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国際特許分類[F16C33/12]の内容

国際特許分類[F16C33/12]に分類される特許

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【課題】静粛性に優れ、高精度で支持剛性が高く、かつ低コストに製造可能であると共に、転がり軸受からの置き換えが容易な流体動圧軸受装置およびその組立方法を提供する。
【解決手段】ラジアル軸受面29Rと両端に形成したスラスト軸受面22T、23Tを備えた外方部材20と、ラジアル軸受面とスラスト軸受面12T、13Tを備えた内方部材10とからなり、ラジアル軸受隙間Rを形成し、かつスラスト軸受隙間Tを形成し、軸受隙間R、Tに潤滑油を介在させた流体動圧軸受装置において、外方部材20が外側の外方部材20aと内側の外方部材20bの2つの部材からなり、円筒部20a1、20b1と半径方向部20a2、20b2とが一体材料で形成されており、円筒部20a1、20b1を嵌合して固定したものであって、外方部材20と内方部材10のいずれか一方のラジアル軸受面に複数列の動圧溝を形成した流体動圧軸受装置である。 (もっと読む)


【課題】摺動部品において、摺動部の表面銅被覆率を向上する。
【解決手段】原料粉末を成形金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して圧粉体6を成形し、この圧粉体6を焼結してなる摺動部品たる軸受を形成する。銅系原料粉末は、鉄系原料粉末1より平均直径が小さくかつ該鉄系原料粉末1よりアスペクト比が大きな偏平状の銅系偏平原料粉末2と、該銅系偏平原料粉末2より平均直径が小さい銅系小原料粉末3からなる。そして表面側に銅が偏析している。銅系偏平原料粉末2が表面側に偏析し得られた軸受は、表面側が銅系偏平原料粉末2のみならず銅系小原料粉末3もあらわれて銅に覆われ、表面銅被覆率を向上することができる。さらに弗化カルシウム4によって耐焼付性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】銅鉄系の焼結軸受において、高耐摩耗性と低通油度との両立を容易化し、設計の自由度を広げる。
【解決手段】微細な銅系粉末、具体的には、直径45μm以下の粒子を80%以上含む銅系粉末を用いることで、通気度を大幅に低減できることが明らかとなった。従って、この銅系粉末を用いれば、銅の比率を40%以下(鉄の比率を60%以上)として耐摩耗性を高め、通油度を1.00g/10min以下として油膜形成率を高めることが容易化される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、比較的回転トルクが小さく、所望の軸受性能を長期間に亘って安定的に発揮することのできる軸固定型の流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】軸部材2と、軸部材2の外周に配置された回転部材としてのディスクハブ3と、ディスクハブ3をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部R1,R2と、ディスクハブ3をスラスト方向に非接触支持するスラスト軸受部T1,T2と、潤滑油の油面を保持してディスクハブ3の一端及び他端開口部をシールするシール隙間S1,S2とを備えた軸固定型の流体動圧軸受装置1である。軸部材2は、モータベース6aに固定された軸部7と、軸部7の外周面7aに固定され、外周面8dでラジアル軸受隙間を形成する多孔質のスリーブ部8、及び両端面9a,9bでスラスト軸受部T1,T2のスラスト軸受隙間を夫々形成するフランジ部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって耐疲労性に優れる摺動部材を提供する。
【解決手段】摺動部材11は、Cu基軸受合金層12と、Cu基軸受合金層12上に設けられた中間層13と、中間層13上に設けられたSn基オーバレイ層14とを備えている。中間層はNi、Ni合金、Co、Co合金のいずれか1種類以上からなり、中間層の厚さは4μm未満であり、Sn基オーバレイ層はSnと6質量%以上のCuとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】従来より生産性が良く耐疲労性および非焼付性に優れる摺動部材を提供する。
【解決手段】摺動部材11は、軸受合金層13と、軸受合金層13上に設けられたNi基中間層14と、Ni基中間層14上に設けられたSn基オーバレイ層15とを備えている。Sn基オーバレイ層15は、少なくとも1層から構成されている。Sn基オーバレイ層15を構成する層のうち最も摺動面側に位置する層は、Snと3質量%以上のCuとを含んでいる。Sn基オーバレイ層15を構成する層のうちNi基中間層14に接する層は、Snと8質量%以下のCuとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりもさらに耐磨耗性および低摩擦係数となるような表面加工を施した摺動部材を提供すること。
【解決手段】本発明により、基材上に形成されたSi含有ダイヤモンドライクカーボン層と、前記Si含有ダイヤモンドライクカーボン層上に共有結合で固定されたポリマーブラシ層とを摺動面に有する摺動部材が提供される。好ましくは、ポリマーブラシ層を構成するポリマーは、親油性を有する基を含むモノマーと、架橋構造を形成しうる基を含むモノマーとをランダム共重合させることにより製造されたものである。 (もっと読む)


【解決手段】 すべり軸受1は、上方側半割り軸受11と下方側半割り軸受12によって円筒状に形成されており、上方側半割り軸受11における摺動面13(内周面11B)には円周方向に沿った油溝14が形成されている。この上方側半割り軸受11は、その内周面11Bだけでなく油溝14の内部(側面14Bと底面14A)も固体潤滑剤含有樹脂コーティング19によって被覆されている。
【効果】 油溝14の側面14B、底面14Aは固体潤滑剤含有樹脂コーティング19により被覆されているので、それらの箇所にキャビテーション・エロージョン(気泡や損傷)が生じることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】スリーブを多孔質材料で成形しつつ、収容空間内の空気がスリーブの外気に接する面から漏れ出すことを抑える回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器において、ベース50は、カバーが結合されて収容空間を形成し、外気と収容空間とを連通する軸受孔56を有する。スリーブ80は、軸受孔56に嵌合され、多孔質材料で形成される。スリーブ80の周状下端部83は、軸受孔56から外気に露出する。周状下端部83の外気に接する面の少なくとも一部の多孔が塞がれている。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、耐焼付き性および耐ヒートクラック性に優れた焼結摺動部材および作業機連結装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る焼結摺動部材は、裏金21aと、該裏金21a上に焼結接合された鉄系焼結摺動体20とを備えた焼結摺動部材であって、前記鉄系焼結摺動体20は、固溶炭素濃度が0.15〜0.5重量%に調整されたマルテンサイト相からなり、5〜50体積%の炭化物を含有するものである。 (もっと読む)


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