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国際特許分類[F16C33/37]の内容

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国際特許分類[F16C33/37]に分類される特許

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【課題】ころ間に樹脂製の間座を介在させたころ軸受において、運転中の軸受の円周方向すきまが消滅する恐れを軽減し、さらに、軸受を組み立てるにあたり、間座にクラックが生じないようにする。
【解決手段】ころ軸受は、内輪軌道面と外輪軌道面との間に転動自在に介在する複数のころ6と、隣り合うころ6間に樹脂製の間座8を具備し、間座8に予め吸湿処理が施してある。 (もっと読む)


【課題】周辺部品の寸法を変更することなく、軸受の転がり抵抗を低減することができる自動調心ころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ17、17の端面の間に断面略三角形状の自由指導輪31が設けられている。前記自由指導輪31はころ17、17の端面に隣接する側面31aが略円弧状に形成されて、保持器16に内蔵され、かつ一端(図2において下端)が内輪13に接触しているので、円筒状ころ17の端面17bと自由指導輪31の側面31aとは点接触の状態に形成されているので、端面17bと側面31aとが接触し、かつ転動した際に、これらの端面17bと側面31aとの接触面が小さいので、摺動抵抗を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】生産性が良好なころ軸受を提供する。
【解決手段】円錐ころ軸受は、外輪32と、内輪33と、外輪32と内輪33との間に配置される複数の円錐ころ34と、複数の円錐ころ34を保持するポケットを有し、外輪32と内輪33との間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメント11a等と、周方向に連ねた最初の保持器セグメント11aと最後の保持器セグメント11dとの間に配置される間座26とを備える。 (もっと読む)


【課題】保持器の円周方向に沿うころの等配を実現させ、軸受運転中の振動を低減させる。
【解決手段】保持器20の各分割部21における円周方向端面22間にはそれぞれ、等配用スペーサ30が介在されており、各分割部21の等配用スペーサ30は、端面32と保持器20の円周方向端面22との間にポケット部34を形成する。ポケット部34はそれぞれ、保持器20の各分割部21において、ころ11を転動可能に保持する。 (もっと読む)


【課題】ころ間に射出成形によって形成した樹脂製の間座を介在させたラジアルころ軸受において、成形品特有の悪影響を回避する。
【解決手段】ラジアルころ軸受は、隣り合うころ16間に射出成形によって成形した樹脂製の間座18を介在させたものであり、射出成形のゲートをただ1つ設けた。間座の、軸受の内側または外側を向いた面にゲートを配置したラジアルころ軸受。間座のパーチングラインを、ころとの摺動面を避けた位置に設けたラジアルころ軸受。間座のころ転動面と向き合う面にころ転動面と接触しないフラット面を設けたラジアルころ軸受。 (もっと読む)


【課題】ころ間に間座を介在させたころ軸受において、ころ長さが異なる軸受において間座の兼用を可能にし、さらには軸受の運転中における潤滑油の攪拌抵抗を軽減させる。
【解決手段】ころ軸受は、外輪12と、内輪14と、複数のころ16と、隣り合うころ16間に介在させた間座18とを有し、前記間座18の片端に、前記ころ16の端面16bと向かい合う面をもった拡張部18aと、軌道輪(12または14)のつば側面と向かい合う面18dとが設けてある。 (もっと読む)


【課題】ころ間に間座を介在させたころ軸受を組み立てるにあたり、間座を弾性変形させることなく、あるいは、必要最小限の弾性変形量にて組み立てられるようにする。
【解決手段】隣り合うころ間に間座を介在させたころ軸受の組立て方法は、外輪の内周にころと間座を交互に配列していき、最後に組み込むころの両脇に位置する間座を、配列済みのころの転動面の軸受内径側に沿わせた状態で、前記最後に組み込むころを外輪に向かって挿入することにより、前記両脇に位置する間座をスライドさせつつ、ころを外輪の内周に組み込むことからなる。 (もっと読む)


【課題】軸受の負荷容量を増加させつつ、潤滑油を確実に内部に送り込み、希少潤滑下でも焼付きや異常摩耗の発生を防止すること。
【解決手段】セパレータ保持器4は、軸受のPCDより外輪軌道面側に配した柱部4aと、ころ3の端面側に配したリブ部4bと、ころ3を保持すると同時にセパレータ保持器の動きを拘束するための突起部4cと、からなる。セパレータ保持器4は、その柱部4aが軸受のPCDより外輪軌道面側に位置してある。よって、ころ3の個数を増加させることが可能となり、軸受の負荷容量の増加が可能となる。また、リブ部4bを弾性変形させ、セパレータ保持器4をころ3ところ3の間に挿入することで、セパレータ保持器4の組込みを容易にすることが可能となる。さらに、リブ部4bと柱部4aとの角部4dに、大きなRが設けてある。これにより、セパレータ保持器4の挿人時の応力を緩和することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】保持ピースにおいて、ボールとの間の摩擦を小さく抑え、ボールを安定的に保持しながら、長期に渡って高い潤滑特性を得る。
【解決手段】保持ピース1に、円柱11の中心軸に沿って貫通する中心穴4を設ける。この中心穴4より外側に放射状に、円柱の軸方向に延びる複数の貫通穴5を設ける。これらの貫通穴5は、円柱の軸を中心とした二つの同心円C1 ,C2 に沿って配置されている。これらの貫通穴5に棒状の含油部材6を挿入し、中心穴4には棒状の含油部材6を挿入しない。 (もっと読む)


【課題】案内輪付きの自動調心ころ軸受の摩擦面に、常に適当量の潤滑剤が供給され、耐久性に優れた複列自動調心ころ軸受にする。
【解決手段】内輪1の外周の周方向に2列の並行する内輪軌道面1a、1bを形成し、外輪2の内周には2列のころ列に共用される幅広で球面状の外輪軌道面2aを形成しており、外輪軌道面2aおよび内輪軌道面1a、1bに案内されて回転自在に転動する2列のころ3a、3bに接し、所定の間隔に保持する保持器4を設け、保持器4と内輪1の間にあって内輪外周に沿う2列のころ列間の肩部1c上の環状間隙に案内輪5を設けた複列自動調心ころ軸受において、保持器4は、潤滑性を有する合成樹脂の成形体で形成した複列自動調心ころ軸受とする。潤滑皮膜は、当初の形成個所から剥離と転着を繰り返しながら案内輪5ところ3の端面にも転着し、それらに形成された潤滑皮膜が案内輪5およびころ3の端面の摩耗を防止する。 (もっと読む)


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