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国際特許分類[F16C19/38]の内容

国際特許分類[F16C19/38]に分類される特許

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【課題】内部に水が浸入する可能性が高い環境下で使用される密封型円すいころ軸受の長寿命化を図ることができるロールネック用密封型円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の内輪13,14と、複数の外輪11,12と、内輪13,14と外輪11,12との間に配置される複数の円すいころ15と、軸方向両端部に配置されて内輪13,14と外輪11,12との間をシールする密封装置19と、を備え、軸受10の軸中心を通る断面において、内輪13,14の外周面と外輪11,12の内周面との間に形成される円環状の空間であって、円すいころ15の小径側に形成される軌道1列当たりの内部空間の断面積Mは、全軸受断面積Xの2%以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】なじみ運転後の営業運転時においてもグリースせん断に伴う軸受発熱を抑制できる、転がり軸受と転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪と内輪との間に複数の転動体を有し、前記複数の転動体の周方向の間隔を一定に保持する保持器を有し、前記外輪と内輪の端面にシールケースを有する転がり軸受において、前記転がり軸受が軸箱に組み込まれた際、軸はりの支点に近い側の前記シールケース内部のグリース量は、軸はりの支点に遠い側の前記シールケース内部のグリース量より多く封入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】背面組み合わせ型の複列アンギュラ型玉軸受を構成する外輪3を、円柱状の素材10を塑性変形させる事により造る場合に、両外輪軌道2、2に、この素材10のうちで清浄度の高い中間部金属材料29を露出させられる製造方法を実現する。
【解決手段】上記素材10に、(A)→(B)の据え込み加工と、(C)→(D)の後方押出加工と、(D)→(E)の打ち抜き加工と、(E)→(F)のローリング加工と、仕上加工とを順次施す事により、上記外輪3とする。上記据え込み加工で造る第一中間素材11aの外径を、後方押出加工に使用するダイス13の内周面の内周面側大径部18の内径以下で内周面側小径部19の内径よりも大きくする。そして、上記後方押出加工で、上記第一中間素材11aの外径寄り部分を内周面側傾斜部20に全周に亙り引っ掛けた状態で、この第一中間素材11aをパンチ14の先端面により上記ダイス13の底部に向けて押し込む。 (もっと読む)


