かつ、潤滑油や大気等に含まれる硫黄成分によって劣化することのない複層被膜、および、この複層被膜を用いた転がり軸受を提供する。
【解決手段】機械部品の摺動表面に形成する複層被膜であって、該複層被膜は、上記機械部品の摺動表面を直接被覆する第1層と、第(n−1)層を被覆する第n層(ただし、nは2以上の整数)とからなり、上記第1層は充填材が配合された合成樹脂で形成され、上記第2層以降の層は無充填の合成樹脂または固体潤滑剤が配合された合成樹脂で形成される。転がり軸受1は複数の転動体3と、この転動体3を保持する保持器2とを備え、該保持器2の表面部位に上記複層被膜を形成する。 (もっと読む)


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