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国際特許分類[F16C19/38]の内容

国際特許分類[F16C19/38]に分類される特許

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【課題】内部に水が浸入する可能性が高い環境下で使用される円すいころ軸受の長寿命化を図ることができるロールネック用円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】ロールネック用円すいころ軸受10は、内周面に軌道面11a,12aが設けられる複数の外輪11,12と、外周面に軌道面13a,14aが設けられる複数の内輪13,14と、軌道面11a,12aと軌道面13a,14aとの間に配置される複数の円すいころ15と、を備え、円すいころ15の軸方向長さLと円すいころ15の大径側端部15aの直径Dとの関係が、L<Dに設定される。 (もっと読む)


【課題】防水性を飛躍的に高めることで、軸受内部空間の密封性を確保し、これにより、軸受を長期に亘って連続して使用し続けることを可能にする軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】常時非回転状態に維持された静止輪構成体(外輪1)と、静止輪構成体に対向して回転可能に配置された回転輪構成体(内輪3)との間を覆うように設けられた軸受用密封装置であって、その基端部25eが静止輪構成体に嵌合され、その先端部25tが回転輪構成体に対して非接触状態で位置決めされた環状のシールケース25を有し、回転輪構成体には、周方向に沿って連続して一部窪ませて形成され、かつ、シールケース25の先端部25tがその一部を挿入した状態で位置付けられる円環状の凹溝Gが形成されており、環状の凹溝Gは、回転軸Axに対して傾斜した外径側テーパ円周面Goutと、これに対向した内径側テーパ円周面Ginとを備えている。 (もっと読む)


【課題】グリースを再循環させることで高い潤滑性能を有する密封軸受装置を提供する。
【解決手段】密封軸受装置には、外輪5の外周面5b又は側面5dから円錐ころ6と密封機構9Aとの間の空間まで貫通する少なくとも1つの流体供給路40が設けられており、外部から流体供給路40を通して流体を軸受内部に供給可能である。 (もっと読む)


【課題】シールケースに堆積したグリースを再循環させ、高い潤滑性能を有する密封軸受装置を提供する。
【解決手段】密封軸受装置には、内輪4の大鍔部4aに固定される環状の攪拌部材40を備える。攪拌部材40には、グリースを掻き取る掻き取り部55がシールケース11の基端部11aの径方向内側に位置するように形成される。 (もっと読む)


【課題】内輪と、当該内輪両外側に配置される環状部材(前蓋、後蓋)とを、嵌合部材を介して相互に嵌合(連結)させ、環状部材の外れ防止を図る低コストの軸受装置を提供する。
【解決手段】互いに相対回転可能に対向配置された環状の外輪1及び内輪3と、内輪の軸方向両外側に配置され、周方向に沿って連続した環状部材(前蓋、後蓋19)と、内輪と少なくとも一方の環状部材とを相互に嵌合させる環状の嵌合部材29とを有し、嵌合部材は、内輪に圧入させる一方側環状圧入部29aと、環状部材に圧入させる他方側環状圧入部29bとを一体的に備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】位置決め部材(後蓋や油切)を内輪へ容易に取り付け可能で、車軸への圧入時の内輪からの位置決め部材の脱落を確実に防止可能な車両用密封軸受装置を提供する。
【解決手段】複数の転動体6a,6bを介して相対回転可能に対向配置された外方軌道輪4及び内方軌道輪2(2a,2b)を有し、各種車両の車軸Sを回転自在に軸支する転がり軸受Aと、前記内方軌道輪を軸方向に位置決めするための環状の位置決め部材(後蓋F、油切P)と、内部を外部から封止して密封状態に保つための密封装置70a,70bとを備えた車両用密封軸受装置において、前記位置決め部材は、ネジ部材60を介して前記内方軌道輪へ取り付け、当該内方軌道輪と一体化させる。 (もっと読む)


【課題】 車軸に生じるスタンプ傷の発生をより効果的に防止することができる車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】 本発明の車軸用軸受装置1は、軸方向に並べて車軸Sに外嵌される一対の内輪12,13と、内輪12,13の外周側に配置された外輪11と、前記内外輪間に二列に配置された複数の円錐ころ14,15と、を備えている。一対の内輪12,13には、端面12c,13cから突出して車軸Sの外周面s2に外嵌しているとともに車軸Sの撓みに応じて弾性変形可能な薄肉部41,42が軸方向に沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】 油浴潤滑で使用される際の油膜切れを防止することで、耐久性を向上させた円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】 各内輪3,4の小径側に小径つば部11,12が一体に形成されており、各内輪3,4の大径側にはつば部が設けられていない。外輪2の各端部に別部材とされたつば輪13,14が固定されている。円錐ころ軸受1が油中にあるときに、矢印で示すように、十分な量のオイルAが内輪軌道3a,4aに供給・保持される。円錐ころ軸受1が油外に出た状態においては、オイルは、つば輪13,14によって軸方向外方に流れ出すことが防止され、外輪軌道2a,2bにも十分な量のオイルが供給・保持される。 (もっと読む)


【課題】保守作業性が向上する油浴潤滑式の軸箱、及びそれを備えた鉄道車両用台車を提供する。
【解決手段】鉄道車両用台車に用いられる油浴潤滑式軸箱において、摩耗粉を除去するため先端に磁石35aが設けられた油栓35が、軸箱体30aの前方を覆う前蓋32において、上方から軸箱30内に貯留される潤滑油内に挿入されている。この軸箱の構造では、軸箱体30aの最底位置に取り付けられた従来の油栓とは異なり、摩耗粉を確認するために油栓を35取り外しても、油が漏れることがない。磁石35aへの摩耗粉の付着状況を点検することにより、車軸軸受の健全性等の点検・確認時の作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ギヤ部にフレッティング摩耗が生じるのを防止すると共に、内輪部材とハブ輪を強固に固定して軸受ガタを防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪部材5が、内側転走面5aから肩部7を介して軸方向に延びる円筒状のステム部8を一体に有し、このステム部8が、ハブ輪4の小径段部4bが円筒嵌合するインロウ部8aと、このインロウ部8aの端部に形成された嵌合部8bとからなり、内輪部材5の端部外周にギヤ部9が一体に形成され、このギヤ部9からインロウ部8aに亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に所定の硬化層が形成され、嵌合部8bが鍛造後の表面硬さの生のままとされると共に、ハブ輪4の内径に硬化した凹凸部12が形成され、内輪部材5の嵌合部8bを拡径させて凹凸部12に食い込ませて加締め、当該ハブ輪4と内輪部材5とが一体に塑性結合されている。 (もっと読む)


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