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国際特許分類[F16C33/12]の内容

国際特許分類[F16C33/12]に分類される特許

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【課題】回転機械に用いられる滑り軸受における摺動部材組み合わせにおいて、断続的かつ長時間の無潤滑摺動と、土砂等スラリーを含んだ液体中、気体中及び気液混合流体中での摺動を可能にする摺動部材組み合わせが存在していなかった。
【解決手段】無潤滑条件、及びスラリーを含んだ流体中で運転する滑り軸受組み合わせ摺動部材として、軸受固定側摺動部材を熱膨張係数の大きい金属製の部材とし、その内側摺動面に冷却流体の通過流路を持たない構造とし、回転軸スリーブ側摺動部材は、容積率50%以上の炭素材料として、炭素繊維布材料を回転軸方向に積層成型させ、摺動面において炭素繊維端面が露出した低熱膨張係数の炭索繊維布積層炭素系複合材料を用いて、課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】摺動面で潤滑膜が生成されて摩擦低減性能を発揮出来る摺動部材の提供。
【解決手段】摺動面に窒化チタン系材料(例えば、窒化チタンカーボン、窒化チタン、窒化チタンアルミ)をコーティングし、ディーゼルエンジンオイルにモリブデンジチオカーバメイトをモリブデン含量として600ppm〜1000ppm添加し、摺動部材の算術平均粗さを2〜10nmにして、ゾンマーフェルド数の粘度をPa・s、速度をs−1、荷重を平均ヘルツ応力(Pa)に換算した際に、2.12365×10−19〜5.94509×10−19の範囲内の潤滑条件で用いる。 (もっと読む)


【課題】異物排出性に優れた内燃機関のクランク軸用のすべり軸受を提供すること。
【解決手段】内燃機関のクランク軸用のすべり軸受10であって、互いに組み合わされてすべり軸受10を形成する一対の半円筒形状軸受14、16と、内周面の各円周方向端部領域に、半円筒形状軸受14,16の軸線方向の全幅に亘って軸受壁厚を減ずることによって形成されたクラッシュリリーフ12、82とを有するすべり軸受10において、クラッシュリリーフ12.82のうちの少なくとも1つが、軸受壁厚減少量であるクラッシュリリーフ逃し深さであって、半円筒形状軸受14.16の円周方向において各端部で最大で、円周方向中央部に向かって漸減しており、且つ半円筒形状軸受14,16の軸線方向において中央部で最小で、両端部に向かって漸増しているクラッシュリリーフ逃し深さを有する凸状クラッシュリリーフ12,82のすべり軸受10である。 (もっと読む)


【課題】摺動面で潤滑膜が生成されて摩擦低減性能を発揮出来る摺動部材の提供。
【解決手段】摺動面に窒化クロムをコーティングし、ディーゼルエンジンオイルにモリブデンジチオカーバメイトをモリブデン含量として600ppm〜1000ppm添加し、摺動部材の算術平均粗さを2〜60nmにして、ゾンマーフェルド数の粘度をPa・s、速度をs−1、荷重を平均ヘルツ応力(Pa)に換算した際に、2.12365×10−20〜5.94509×10−19の範囲内の潤滑条件で用いる。 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルエーテルケトンを含む樹脂層を備え、高温条件下において摺動特性に優れる摺動部材を提供する。
【解決手段】摺動部材11を、基部12と、基部12上に設けられた多孔質層13と、多孔質層13に含浸し且つ前記多孔質層を被覆し、ポリエーテルエーテルケトンを含む樹脂層14とを備えている。樹脂層14は、390℃で押出圧力9.8MPaにおける体積流量Qが3.5×10-2cm3/sec以下である特性を有している。 (もっと読む)


【課題】従来の流体動圧軸受の製造方法では、潤滑剤を貯留領域へ注入する段階で撥油領域に潤滑剤が付着し、この付着した潤滑剤は撥油領域の機能を損なう可能性がある。
【解決手段】流体動圧軸受の製造方法において、潤滑剤20が注入されていない流体動圧軸受を所定の作業空間に準備する工程と、流体動圧軸受の潤滑剤を溜める貯留領域の入口付近に、潤滑剤20の漏出を防止するために設けられた撥油領域を覆う工程と、作業空間を減圧する工程と、射出される潤滑剤20の液滴が貯留領域の入口に入るように、貯留領域から離れた位置にある少なくとも2つのノズルのねらいを定める工程と、少なくとも2つのノズルから潤滑剤20の液滴を貯留領域からあふれ出ない量射出する工程と、作業空間を復圧する工程と、を含むことを特徴とする流体動圧軸受の製造方法。 (もっと読む)


【課題】側部及び底部を一体に有し、底部にスラスト動圧溝が形成されたハウジングを、バリの発生や成形不良を招くことなく、樹脂の射出成形で高精度に成形する。
【解決手段】内側20のうち、少なくともハウジング7の側部7aの内周面7a1を成形する成形面21、及び、底部7bのスラスト動圧溝7b10を成形する溝成形面22aを、一体の金型に形成する。また、内型20の成形端面22のうち、スラスト動圧溝7b10の溝底を成形する溝底成形面22a1を、成形端面22の外径端部まで面一に連続させる。 (もっと読む)


【課題】硬質炭素被膜における摩擦係数の低減効果をより高める。
【解決手段】摺動部材は、互いの摺動面で対向する第1部材101および第2部材102と、第1部材101および第2部材102の少なくとも一方の摺動面に形成されて第1部材101と第2部材102との間のすべり摩擦を低下させる硬質炭素被膜103とを少なくとも備える。加えて、硬質炭素被膜103は、シリコン(Si)が添加されている。硬質炭素被膜103にSiが添加されているので、Siが添加されていない場合に比較して、より高い摩擦係数の低減効果が得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】摺動部品において、摺動部の表面銅被覆率を向上する。
【解決手段】原料粉末を成形金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して圧粉体6を成形し、この圧粉体6を焼結してなる摺動部品たる軸受を形成する。銅系原料粉末は、鉄系原料粉末1より平均直径が小さくかつ該鉄系原料粉末1よりアスペクト比が大きな偏平状の銅系偏平原料粉末2と、該銅系偏平原料粉末2より平均直径が小さい銅系小原料粉末3からなる。そして表面側に銅が偏析している。銅系偏平原料粉末2が表面側に偏析し得られた軸受は、表面側が銅系偏平原料粉末2のみならず銅系小原料粉末3もあらわれて銅に覆われ、表面銅被覆率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】外周面からの油の漏れを防止できる焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】内部に空孔を含む多孔質状の焼結合金により形成された軸受本体2に、回転軸が挿通される軸受孔3が形成された焼結含油軸受1において、軸受本体2の外周面で開放された空孔を潰す。圧粉体において空孔を潰したり、圧粉体を焼結した焼結合金において空孔を潰したりしてもよい。これにより軸受1の外周面7から潤滑油が漏れることがなく、内側の軸受孔3における油圧を確保することができる。また、取付部41の内周面は多角形に形成され、軸受本体2が圧入により嵌合固定される。一方、軸受本体2の外周面7と取付部41の内周面との間には隙間が発生する。 (もっと読む)


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