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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、剛性を高くして軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外周の複数箇所に突出した車体取付フランジ2cを一体に有する外方部材2を備えた車輪用軸受装置において、アウター側のボール3a列のピッチ円直径PCDoがインナー側のボール3b列のピッチ円直径PCDiよりも大径に設定され、アウター側のボール径doがインナー側のボール径diよりも小径に設定され、かつアウター側のボール数がインナー側のボール数よりも多く設定されると共に、車体取付フランジ2c間の外周に円周溝12と、この円周溝12に連通し、車体取付フランジ2cのアウター側の根元部13に滑らかな円弧状の環状溝14が所定の深さで形成されているので、外方部材2のアウター側の外径が増大しても環状溝14によって根元部13の隅Rと雌ねじ部2dとの干渉が防止できる。 (もっと読む)


【課題】外輪のフランジにディスクブレーキのキャリパが取り付けられている制動部材付きハブユニット軸受において、ディスクブレーキで発生した熱がフランジを介して外輪の軌道面に伝達することを防止し、キャリパと接触するフランジの腐食も防止することで、信頼性を向上させる。
【解決手段】アルミニウム合金製のキャリパ61のフランジ31と接触する面61aに、放射率0.50以上の熱放射被膜を形成する。外輪3のフランジ31はSUJ2製で、キャリパ61との接触面31bが、アルミニウム合金よりも電気的に卑な状態に表面処理されている。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性を向上させると共に、軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】複列のボール3列を備えた第1乃至第4世代構造の車輪用軸受装置において、複列のボール3列のうちアウター側のボール3列のピッチ円直径PCDoがインナー側のボール3列のピッチ円直径PCDiよりも大径に設定され、かつ、複列のボール3列のボール径が同じで、アウター側のボール3列のボール個数がインナー側のボール3列のボール個数よりも多く設定されていると共に、外方部材2とハブ輪4が炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、各転走面が高周波焼入れにより表面硬さを58〜64HRCの範囲に所定の硬化層8、13が形成され、さらにこれら硬化層8、13における金属組織のオーステナイト結晶粒の粒度番号が7番以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】軸受を保持する磁路構成部材に磁気特性の良好な電磁軟鉄を用い、硬度必要部のみを高硬度膜に形成して、コイル部の電磁吸引力を向上させた。
【解決手段】電磁弁10にはハウジング11が設けられ、ハウジング11は円筒部12とフランジ部13とから構成される。ハウジング11の内方には嵌合孔14が貫通して形成される。円筒部12は固定鉄心としての機能を有する。軸受機構15は軸心方向に沿って比較的に肉厚が薄い円筒形状の樹脂製の軸受部材16と、該軸受部材16に嵌挿される磁性体の金属製のボール17とを備える。ハウジング11は、円筒部12が固定鉄心としての機能を備え、軸受機構15のボール17の外輪部として機能するためにハウジング11の嵌合孔14の内周面を浸炭後、高周波焼入れし浸炭硬化層39が形成される。 (もっと読む)


【課題】車体側部材との導通を確保しつつ、ステアリングコラムをスムーズに回動させることができるチルトヒンジ機構を提供する。
【解決手段】ステアリングコラムに連なる側板26は、車体に連なる側板29に固定されたカラー30によって回動可能に支持されている。側板26には挿通孔35が形成されており、この挿通孔35には転がり軸受36が嵌め合わされている。カラー30は、転がり軸受36を挿通している。また、側板26,29、カラー30および転がり軸受36は、導電性である。
カラー30と側板26との間に転がり軸受36を介在させることにより、カラー30に対して側板26をスムーズに回動させることができる。また、側板26と側板29とは、カラー30および転がり軸受36を介して導通が確保されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハブユニット軸受の内輪要素の部分に水浸入があった場合でも、低コストで錆びに強い内輪要素を組込んだハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】外輪と、内輪と、外内輪間に介装されている転動体とからなり、前記内輪が、ハブ軸の車両中心側の先端部を径方向外方に拡開し塑性変形させて加締め、磁気エンコーダを取付けた内輪要素をハブ軸に固定しているハブユニット軸受において、前記内輪要素の少なくとも車両中心側に面する平面部および中心側の外周面に、磁性ゴム材である磁気エンコーダの加硫接着剤による防錆皮膜面を形成したことを特徴とするハブユニット軸受による。 (もっと読む)


【課題】シールの取り外し時におけるシールの破損の恐れを低減した転がり軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受11は、軌道輪としての外輪12および内輪13と、外輪12および内輪13の軌道面を転動する転動体としての円筒ころ14と、外輪12に装着され、外輪12および内輪13から軸方向に突出する断面略コの字状のシール16a、16bとを備える。ここで、シール16a、16bの外径面19には内径側に凹んだ取り外し用溝20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化及び軽量化を図ると共に容易に組付け作業を行える等速自在継手用支持軸受装置を提供する。
【解決手段】内周に一列の外側転走面11を形成した外方部材1と、外周に外側転走面11と対向する内側転走面12を形成すると共に等速自在継手に連結した回転軸7を挿入する挿入孔9を設けた内方部材2と、外方部材1と内方部材2の両転走面間11,12に転動可能に内装した転動体3を備えた等速自在継手用支持軸受装置である。外方部材1に車両へ取り付けるためのボルトを挿通する挿通孔14を形成したフランジ部1bを設け、外方部材1と内方部材2との間に形成された両側の環状開口部5,5にそれぞれ環状のシール材4,4を内装したものである。 (もっと読む)


【課題】接触シールの振動及び鳴き音の発生を防止することのできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】本発明の転がり軸受1は、外輪2と内輪5との間に配設された複数個の転動体である玉8と、外輪2に嵌着され、かつ、内輪5に形成されたシール接触溝7に接触するように構成された接触シール9とを備え、シール接触溝7に、接触シール9と接触するグリース15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高剛性化を図ると共に、組立作業の簡素化による低コストを図った車輪用軸受装置の組立方法を提供する。
【解決手段】背面合せタイプの複列アンギュラ玉軸受で構成され、アウター側のボール3列のピッチ円直径PCDoがインナー側のボール3列のピッチ円直径PCDiよりも大径に設定された第3世代構造の車輪用軸受装置の組立方法において、保持器9、10が合成樹脂から射出成形によって形成されてボール3が内径側へ脱落しないよう保持された状態で、これらボール・保持器アセンブリ19、20が外方部材2の複列の外側転走面2a、2bに嵌挿され、アウター側のシール11が外方部材2の端部に装着されると共に、外方部材2にグリース封入治具を内挿させ、このグリース封入治具のノズルをボール・保持器アセンブリ19、20に対峙させて所定量のグリースが封入された後にハブ輪4に外方部材2が外挿される。 (もっと読む)


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