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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】内輪の冷却効率を上げ、外輪と内輪との温度差を小さくし、転動体と内輪との焼き付きを防止することを目的とする。
【解決手段】内輪、外輪、及び転動体から構成される軸受、及びこの軸受の内輪を、直接、又はスリーブを介して軸に取り付けた軸受装置において、内輪の内径面、スリーブの外径面若しくは内径面、又は軸の外径面に、内輪やスリーブを冷却するための冷却媒体を通すための螺旋溝を設け、軸を回転させ、かつ、冷却媒体を上記螺旋溝の一方の端から他方の端に向かって流すとき、軸の回転によって冷却媒体が受ける慣性力と、冷却媒体の流れ方向と一致するように、螺旋溝の螺旋方向を設けることを特徴とする軸受装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】軸受の外輪外周面や間座外周面がフレッティング磨耗するのを防止すること。
【解決手段】ねじ軸50を回転自在に支持する複数の軸受58、60と、軸受58、60と間座56を介して直列に配置されて印加電圧に応じてねじ軸50の軸方向に沿って伸縮する圧電素子54と、軸受58、60と間座56を収納するハウジング48と、軸受58、60に対して、ねじ軸50の軸方向に沿った予圧を付与するロックナット66を備えた軸受ユニットにおいて、外輪58b、60bの外周面と間座56の外周面を処理対象として、各処理対象の表面に、二硫化モリブテン被膜またはリン酸鉄被膜を形成するための表面処理を施してなる。 (もっと読む)


【課題】マテリアルロスを削減して軽量化を図ると共に、低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】一端部に車輪取付フランジ6を有するハブ輪1が、車輪取付フランジ6の基部からアウター側に延び、ブレーキロータの内径面を案内するブレーキパイロット部13、およびこのブレーキパイロット部13からさらにアウター側に延び、車輪の内径面を案内するホイールパイロット部14を有し、少なくともこのホイールパイロット部14が周方向等配に分割された複数の分割パイロット15で構成されると共に、分割パイロット15の周方向端部に鍛造加工によって面取り部16が形成され、この面取り部16が、旋削加工後のパイロット円P/Cの接線方向に対して30°以下の傾斜角αを備えているので、旋削加工時に、分割パイロット15の切削バリを除去する工程が不要となりコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】外輪の一端側開口部の内周面とカバー部材の筒部との嵌合部分に対する隙間の発生を防止することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】カバー部材40は、蓋部42とこの蓋部42の外周縁から軸方向に突出された筒部43とを一体に有する金属製のカバー本体41と、このカバー本体41の蓋部42及び筒部43の外表面を覆う弾性を有する弾性被覆体45とを備える。転がり軸受の外輪22の一端側開口部にカバー部材40が嵌込まれる前の状態において、弾性被覆体45のうち、カバー本体41の筒部43の外周面を覆う筒部弾性層46の外径寸法Aは、外輪22の一端側開口部の内周面26の内径寸法Bよりも大きく設定される。外輪22の一端側開口部の内周面26にカバー部材41が嵌込まれた取付状態では、筒部弾性層47が弾性圧縮されて外輪22の一端側開口部の内周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】軸受内部の潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減するとともに、内輪の大鍔面と円錐ころの大端面との間での焼付きの発生を防止することである。
【解決手段】保持器5の台形状ポケット5aの小環状部5bに切欠き7を設けることにより、保持器5の内径側から内輪側へ流入する潤滑油を、円錐ころ4の小径側を収納するポケット5aの狭幅側で切欠き7から外輪側へ速やかに逃がして、内輪の軌道面に沿って大鍔面に到り、軸受内部に滞留する潤滑油の量を減らし、潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減するとともに、円錐ころ4の大端面4aの曲率半径Rと、円錐ころ4の円錐角の頂点から内輪の大鍔面までの距離RBASEとの比R/RBASEを0.75〜0.87の範囲に設定することにより、内輪の大鍔面と円錐ころ4の大端面4aとの間に十分な油膜が形成されるようにして、これらの間での焼付きの発生を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】装置の軽量・コンパクト化と高剛性化という相反する課題を同時に解決すると共に、強度・耐久性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】複列の円錐ころ、10列を備え、ハブ輪23の小径段部23bの端部を揺動加締することにより内輪6が固定された車輪用軸受装置において、アウター側の円錐ころ9列のピッチ円直径PCDoとインナー側の円錐ころ10列のピッチ円直径PCDiが同一に設定されると共に、インナー側の円錐ころ10列のころ径diがアウター側の円錐ころ9列のころ径doよりも大径に設定され、かつ、それら複列の円錐ころ列のころ個数が同一に設定されている。これにより、インナー側の円錐ころ10列のピッチ円直径PCDiを大きくすることなくインナー側の軸受列の基本定格荷重を高くすることができ、軽量・コンパクト化を図りつつ軸受の剛性と寿命を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】諸性能の測定作業を能率良く行なえて信頼性の高い測定値を得る事ができ、測定作業に伴って絶縁層6を損傷しにくい構造を低コストで実現する。
【解決手段】外輪3の外周面を被覆した上記絶縁層6に対して、可撓性及び導電性を有する電極用帯状部材を巻装し、電極15とする。その後、この電極15の外周面に、帯状ゴムを上記外輪3の円周方向に引張り応力を作用させた状態で巻装し、この電極15の外径側に押圧部材16を設ける。そして、この押圧部材16に働く、収縮しようとする復元力に基づいて、上記電極15の内周側面17を上記絶縁層6に向けて押圧し、これら両面を全周に亙り密着させる。この為、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】フランジ7の根本部分の強度及び剛性の確保と軽量化とを両立させる事ができ、更に、必要に応じて軸方向外側列の内輪軌道8aの転がり疲れ寿命の確保を図り易い構造及び製造方法を実現する。
【解決手段】ハブ2aの軸方向外端部に設けた円筒状のパイロット部11のうちで軸方向内側に寄った奥部の内径を、このパイロット部11の軸方向外端開口部の内径よりも大きくする。この構成により、上記フランジ7の根本部分の加工量を多くして、この根本部分の硬度を高くし、肉厚を大きくせずに強度及び剛性の向上を図り、上記軽量化との両立を可能にする。又、上記内輪軌道8a部分のメタルフローの方向を適正にして、この内輪軌道8aの転がり疲れ寿命の確保を図り易くする。 (もっと読む)


【課題】優れた振動減衰性能を備えたベアリングを提供する。
【解決手段】アウタレース2外周面とベアリングケース内周面間又はインナレース3内周面とシャフト外周面間の環状間隙の少なくとも一方に制振スリーブ5を配置したベアリングにおいて、制振スリーブ4の外周又は内周のうち少なくとも一方の周面は相手部材との接触面積が全面接触よりも小さくなるように接触突起部7を介して接触していることを特徴とするベアリングを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハブユニット軸受の内輪要素の部分に水浸入があった場合でも、低コストで錆びに強い内輪要素を組込んだハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】外輪と、内輪と、外内輪間に介装されている転動体とからなり、前記内輪が、ハブ軸の車両中心側の先端部を径方向外方に拡開し塑性変形させて加締め、磁気エンコーダを取付けた内輪要素をハブ軸に固定しているハブユニット軸受において、前記内輪要素の少なくとも車両中心側に面する平面部および中心側の外周面に、磁性ゴム材である磁気エンコーダの加硫接着剤による防錆皮膜面を形成したことを特徴とするハブユニット軸受による。 (もっと読む)


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