説明

国際特許分類[F16C33/14]の内容

国際特許分類[F16C33/14]に分類される特許

1 - 10 / 532


【解決手段】 一対の半円状の半割り軸受11、12をその円周方向両端部に形成した突合せ面11a、12aを相互に当接させて円筒状に形成したすべり軸受3に関する。
上記すべり軸受3の外周面は粗面化されており、当該すべり軸受3を製造するには、短冊状の素材21を半円状の素材22に成形した後(b)、当該半円状の素材22の円周方向両端部を切削して上記突合せ面11aを形成し(c)、半円状の素材22の全体に砥粒加工を行うことで、半割り軸受11の外周面を粗面化すると同時に上記突合せ面11aの加工により生じたバリを除去し(d)、最後に半円状の素材22の内周面を加工する(e)。
【効果】 エンジンの始動直後において速やかに潤滑油を昇温することができ、かつ低コストに製造することが可能なすべり軸受を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】パワーウインド用モータの軸受のような、間欠的かつ短時間で使用される電装用モータの軸受として使用されても鳴き音の発生が抑えられる焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】気孔の条件として、気孔径が円相当径で45〜63μmの中程度の大きさの気孔の数を気孔総数の0.9〜2.5%とし、気孔径が円相当径で63〜75μmの粒子間気孔の数を気孔総数の0.1〜1.2%とし、気孔径が円相当径で75μmを超える大きな粒子間気孔の数を気孔総数の3%以下として形成された焼結含油軸受とする。 (もっと読む)


【課題】支持する回転体の相対的な回転に対して潤滑性がよく、かつ固体潤滑剤が抜け落ち難い固体潤滑剤埋込型軸受の構造を提供する。
【解決手段】固体潤滑剤埋込型軸受1は、鉄、銅合金等からなる金属製の軸受本体2と、軸受本体2に埋め込まれた複数の樹脂製の固体潤滑剤3と、を備えている。軸受本体2は、円筒状を有しており、その内周面21には、軸方向αに沿って、一方の端面23から他方の端面24に繋がる溝25が、円周方向βに所定の配列ピッチγで複数形成されている。固体潤滑剤3は、溝25の軸方向αに垂直な断面形状と整合する断面形状の棒状をしており、溝25の内部を埋めるように溝25に嵌入され、溝25の開口部26から一部露出している。これにより、軸受本体2の内周面21は、溝25の開口部26から露出した固体潤滑剤3とともに、軸受本体2に挿入された軸を支持するための摺動面を構成している。 (もっと読む)


【課題】銅の使用量を削減して低コスト化を図ることができ、その一方で初期なじみ特性や静粛性が良好で、かつ高い耐久性を備える焼結軸受を提供する。
【解決手段】焼結軸受1は、低融点金属で結合された鉄組織と銅組織とを含有する。銅組織の一部または全部を扁平銅粉で形成し、鉄組織をフェライト相αFeとする。軸受1には、銅の含有量が均一になったベース部S2と、ベース部S2の表面を覆い、ベース部S2よりも銅の含有量を大きくした表面層S1とを設ける。 (もっと読む)


【課題】転がり接触又はすべり接触が生じる接触面に供給される潤滑油が少量であっても、均一な油膜が形成され、摩擦係数小さくかつ均一である接触面を有する転がり摺動部材を提供する。
【解決手段】転がり摺動部材としての外輪1、内輪2及び転動体3を備える転がり軸受において、それぞれの転がり接触面である、外側軌道面11、内側軌道面21及び転走面31のうちの少なくとも1つに、多数の微細な凹部5を形成し、前記凹部5の内面に撥油剤6を付着させた。 (もっと読む)


【課題】Cuの使用量を低減して製造コストを低減するとともに、基地への固着性が高い硫化物が分散する鉄基焼結摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】全体組成が、質量比で、Cu:0.1〜10%、C:0.2〜2.0%、Mn:0.03〜0.9%、S:0.52〜6.54%、残部:Feおよび不可避不純物からなり、全体組成におけるSの質量%を[S%]、Mnの質量%を[Mn%]としたときに、下記数1を満たすとともに、断面面積率で50%以上がマルテンサイト組織である基地中に、気孔と硫化物粒子が分散する金属組織を示し、硫化物粒子が基地に対して3〜30体積%の割合で分散する。[S%]=0.6×[Mn%]+0.5〜6.0 (もっと読む)


【課題】チタンまたはチタン合金製の摺動部品の表面に設けられるDLC膜の密着性を向上させ、優れた耐衝撃性を実現する。
【解決手段】本発明による内燃機関用摺動部品は、チタンまたはチタン合金から形成された部品本体1aと、部品本体1aの表面に形成された表面硬化層1bと、表面硬化層1b上に設けられたダイヤモンドライクカーボン膜3と、表面硬化層1bとダイヤモンドライクカーボン膜3との間に設けられたチタン層2とを有する。表面硬化層1bは、チタン酸化物層である。 (もっと読む)


【課題】連通路を設けることができない流体動圧軸受装置において、軸部材の過浮上及び負圧の発生を防止する。
【解決手段】スリーブ8を焼結金属で形成すると共に、動圧溝Gの第1傾斜溝G1の軸方向寸法をL1、第2傾斜溝G2の軸方向寸法をL2(L2<L1)、動圧溝G全体の軸方向寸法をLとしたとき、動圧溝Gのアンバランス量L3(=L1−L2)、及び、動圧溝Gのうち、軸方向対称領域の軸方向寸法L4(=L−L3)が、5≦(L3/L4)×100≦20を満たすようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の製造方法では、軸受装置用の部品に防汚ポリマーがコーティングされているか否かは人間の目視に頼るため検査漏れを生じる可能性が高く、作業効率も低い課題があった。
【解決手段】シャフト4と、シャフト4を環囲するスリーブ6と、を備えるべき軸受装置用の部品の製造方法において、シャフト4と、スリーブ6のうちの少なくとも一つをワーク100と呼ぶとき、本製造方法は、ワーク100に防汚ポリマー12をコーティングする工程と、防汚ポリマー12がコーティングされた範囲と重複する範囲にフォトルミネセンス材料を塗布する工程と、ワーク100にフォトルミネセンス材料を励起する励起光24を照射して、フォトルミネセンス材料の発する固有のスペクトルの光を光センサ22で検出すると共に、光センサ22の出力信号30に応じてフォトルミネセンス材料が塗布されているか否かを表示する信号検出工程200と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】FeSnの接続ゾーンによる問題がもはや生じることがなく、脆性破壊及びクラック形成が実質的に防止されるようにする、滑り軸受のためのキャリア部を提供すること。
【解決手段】
本発明は、鉄を含む基材から作られるキャリア部に関し、特に、滑り軸受の支持シェルであり、滑り面側に軸受メタルを含む層システムが提供されるキャリア部に関する。この点において、そのキャリア部に直接隣接する層システムにおけるキャリア部層は、Snを含む材料、望ましくはホワイトメタルで作られる。本発明によると、キャリア部層は、接続ゾーンによって、実質的にFeSnがその接続ゾーンで形成されることなしに、基材に冶金的に接続される。本発明はさらに、キャリア部を有する滑り軸受、キャリア部の製造方法、及び、本発明に係る滑り軸受を有する往復ピストン式燃焼機関、特に、大型の2ストロークディーゼルエンジンに関する。 (もっと読む)


1 - 10 / 532