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国際特許分類[F16C19/38]の内容

国際特許分類[F16C19/38]に分類される特許

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【課題】ギヤ部にフレッティング摩耗が生じるのを防止すると共に、内輪部材とハブ輪を強固に固定して軸受ガタを防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪部材5の端部外周にギヤ部9が一体に形成され、ステム部8の端部にハブ輪4のセレーション4cに噛合するセレーション8bが形成されると共に、ギヤ部9から肩部7を介してステム部8に亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に所定の硬化層13が形成され、ハブ輪4に内輪部材5のステム部8がセレーション4c、8bを介して圧入され、小径段部4bの端面に内輪部材5の肩部7が衝合された状態で、ステム部8の端部を径方向外方に塑性変形させてハブ輪4のパイロット部4d内に位置する端面4eに加締め、この加締部14によって、当該ハブ輪4と内輪部材5とが一体に塑性結合されている。 (もっと読む)


【課題】保持器の振れを抑制できて、潤滑剤の劣化や振動を抑制できる円錐ころ軸受を提供すること。
【解決手段】円錐ころ軸受の第1および第2保持器41,42の夫々に、各柱部63,73から径方向の外輪8側に突出して外輪8の円錐軌道面31,32に案内される外輪側突出部91,92を形成する。 (もっと読む)


【課題】内部の潤滑剤が外部に漏れる可能性が低い車軸装置を提供すること。
【解決手段】外輪の内周面に固定される第1金属部材16に、外輪の軸方向の外方側に存在すると共に、後蓋3の略径方向に延在する第1径方向延在部91と、第1径方向延在部91の軸方向の外方側に延在すると共に、略径方向に延在する第2径方向延在部93と、第1径方向延在部91の径方向の内方側の端部と第2径方向延在部93の径方向の外方側の端部とを連結する第2連結部92とを形成する。第1密封部材81を、後蓋3と、第1金属部材16との間を密封すると共に、第1径方向延在部91によって軸方向に支持されるように配置する。油吸収性を有する環状の吸油部材77を、第2径方向延在部93の軸方向の内方側の端面に接触するように配置する。 (もっと読む)


【課題】内部に水が浸入する可能性が高い環境下で使用される密封型円すいころ軸受の長寿命化を図ることができるロールネック用密封型円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の内輪13,14と、複数の外輪11,12と、内輪13,14と外輪11,12との間に配置される複数の円すいころ15と、軸方向両端部に配置されて内輪13,14と外輪11,12との間をシールする密封装置19と、を備え、内輪13,14の外周面と外輪11,12の内周面との間に形成される円環状の空間の内、円すいころ15の大径側端面P1を境界として、円すいころ15の小径側に形成される軌道1列当たりの内部空間の体積Sは、全軸受体積Wの4%以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐水性を発揮するとともに、流動性にも優れるグリースを封入してスミアリングも抑制した鉄鋼圧延機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪との間に、複数の転動体を転動自在に配設すると共に潤滑用のグリースを封入してなる鉄鋼圧延機用転がり軸受であって、前記グリースは、鉱油および合成油の少なくとも1種からなる基油に、カルボン酸系防錆剤とカルボン酸塩系防錆剤とアミン系防錆剤との3種の防錆剤を添加し、かつ、混和ちょう度が300以上400以下であることを特徴とする鉄鋼圧延機用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】ギヤ部にフレッティング摩耗が生じるのを防止すると共に、内輪部材とハブ輪を強固に固定して軸受ガタを防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪7の端部外周にギヤ部8が一体に形成され、ハブ輪4の小径段部4cにセレーション12が形成され、このセレーション12に噛合するセレーション14が内輪7の小径側の内周に一体に形成されると共に、このセレーション14からインナー側に当該セレーション14の内径よりも小径に設定された円筒部7aが形成され、小径段部4cの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部15によって当該内輪7が軸方向に固定されている。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の発熱による不都合を可及的に解消してシール効果を維持することができる密封装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受の内部側と外部側との境界部において、互いに相対回転する内周側部材20と外周側部材19との間の環状空間を密封する密封装置18である。内周側部材20及び外周側部材19のうち一方の部材に取り付けられ、複数のシールリップ36,37を有するシール部材23と、内周側部材20及び外周側部材19のうち他方の部材に設けられ、各シールリップ36,37が摺動可能に接触する摺接面24A,24Bと、を備えており、複数のシールリップ36,37は、転がり軸受のより外部側に配置されたものほど摺接面24A,24Bに対する接触圧が高められる。 (もっと読む)


【課題】左右の車輪をそれぞれ支持する荷重測定装置付転がり軸受ユニット同士で、演算器に入力するゲイン特性を統一して、これら各荷重測定装置付転がり軸受ユニットの取り扱い性を向上させる。
【解決手段】右車輪を支持する為の荷重測定装置付転がり軸受ユニットに組み込む右車輪用エンコーダ11と、左車輪を支持する為の荷重測定装置付転がり軸受ユニットに組み込む左車輪用エンコーダ12とで、それぞれの被検出面の特性が変化する状態を異ならせる。即ち、車両への組み付け状態で、上記両エンコーダ11、12の被検出面の特性が変化する境界の形状(透孔と柱部との境界である「く」字形)を、左右の荷重測定装置付転がり軸受ユニットの中央部に存在する、仮想平面αに関して鏡面対称とする。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗が小さく且つシール性能が長く保てるシール構造を提供することを課題とする。
【解決手段】シール構造20は、内輪11に設けられ外周部21に突条部22を有するインナーシールリング23と、外輪12に設けられ内周部25に突条部22と所定の隙間を保って対向配置される凹条部26を有するアウターシールリング27と、突条部22と凹条部26との間にできたグリース溜まり28に封入されるグリース29とからなる。
【効果】インナーシールリングにアウターシールリングが、接触していない。回転に伴ってグリースの剪断抵抗のみが発生する。グリースの剪断抵抗は、従来のリップ−スリンガ摺動抵抗より格段に小さい。また、インナーシールリングにアウターシールリングが、接触していないため、シール性能を長期にわたって良好に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ30bの摩耗防止を図れ、しかもこのエンコーダ30bの被検出面とセンサの検出部との距離を短くできる構造を、低コストで実現する。
【解決手段】非磁性金属板製の内径側芯金44に、シールリップ43b、43cとゴム磁石製の上記エンコーダ30bとを、同種の接着剤により同時に加硫成形する。このエンコーダ30bの、上記内径側芯金44と反対側の面に、磁性金属板製のバックヨーク46を添着する。この構成により、上記エンコーダ30bに摩耗の原因となる異物の付着を防止すると同時に、上記距離を短く抑え、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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