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国際特許分類[F16C33/06]の内容

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国際特許分類[F16C33/06]に分類される特許

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【課題】 ブッシュの内周面や連結ピンの外周面の摩耗の度合いを正確に検出する。
【解決手段】 連結ピン19が挿嵌される各ブッシュ16の内周面16Aに摩耗検出溝21を設け、この摩耗検出溝21の溝深さを、ブッシュ16の交換が必要となるときの摩耗量とほぼ等しく設定する。これにより、摩耗検出溝21は、ブッシュ16の内周面16Aの摩耗に応じて徐々に減少し、内周面16Aの摩耗量が交換時期に達するまでは残存し、内周面16Aの摩耗量が交換時期に達したときには消滅するようになる。従って、ブッシュ16の外側から摩耗検出溝21の減り具合を目視するだけで、ブッシュ16の内周面16Aの摩耗の度合いを正確に検出することができ、ブッシュ16の交換時期を的確に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化すると共に、機械的性質をさらに向上することによって、低コストで長寿命のスラスト軸受を提供する。
【解決手段】スラスト軸受の軌道盤12は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される。また、厚み方向の一方側に軌道面または摺動面のいずれかを有し、他方側に平坦面12b、および平坦面12bの縁に平坦面12bより厚み方向高さが高い縁部12cを有する。そして、平坦面12bと縁部12cとの厚み方向高さの差は、0.02mm以下である。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受の支持性能を維持しつつ、高い信頼性のもとに軸とすべり軸受と間に混入した異物を捕集することのできるすべり軸受の異物捕集構造を提供する。
【解決手段】上部メタル32a及び下部メタル32bによりすべり軸受32が構成されている。このすべり軸受32によりクランクピン31が回転可能に支持されている。上部メタル32aと下部メタル32bとの接合部分の内周面には、それらの接合部分でのずれや変形を吸収するためのクラッシュリリーフ40が凹設されており、このクラッシュリリーフ40の表面に軟質層50が形成される。 (もっと読む)


【課題】スクロール式コンプレッサに用いられるスラスト軸受であって、長寿命かつ低コストのスラスト軸受を提供する。
【解決手段】スクロール式コンプレッサ用スラスト軸受の軌道盤32は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される。そして、厚み方向の一方側に平坦面32bと、この平坦面32bの縁から厚み方向深さが次第に大きくなるように傾斜する傾斜部32cとを有し、平坦面32bの縁から径方向に最も離れて位置する傾斜部先端から、平坦面32bに向かって、径方向に0.3mm離れた計測位置における傾斜部の厚み方向深さは、0.02mm〜0.3mmである。 (もっと読む)


【課題】 宇宙や真空装置内で用いられるような真空中および大気中あるいはそれらの両方で低摩擦で耐久性の高い摺動部材を提供。
【解決手段】 第一の摺動部材のダイヤモンドまたはダイヤモンド膜の表面粗さを算術平均粗さRaで0.5μm以下に研磨し、その摺動の相手材である第二の摺動部材の最表面をNiを4重量%以上、96重量%以下を含有する合金又はめっき、あるいはNiを5重量%以上、65重量%以下、かつCrを15重量%以上、55重量%以下を含む合金又はめっきし、第一及び第二の摺動部材とで真空用摺動部材とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂部を有する流体軸受装置の寸法安定性、特に軸方向の寸法安定性を向上させる
【解決手段】金属部10の外周において、樹脂部11を軸方向に配向させた。一般に、樹脂の配向方向の寸法安定性は、配向方向と直交する方向よりも優れている。従って、このように樹脂部11を軸方向に配向させることで、軸受部材9の軸方向の寸法安定性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


アルミニウム基軸受合金材料及びこれから製造された軸受が記載され、軸受材料は、スズ5〜10重量%、銅0.8〜1.3重量%、ニッケル0.8〜1.3重量%、ケイ素1.5〜3重量%、バナジウム0.13〜0.19重量%、マンガン0.8〜1.2重量%、クロム0.4〜0.6重量%、残りが不可避不純物とアルミニウムからなる組成を有する。
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【課題】タービンホイールとコンプレッサホイールとを連結するロータリーシャフトが一対の流体軸受にて回転可能に支持されたターボチャージャにあって、そのロータリーシャフトのホワール振動に起因する騒音の発生を抑制することのできるターボチャージャの軸受構造を提供する。
【解決手段】タービンホイール及びコンプレッサホイールを連結するロータリーシャフト23は、流体軸受10a,10bによってセンターハウジング31に回転可能に支持されている。流体軸受10a,10bはセンターハウジング31の軸受部31a,31bとロータリーシャフト23との間にフローティングメタル11a,11bを介在させ、その内周面13a,13bとロータリーシャフト23の外周面23aとの間には、潤滑油による流体層が形成される。フローティングメタル11a,11bは、その内周面13a,13bが他方の流体軸受から離間するほど拡径したテーパ面とされる。 (もっと読む)


【課題】温度変化があっても軸受性能の低下しない軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置は、シャフト1とスリーブ2とを備える。シャフト1はステンレス合金鋼からなっていて、ヘリングボーン形状の動圧発生溝4を有する。スリーブ2は、銅合金製の本体5と、その本体5の表面全体を覆う無電解ニッケルメッキ層6とからなる。上記無電解ニッケルメッキ層6の熱膨張係数は、銅合金製の本体5の熱膨張係数よりも小さい。上記ステンレス合金製のシャフト1の熱膨張係数は、スリーブ2の銅合金製本体5の熱膨張係数よりも小さい。温度上昇時に無電解ニッケルメッキ層6は上記本体5の熱膨張の量を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のピストン・コンロッド装置(10)であって、互いに向かい合って位置するボス支持部(17,117,217,317,417,517)を有するピストン上側部分(12)が設けられており、ボス支持部(17,117,217,317,417,517)がボス(18)とボス孔(19)とを備えていて、かつ切欠き(21)を画成しており、該切欠き(21)内にコンロッド(22)のコンロッド小端(23,123)が配置されており、ピストンピンがコンロッド小端(23,123)とボス孔(19)とに支承されている形式のものに関する。このような形式のピストン・コンロッド装置において本発明の構成では、少なくとも1つのボス支持部(17,117,217,317,417,517)の、切欠き(21)に向けられた面(25,125,225,325,425,525)に、少なくとも1つのオイル案内面(27,127,227,327,427,527)が設けられており、該オイル案内面(27,127,227,327,427,527)が、ボス孔(19)内に配置された少なくとも1つのオイル集合室(28,128,228,328,428,528)に開口していて、少なくとも1つのオイル案内面(27,127,227,327,427,527)がオイルを少なくとも1つのオイル集合室(28,128,228,328,428,528)に案内するようになっている。
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