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国際特許分類[F16C19/38]の内容

国際特許分類[F16C19/38]に分類される特許

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【課題】外輪3とハブ4との間に加わる荷重を、変位センサ等、荷重測定専用の部品を使用せずに測定自在な構造を実現する。
【解決手段】上記ハブ4に、特性を円周方向に関して交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダ12を、このハブ4と同心に支持固定する。上記外輪3に支持したセンサ13の検出部を、このエンコーダ12の被検出面に近接対向させる。この被検出面に設けた第一、第二両被検出部の幅寸法は、検出すべき荷重が作用する方向に連続的に変化する。この荷重の変化に伴って、上記センサ13の出力信号が変化するパターンが変わるので、このパターンを観察する事により、上記荷重を求める。上記出力信号は、上記ハブ4の回転速度を求め、ABSやTCSの制御にも利用する。 (もっと読む)


【課題】油が外部に漏れにくい転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】ロール軸1の軸方向の一方の側に、互いに間隔をおいて軸方向に2列に第1および第2密封装置53,54を配置する。軸箱2および軸箱2に内嵌されて固定されたスペーサ80からなる部材に、第1密封装置と第2密封装置との間の第2室98と、自動調心ころ軸受3が配置されている第1室97との間を連通する油戻し通路100および空気導通穴を形成する。油戻し通路100の第1室97側の開口を、潤滑剤96よりも上方に形成する。上記空気導通穴を、油戻し通路100よりも上方に形成する。 (もっと読む)


【課題】より高強度の外輪軌道面を有して耐久性に優れ、更にハウジングへの組み付け時のミスアライメントも無い鉄鋼圧延機のワークロール用4列円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】内周面に単列の外輪軌道面10aが形成された外輪10と、外周面に2列の内輪軌道面が形成された内輪11とを、前記外輪10が4列で前記内輪11が2列になるように対向配置するとともに、前記外輪軌道面10aと前記内輪軌道面との間に複数の円錐ころ12を転動自在に保持してなる、鉄鋼圧延機のワークロール用4列円錐ころ軸受1であって、前記外輪10の軸方向断面において、前記外勤軌道面10aの前記円錐ころ12の小径側端面との交点から該外輪軌道面10aの最も表面側のメタルフローに引いた接線と、前記外輪軌道面10aの接線とがなす角度θが、0°以上60°以下であることを特徴とする鉄鋼圧延機のワークロール用4列円錐ころ軸受1。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用軸受装置に取り付けて使用されるシールであって、通気穴からの水の浸入が効果的に防止できるものを提供する。
【解決手段】シールの本体52として、ニトリルゴム製で、通気穴53をなすスリット53aの面および凹部53bの面を含む全表面に凹凸状のシリカ被膜(金属酸化物層)が形成され、その上に撥水撥油層が形成されたものを使用する。撥水撥油膜は、シールの表面を親水性にする親水化処理工程と、表面に金属酸化物層を形成する金属酸化物層形成工程と、金属酸化物層の上に撥水撥油層を形成する撥水撥油層形成工程と、を含む方法により形成されている。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の運転荷重のために適しているにもかかわらず、長い寿命を有している軸受けシステムを提供する。
【解決手段】風車ロータのための軸受けシステムであって、O字形配列の2列テーパころ軸受け5を有しており、該2列テーパころ軸受け5が、内輪7と、該内輪7上に支持されたテーパころ9の周方向の列と、浮動の内側リブ14と、駆動装置26と、着脱可能な連結装置17−24とを有しており、前記浮動の内側リブ14が、各テーパころ9に相応する予荷重を加えるために、軸方向外方に面した各大きなころ端部11に隣接するように、駆動装置26によって予め規定された位置へ軸方向に移動され、かつ連結装置17−24を用いて内輪7に堅固に連結され得るようになっている。 (もっと読む)


【課題】もみ抜き保持器のポケット面の長さがころの長さよりも短い場合であっても、ころに傷を付けるおそれのないころ軸受を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面を有する外輪1と、外周面に内輪軌道面を有する内輪2と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配置された複数のころ3と、円環部11および円環部11の軸方向端面から突設される複数の柱部12と、を有し、周方向に隣接する柱部の対向する側面であるポケット面14間に形成された複数のポケット部13に各々ころ3を保持する開放形のもみ抜き保持器10と、を備えたころ軸受において、ポケット面14から柱部12の軸方向端面15にかけて傾斜面16が設けられ、前記柱部の側面と前記傾斜面との境界がなだらかに連続している。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造機のガイドロール用軸受等のように、高荷重、低速回転であって、冷却水が内部に混入し易い環境で使用した場合でも、軌道面や転動面に摩耗や剥離が生じにくい自動調心ころ軸受を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受のころ3の転動面に、ヤング率が150GPa以上220GPa以下であるダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜を形成する。このDLC膜の表面に存在する、直径が10μm以上で深さが1μm以上の凹状欠陥を、面積率で0.1%以下にする。 (もっと読む)


【課題】使用箇所への組み付け前の状態で、1対の内輪2a、2bが外輪1の内径側から抜け出る方向に変位する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記両内輪2a、2bのうち、一方の内輪2aの軸方向片端部に、その外径寸法がこの一方の内輪2aの軸方向中間部の外径寸法よりも小さくなった雄側円筒部28を形成する。これと共に、他方の内輪2bの軸方向片端部に、その内径寸法がこの他方の内輪2bの軸方向中間部の内径寸法よりも大きくなった雌側円筒部29を形成する。そして、この雌側円筒部29の内径側に前記雄側円筒部28を圧入する事により、これら雄側、雌側両円筒部28、29同士を締り嵌めで嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】円錐ころと案内鍔との間に適正な潤滑膜を形成し、潤滑性能を高めて耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】円錐ころ4の大端面4aが凸球面に形成され、これに円形の盗み部7が形成されると共に、円錐ころ4を案内する大鍔部3bが内側転走面3aの大径側に一体に形成され、大鍔部3bと大端面4aが点接触される車輪用軸受装置において、内輪3の外径面8から傾斜角αからなる直線状の面取り部8aと、これに外接する曲率半径r1のダラシ部9が形成され、盗み部7の外周端が、ダラシ部9の境界近傍まで延ばされると共に、大鍔部3bの根元部に研削盗み10が形成され、この縁部から径方向に向って曲率半径r2のダラシ部11が形成され、さらに、大端面4aに面取り部4bが形成され、これと大端面4aとの角部が、研削盗み10の縁部よりも内径側になるように設定されていている。 (もっと読む)


【課題】 回転軸を支持する軸受を長期に亘って確実に抜止めする。
【解決手段】 第2の回転軸20の後端部外周側に雄ねじ部20Fを設けると共に、第2の回転軸20の後端側の端面20Eにボルト穴20Gを設ける。また、抜止め部材23を、第2の回転軸20の端面20Eに対面し貫通孔23Dが形成された蓋部23Aと、雄ねじ部20Fに螺合するナット部23Bとにより構成する。そして、抜止め部材23のナット部23Bを、第2の回転軸20の雄ねじ部20Fに螺合させて円錐ころ軸受22の内輪22Aの端面22A1に当接させ、抜止め部材23の蓋部23Aに設けた貫通孔23Dに挿通した廻止めボルト24を、第2の回転軸20のボルト穴20Gに螺入する。これにより、廻止めボルト24によって抜止め部材23のナット部23Bを廻止めし、抜止め部材23によって円錐ころ軸受22を確実に抜止めすることができる。 (もっと読む)


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