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国際特許分類[F16C19/38]の内容

国際特許分類[F16C19/38]に分類される特許

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【課題】各球面ころ4、4の端面と案内輪8bの側面との擦れ合いを抑制若しくは防止すべく、この案内輪8bが軸方向に過度に変位するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】この案内輪8bの外周面を、軸方向中央部の外径が軸方向両端部の外径よりも大きくなった凸曲面14とする。又、保持器7bのリム部9aの内周面を、軸方向中央部の内径が軸方向両端部の内径よりも大きくなった凹曲面13とする。そして、この凹曲面13と前記凸曲面14とを係合させる事により、前記案内輪8bを前記リム部9aの内径側に、前記保持器7bの軸方向に関する変位を抑えた状態で、この保持器7bに対する相対回転を可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】フレッチングが生じる部位に自動調心性を有する自動調心構造を構築することで、その部位における応力変動(応力集中)と微小滑りを無くし、これにより、車軸と共に軸受の回転中、フレッチング摩耗粉の発生を防止する車両車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】車両車軸13に嵌合される油切り部材17,19のうち、車両車軸の反軸端側に設けられた油切り部材19と、回転輪ユニットとの間には、回転中心軸Axに対して自動調心性を有する自動調心構造が構築され、自動調心構造は、回転輪ユニットに当接する当接面部29sを有すると共に、回転中心軸上に位置した曲率中心P1から所定の曲率半径R1を成す中空の球面部29rを有する自動調心輪29と、反軸端側に設けられた油切り部材に設けられ、自動調心輪の球面部が相対回転可能に摺接し、かつ、当該球面部と回転中心軸上に同中心で同半径を成す中空の球面部19rとを備えている。 (もっと読む)


【課題】接触ガイド部材の監視を最小のエネルギー費において、好ましくは外部の有線接続なしで、軸受箱または線形ガイド装置を大きく改造することなく、可能にする手段を提供する。
【解決手段】モジュール10は、軸受箱72に収納されている軸受80の状態の特徴的な物理量の少なくとも1つを監視する。上記モジュール10は、少なくとも1つの状態センサ、および電気回路を備えている。少なくとも1つの当該状態センサは、上記物理量を測定する電気信号を供給する。当該電気回路は、上記状態センサと接続されている、上記状態センサの照会回路、監視装置のための給電回路、およびガイド部材80の変位センサ58と接続されている節電回路を備えている。当該節電回路は、変位センサ58によって測定されたガイド部材80の動作の特徴的な物理量が、所定の時間にわたって所定の閾値を上回るときに、上記照会回路を再稼動させる。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両の車軸に配設されるころ軸受から除去されたグリースの回収を容易に行う。
【解決手段】 本発明に係る鉄道用軸受洗浄装置1は、洗浄槽211と、洗浄用液体を噴射可能な液体噴射手段271と、排出された洗浄用液体を受容する受容面を有し、受容面が一方側に向かって傾斜する第一状態と受容面が略水平となる第二状態とを形成する洗浄用液体受け222と、第一状態を形成する洗浄用液体受け222の受容面に接触せず、第二状態を形成する洗浄用液体受け222の受容面に接触するスクレーパ223と、洗浄用液体受け222から溢出する洗浄用液体を貯留する洗浄用液体貯留槽226と、洗浄用液体を液体噴射手段271に圧送する洗浄用液体圧送手段225と、洗浄用液体受け222から掻き出されるグリースを回収するグリース回収手段224と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受を鉄道車両車軸に嵌合(圧入)させる際の潤滑性を確保することで、軸受嵌合(圧入)作業を容易に実施することを可能にする鉄道車両車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】常時非回転状態に維持される静止輪ユニット(静止輪(外輪)1)と、静止輪ユニットに対して相対回転可能に対向配置され、鉄道車両車軸13に嵌合される回転輪ユニット(回転輪(内輪)3、間座15)とを有する。回転輪ユニットには、鉄道車両車軸に嵌合させる内径面(内輪の内径面3h、間座の内径面15h)が構成されていると共に、内径面には、その一部を周方向に沿って連続して窪ませて形成された凹部Pgが設けられている。回転輪ユニットを鉄道車両車軸に嵌合させる際の潤滑性を確保するために、凹部には、潤滑剤(潤滑剤を含ませた吸収部材31)が収容されている。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースを大きく形成することなく、動力伝達系、特にギヤ機構の耐久性を高めることができる船外機を提供する。
【解決手段】船外機10は、駆動軸28がテーパローラ軸受33で駆動軸室55に回転自在に支持され、駆動軸28の回転をプロペラ軸に伝達可能なギヤ機構29がギヤ室68に収納されている。この船外機10は、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61をギヤ室68に戻す潤滑循環部と、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61を受入可能なオイル貯留室101と、オイル貯留室101をギヤ室68に連通する左右の補助戻し通路115とを備えている。 (もっと読む)


