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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】長寿命を図り、圧入時における変形や割れを防止したシェル形ころ軸受を提供する。
【解決手段】シェル形ころ軸受21は、両端部が内径側に折曲げられた鍔部26a、26bを有するシェル形外輪22と、シェル形外輪22の内径面25aに沿うように配置されるころ23と、ころ23を保持する保持器24とを含む。シェル形外輪22は、その外周面に窒素富化層を有し、シェル形外輪22の窒素富化層の残留オーステナイト量は、25容量%以上である。また、鍔部26aの幅面27aのうち軸方向に最も突出した突出部28とシェル形外輪22の外径面25bとの径方向の長さ寸法をDとし、シェル形外輪22の板厚をTとすると、D/T≦2.1の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】高温、高速回転下で使用される転がり軸受において、転走面での水素脆性による剥離を効果的に防止できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪32および外輪33と、これら内外輪の転走面間に介在する複数の転動体34とを備え、上記転動体34の周囲にグリース37を封入してなる転がり軸受であって、上記転動体表面34a、内輪外径面32aおよび外輪内径面33aから選ばれた少なくとも一つの面に、リン酸金属塩被膜が形成され、かつ上記グリースは、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに添加剤を配合してなり、該添加剤はアルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤を含有し、該アルミニウム系添加剤の配合割合はベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】頻繁に起動停止する稼動条件や揺動運動、あるいは低速かつ高荷重といった、接触部への外部からの潤滑油の供給が期待できない稼動条件においても、接触部を潤滑油で分離することが可能な転がり部材を提供する。
【解決手段】転がり部材の転がり接触部に、潤滑油の存在により動圧作用を発生させる微小な多数の動圧溝5を有する動圧発生面を形成し、この動圧発生面に、上記動圧溝5の深さよりも深い潤滑油貯留ポケット4を点在させることにより、相対運動の開始時に、熱膨張によって深い潤滑油貯留ポケット4から動圧溝5に潤滑油が吐出されるようにして、十分な油膜が形成されない速度であっても流体潤滑状態を維持することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】収容可能なころ本数を増加した揺動軸受用保持器を提供する。
【解決手段】揺動軸受用保持器21は、周方向に延びる一対の連結部と、一対の連結部を相互に接続する複数の柱部24とを有し、隣接する柱部24の間にころ20を保持する複数のポケットが形成されている。そして、柱部24の最外径部は、ころ20の自転中心を結んだピッチ円23から外れた位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】 ころと内輪または軸、およびころと外輪の接触面圧を低減して、振動や騒音の抑制および転動疲労寿命の延長を図ることができ、ころと内輪または軸、およびころと外輪の潤滑を円滑に行えるころ軸受を提供する。
【解決手段】 ころ軸受は、一対の円環部7およびこれら円環部7間を繋ぐ円周方向複数箇所の柱部8を有し隣合う柱部8間がそれぞれポケット3aとなるリング状の保持器3と、この保持器3の各ポケット3aに保持された複数のころ2とを備え、これら複数のころ2が、内輪または軸6の外周面からなる内輪側周面6a、および外輪1の内周面1aに転接し、外輪1がハウジング5の内周に嵌合する。保持器3の円環部7を、その内周面および外周面が内輪側周面6aおよび外輪1の内周面1aに滑り接触して滑り軸受として機能させる。外部から供給される潤滑油を軸受内部に導く油路11,12,13を、ハウジング5および外輪1に設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で組立が容易であり、オイルの封入量を高めて潤滑切れの問題の発生を防止し、低トルク、低トルク変動でスイングアームを揺動可能に支持する。
【解決手段】磁気ディスク装置に用いられるスイングアーム2をシャフト4回りに揺動可能に支持する軸受装置1であって、スイングアーム2に固定され第1の円形軌道11を有する回転軌道板6と、該回転軌道板6に対して軸方向に間隔をあけて配置され、第1の円形軌道11に対向する第2の円形軌道10を有するとともに、シャフト4に固定される固定軌道板5と、これら軌道板5,6の2つの円形軌道10,11の間に挟まれる複数の転動体7とを備えるスラスト軸受部20を軸方向に複数段備え、各円形軌道10,11の軌道面と転動体7とが複数の接触点で接触する軸受装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】アキシャル剛性を高めることができて、しかもボール(転動体)の肩乗上げを防止できるタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】複列の軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪12および外輪14の各列の軌道面11a、11b、13a、13b間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16とを備えたタンデム型複列アンギュラ玉軸受である。大径側の接触角及び小径側の接触角を25°以上45°以下に設定する。ボールの球径をDWとし、内輪の軌道面の溝曲率直径をDiとし、外輪の軌道面の溝曲率直径をDoとしたときに、1.04DW≦Di≦1.06DWとするとともに、1.08DW≦Do≦1.10DWとした。 (もっと読む)


【課題】成型性の低下を防止すると共に、収容可能なころ本数を増加した揺動軸受用保持器を提供する。
【解決手段】揺動軸受用保持器21は、周方向に延びる一対の連結部と、一対の連結部を相互に接続する複数の柱部24とを有し、隣接する柱部24の間にころ20を保持する複数のポケット22が形成されている。そして、ポケット22に収容されるころ20の本数をn、隣接する柱部24の互いに対面する壁面のなす角をa、周方向両端のポケット22に収容されるころ20の自転中心間の中心角をθとすると、{θ/(n−1)}°<a<90°を満たす。 (もっと読む)


【課題】圧入時における変形や割れを防止したシェル形ころ軸受を提供する。
【解決手段】シェル形ころ軸受21は、両端部が内径側に折曲げられた鍔部26a、26bを有するシェル形外輪22と、シェル形外輪22の内径面25aに沿うように配置されるころ23と、ころ23を保持する保持器24とを含む。ここで、鍔部26aの幅面27aのうち軸方向に最も突出した突出部28とシェル形外輪22の外径面25bとの径方向の長さ寸法をDとし、シェル形外輪22の板厚をTとすると、D/T≦2.1の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】頻繁に起動停止する稼動条件や揺動運動、あるいは低速かつ高荷重といった、接触部への外部からの潤滑油の供給が期待できない稼動条件においても、接触部を潤滑油で分離することが可能な転がり部材を提供する。
【解決手段】転がり部材の転がり接触部に、潤滑油の存在により動圧作用を発生させる微小な多数の動圧ポケット5を有する動圧発生面を形成し、この動圧発生面に、上記動圧ポケット5よりも深い潤滑油貯留ポケット4を点在させることにより、相対運動の開始時に、熱膨張によって深い潤滑油貯留ポケット4から動圧ポケット5に潤滑油が吐出されるようにして、十分な油膜が形成されない速度であっても流体潤滑状態を維持することができるようにした。 (もっと読む)


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