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国際特許分類[F16C33/12]の内容

国際特許分類[F16C33/12]に分類される特許

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【課題】 軸受すきまへ潤滑油を逐次給油するという焼結軸受本来の特性を損なうことなく、高い油膜圧力を確保することができる焼結軸受を提供する。
【解決手段】 軸受部材2の内部の空孔3に、潤滑油、未硬化状態の熱硬化性樹脂、硬化剤、および、必要な添加剤を含む潤滑剤を保有させる。熱硬化性樹脂は、熱硬化性アクリル樹脂とし、潤滑剤中に重量比で5〜80重量%含ませ、硬化開始温度を40〜150℃とする。また、潤滑剤に含まれる潤滑油は、エステル系とする。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム基軸受合金層及び中間層の厚さと硬さに着目し、異物埋収性に優れたアルミニウム合金軸受を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金軸受1は、裏金層2、中間層3及びアルミニウム基軸受合金層4からなる3層構造のものであり、中間層3の厚さを、当該中間層3の厚さとアルミニウム基軸受合金層4の厚さとの和の20%以上、50%以下とした。これにより、アルミニウム基軸受合金層4及び中間層3が変形し、異物による局部荷重がアルミニウム基軸受合金層4と中間層3とに分散されるため、アルミニウム基軸受合金層4に異物が埋収され易くなる。 (もっと読む)



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【課題】耐焼付き性および機械的強度を両立できる摺動材料を提供すること。
【解決手段】銅系焼結合金を基材とし、硫化マンガンを含有する摺動材料であって、前記硫化マンガンの原料粉末には、粒子径が4〜6μmの範囲にある粒子が重量基準で50%以上含まれており、前記原料粉末の粒子径の最大径が12μm以下であることを特徴とする摺動材料。 (もっと読む)


【課題】 銅合金のマトリクス中に分散したMn−Si系化合物の粒子間距離を制御し、耐焼付性に優れた内燃機関用過給機のすべり軸受を提供する。
【解決手段】 銅合金のマトリクスに分散した晶出型Mn−Si系化合物の平均粒子間距離を20〜80μmとすると、すべり軸受の摺動面における銅合金マトリクスの全体が、晶出型Mn−Si系化合物との熱膨張量の差による影響を受けるようになるため、均質に活性状態となり、銅合金のマトリクスの表面に早期に非金属である硫化膜を形成することが可能となる。このため、相手軸表面と金属面同士の摺動となることを防ぎ、すべり軸受の耐焼付性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 連続焼結法にて作製されるCu合金層中のBi相の粗大化を抑制し、耐疲労性に優れた銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 Cu合金層には、Biを10〜30質量%及び無機化合物を0.5〜5質量%含有している。そして、無機化合物の平均粒径を1〜5μmで、Bi比重に対して70〜130%の比重とすることにより、Cu合金粉末表面のBi相に無機化合物が埋収し、液相となったBiに無機化合物が凝集することなく分散するため、Cu合金粉末同士が十分に焼結する温度まで、液相となったBiをCu合金粉末内に留めることが可能となる。その結果、Biの液相が拡がらなくなり、その後、圧延、焼結を繰返すことにより、Bi相を微細に分散させたCu合金層を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】BiまたはBi合金にSnまたはSn合金を添加して形成されるオーバレイ層を有し、非焼付性に優れる摺動部材を提供する。
【解決手段】基部上にオーバレイ層13が設けられる摺動部材において、オーバレイ層13をBiまたはBi合金にSnまたはSn合金を添加して形成する。オーバレイ層13中に分布するSn系粒子15の平均粒径を、オーバレイ層13中に分布するBi系粒子14の平均粒径の5%以下にする。 (もっと読む)


【課題】荷重集中部位が存する場合であっても、該部位において十分な油膜圧力を発生させて摩擦損失を低減することができるピストンピンのすべり支持構造を提供する。
【解決手段】ピストンピンのすべり支持構造は、相対的に回転可能なピストンピン120及びピストンピンボス106の摺動面間に潤滑油が供給されるピストンピン120のすべり支持構造において、ピストンピン120とピストンピンボス106との荷重集中部位に対応する摺動面領域Xを挟み潤滑油の流れ方向の上流側及び下流側のピストンピン120の摺動面領域に、他よりも撥油性の高い領域Yが設けられている。 (もっと読む)


【課題】BiまたはBi合金で形成されるBi系粒子を含むオーバレイ層を備え、耐疲労性および非焼付性に優れる摺動部材を提供する。
【解決手段】BiまたはBi合金で形成されるBi系粒子14が含まれるオーバレイ層13を備える摺動部材において、Bi系粒子14の長軸をXとし、短軸をYとし、X÷Yをアスペクト比Zとして、Bi系粒子14を、Z<2の第1のBi系粒子14a、2≦Z<3の第2のBi系粒子14b、3≦Zの第3のBi系粒子14cのいずれか一つに分類する。Bi系粒子14の全粒子数に対し、第1のBi系粒子14aが占める粒子数の割合をa%とし、第2のBi系粒子14bが占める粒子数の割合をb%とし、第3のBi系粒子14cが占める粒子数の割合をc%とし、a÷bをdとし、a÷cをeとして、a≧30、0.5≦d≦6.0および0.5≦e≦6.0にする。 (もっと読む)


【課題】十分な油膜圧力を発生させて摩擦損失を低減することができるバランスシャフトのすべり支持構造を提供する。
【解決手段】相対的に回転可能なバランスシャフト20及びジャーナルベアリング26の摺動面間に潤滑油が供給されるバランスシャフトのすべり支持構造において、バランスシャフト20とジャーナルベアリング26との荷重集中部位に対応するバランスシャフト20の軸部24の摺動面部位Xを挟み、潤滑油の流れ方向の少なくとも上流側及び下流側の摺動面領域に、他よりも撥油性の高い領域Yが設けられている。 (もっと読む)


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