【課題】なじみ運転後の営業運転時においてもグリースせん断に伴う軸受発熱を抑制できる、転がり軸受と転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪と内輪との間に複数の転動体を有し、前記複数の転動体の周方向の間隔を一定に保持する保持器を有し、前記転がり軸受が軸箱に組み込まれた際、外輪の内周面における前記複列の転動体の各列の間のグリースの量に関して、重力方向上側より重力方向下側を多くしたことを特徴とする。また、前記転がり軸受と、前記転がり軸受を組み込む為の軸箱と、を有する転がり軸受装置において、前記転がり軸受が前記軸箱に組み込まれた際、外輪の内周面における前記複列の転動体の各列の間のグリースの量に関して、重力方向上側より重力方向下側を多くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外側軌道部の勾配角度及び大鍔の内側端面の勾配角度が適正な角度に設定されるとともに、大鍔の外周面に適正なシール締め代をもつ内輪が得られる内輪形成用部材、車輪用軸受装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外方部材3、内輪7、ハブ輪6、及び外方部材3と内輪7との間に装着されるシール部材10を備え、ハブ輪6にかしめ部6cを形成することによりハブ輪6の外周面に内輪7を固定する車輪用軸受装置1の内輪7となる第2の内輪形成用部材71Aは、内輪用テーパ部710A及び内側端面713Bが、かしめ部6cの形成によってその勾配角度が適正化される寸法に設定され、かつ大フランジ711Aは、かしめ部6cの形成によってその外面に装着されるシール部材10の締め代が適正化されるように外径寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】後蓋が車軸への取り付け時又は車軸回転時において変形したとしても、後蓋の内輪側へのエッジ当たりを抑制することができ、また、後蓋と内輪との接触面でのフレッチング摩耗を抑制することができる鉄道車両用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】鉄道車両用軸受ユニット10は、外輪21、内輪22、及び複数の転動体23を有する転がり軸受20と、内輪22より車輪側で車軸50に外嵌される後蓋30と、を備え、車軸50は、内輪22が外嵌される車軸ジャーナル部51と、車軸ジャーナル部51よりも大径であると共に車軸ジャーナル部51より車輪側に位置する車軸大径部52と、を有し、後蓋30の車輪側の内周面に環状段部31が設けられ、環状段部31の内周面31aが車軸大径部52の外周面52bに接触すると共に、環状段部31の側壁面31bが環状平坦面52aに接触し、後蓋30の内輪22側の軸方向端面32は、軸を通る断面視で、径方向外方に向かって沿った曲面形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】後蓋が車軸への取り付け時又は車軸回転時において変形したとしても、後蓋の内輪側へのエッジ当たりを抑制することができ、また、後蓋と内輪との接触面でのフレッチング摩耗を抑制することができる鉄道車両用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】車軸50は、内輪22が外嵌される車軸ジャーナル部51と、車軸ジャーナル部51よりも大径であると共に車軸ジャーナル部51より車輪側に位置する車軸大径部52と、を有し、後蓋30の車輪側の内周面に環状段部31が設けられ、環状段部31の内周面31aの内輪22側に凹部33が設けられ、環状段部31の内周面31aが車軸大径部52の外周面52bに接触すると共に、環状段部31の側壁面31bが環状平坦面52aに接触し、後蓋30の内輪22側の軸方向端面32は、軸を通る断面視で、径方向外方に向かって沿った曲面形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】インサイドフレーム式の鉄道車両に適用される鉄道車両車軸用軸受装置において、油切りと軸受内輪との接触領域でのクリープを抑制すること。
【解決手段】鉄道車両車軸用軸受装置は、車軸1、軸受2、シール部材3a、油切り4a,4bを具備する。車軸1には、外周に環状溝1dが形成されている。シール部材3aは、油切り4a,4bと協働で接触シールを構成する。油切り4a,4bの軸方向一方側が車軸1の外周面に嵌合されると共に、この嵌合部の軸方向他方側が環状溝1dの外径側に延びて車軸1と非接触となる。互いに対向する油切り4a,4bの端面41と内輪8a,8bの端面82との接触領域を内径側に限定した。 (もっと読む)


【課題】中間給脂などのグリース補給時におけるフレッチング摩耗粉の装置内への侵入を確実に防止することが可能なグリース密封封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】複数の転動体6a,6bを介して相対回転可能に対向配置された外輪4及び内輪2、外輪4を組み込んで位置決め固定するための略円筒状の軸箱30、内部を外部から封止するシールケース16、オイルシール18を備え、内部へ潤滑用のグリースが封入されたグリース密封封入転がり軸受にあって、外輪4には、その外周部から内周部までを貫通するグリース給脂孔42を形成し、軸箱30には、その外周部から内周部までを貫通し、グリース給脂孔42と連通可能な貫通孔32hを形成しており、グリース給脂孔42と貫通孔32hを連通させた状態で、これらグリース給脂孔42及び貫通孔32hへ連通管26を挿入し、連通管26を通して軸箱30の外部から内部へ潤滑用のグリースを補給する。 (もっと読む)


【課題】組み込み性の向上を図ることができ、しかも、ころ軸方向長さの延長が可能となって、定格荷重のアップを図ることができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪52とこれらの間に転動自在に配された円すいころ53と、円すいころ53を保持する保持器54とを備え、内輪の大径側にのみ鍔部56を設けた円すいころ軸受である。保持器54は、大径側環状部61と小径側環状部62とこれらを連結する柱部63とを備える。大径側環状部61には引っ掛け部65がある。組立状態を保てるような引っ掛かりが内輪の鍔部56に対してある。中立状態では鍔部56に非接触であり、運転中には鍔部56に非接触もしくは、鍔部56に接触する場合は、引っ掛け部内面と鍔部56の切欠部66の底面が接触状態となる。引っ掛け部65の外面70の内径端部に内輪の組み込みをガイドするガイド面部71を設けた。 (もっと読む)


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