【課題】センサによって軸受の異常の兆候を早期に検知すると共に、異常検知時には、直ちに潤滑剤を供給して、軸受が致命的な損傷を受ける前に時間的ロスなく応急対処を施して、信頼性、安全性を大幅に向上させることができる軸受装置を提供する。
【解決手段】回転動作時における物理量を検出して転がり軸受13の運転状態を監視するセンサユニット50と、該センサユニット50により検出された転がり軸受13の物理量を分析して分析結果と所定の基準データと比較して転がり軸受13の異常の有無を判別する異常判定手段61と、異常判定手段61によって異常と判定されたとき転がり軸受13に潤滑剤を供給する潤滑剤供給装置51と、転がり軸受13及び潤滑剤供給装置51の運転状態を出力する出力装置62と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 搬送時や輸送時に、円すいころ5と内輪軌道面4、円すいころ5と外輪軌道面3間の金属接触を確実に防止し、しかもセグメント形の保持器6を用いた円すいころ軸受においても、輸送後に、円すいころ5と内輪軌道面4、円すいころ5と外輪軌道面3間の金属接触を防止する部材の除去作業を手間なく簡単に行うことができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】 内輪2A、2Bと外輪3の各軌道面4、3と円すいころ5の間に弾性紐材料11a〜11hを周方向に配置し、弾性紐材料11a〜11hが、使用前の状態において、内輪2A、2Bと外輪3の各軌道面4,3と円すいころ5との接触を防止し、使用時に引き抜くようにした。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図りつつ、加締加工に伴う加締部の亀裂発生を抑えると共に、加締部に変わる接合部材によって信頼性を高めた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外周に車体取付フランジ2bを一体に有し、内周に複列の外側転走面2aが形成された外方部材2と、一端部に車輪取付フランジ6を一体に有し、外周に一方の内側転走面4aと、これから軸方向に延びる小径段部4bが形成されたハブ輪4、および小径段部4bに圧入され、外周に他方の内側転走面5aが形成された内輪5からなる内方部材1と、両転走面間に保持器8を介して転動自在に収容された複列の転動体3とを備えた車輪用軸受装置において、ハブ輪4の小径段部4bの端面11と内輪5の大端面5bの両者に接合部材7が摩擦圧接によって接合され、ハブ輪4に対して内輪5が所定の軸受予圧が付与された状態で軸方向に固定されている。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化と共に、低コスト化を図りつつ、クリープを防止して耐久性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪を回転自在に支承する車輪用軸受2を備えた第1世代構造の車輪用軸受装置において、ハブ輪1の基部4の内周に車輪用軸受2が圧入される嵌合部10と、この嵌合部10からインナー側に縮径する位置決め部11が形成され、外輪15のインナー側の端部外周に外径面15bから僅かに小径に形成された小径部15cと、この小径部15cを介して漸次インナー側に縮径する位置決め部30が形成されると共に、これら位置決め部11、30の傾斜角θが、5°≦θ≦45°に設定されたテーパ面に形成されて嵌合され、ハブ輪1に対して外輪15が軸方向に位置決めされている。 (もっと読む)


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