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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】パルサーリングに過大な引張り応力が作用するのを防止して、パルサーリングの割れ等を防止することができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車体取付フランジ12及び複列のアウタレース8、9を有する外輪2と、車輪取付フランジ7を有するハブ輪1と、ハブ輪外周に圧入されたアウトボード側の第1内輪4a、及び第1内輪4aよりもインボード側でハブ輪外周に圧入された第2内輪4bを有し、各内輪4a、4bにそれぞれインナレースが形成された内方部材と、内方部材に固定されたパルサーリング25とを備える車輪用軸受装置である。パルサーリング25が、内方部材の第1内輪4aをハブ輪外周に圧入した状態で、第1内輪4aの外周面に圧入されている。 (もっと読む)


【課題】複列に配置された転動体同士の間隔に影響されず、且つ、外輪1bの強度を低下させる事なくセンサ5bを設置でき、しかも、このセンサ5bが故障した場合にこのセンサ5bの交換を容易に行なえる構造を実現する。
【解決手段】エンコーダ4bとして、軸方向内側面を被検出面としたものを使用し、このエンコーダ4bをハブの軸方向内端部に支持固定する。又、上記センサ5bを、検出部を上記被検出面に軸方向内方から対向させた状態で、上記外輪1bの外周面に設けた静止側フランジ8aに支持固定する。 (もっと読む)


【課題】 車両にコンパクトに荷重検出用のセンサを設置できて、車輪にかかる荷重を感度良く検出でき、量産時のコストが安価となるセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 外方部材と内方部材の間に複列の転動体を介在させた車輪用軸受において、前記外方部材および内方部材のうちの固定側部材に歪みセンサ21を取付ける。例えば、固定側部材が外方部材とする。歪みセンサ21は、外方部材に固定された歪み発生用部材22と、この歪み発生用部材22に取付けられた歪み発生用部材歪み測定用のセンサ素子23とからなる。歪み発生用部材22は、外方部材に対して2箇所の接触固定部22a,22bを有する。接触固定部のうち第1の接触固定部22aの固定対象は外方部材に設けられたフランジ面であり、かつ第2の接触固定部22bの固定対象は外方部材の周面である。歪み発生用部材22は、センサ素子23が取付けられている箇所の周辺部22fを局所的に幅狭または薄肉の形状とする。 (もっと読む)


【課題】軸受機能へ悪影響がなく、車両への組立工程での内輪抜けが防止でき、かつこのためのハブ輪の拡径加締加工を精度良く行うことができる車輪用軸受装置、とその製造方法を提供する。
【解決手段】この車輪用軸受装置の内方部材2は、ハブ輪9とそのインボード側部の外周に嵌合した内輪10とでなる。内輪10のインボード側端部の内周縁に環状の段差部16を設け、かつハブ輪9のインボード側端部に内輪10の段差部16の傾斜面16aに係合する加締部9bを設ける。この加締部9bは、加締加工前には円筒状であるハブ輪9のインボード側端部の内周に加締パンチをインボード側から押し込むことにより、拡径状態に加締めたものとする。加締パンチを押し込む際に、塑性変形部分のインボード側端の内径の変化量を設定範囲内とすること、または塑性変形部分のテーパ状内周面の最大内径を設定範囲内とすることで、加締部9bの外径側への盛上り量Dを規制する。 (もっと読む)


【課題】センサの取付位置に制約がなく耐久性がありかつ転動装置における温度異常や振動や破損の検知性を向上できるセンサ付き転動装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この温度センサ付き軸受20は、外輪22と内輪21との間に複数の転動体24が配設され、温度センサ10を備え、温度センサは、耐熱性樹脂からなるフィルム状の基板と、基板に形成された膜状の温度センサ部と、温度センサ部を覆うように設けられた耐熱性樹脂からなるフィルム状のカバーと、温度センサ部の一部がカバーの表面に露出する配線取付部と、を有し、基板またはカバーが軸受部分27に接するように取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】軸受の転動体及び内外輪による傷音が発生すること未然に防いで低騒音であり、傷が発生しても傷音が極めて低い静音を可能にした軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向して配置された外輪10及び内輪20と、当該外輪10と内輪20との対向面にそれぞれ形成された軌道面11,21間に転動自在に組み込まれた複数の転動体40とを備えた軸受において、転動体と内輪と外輪のロックウェル硬さはHRc59〜HRc70の範囲内であって、かつ、その硬さの値は、転動体>内輪≧外輪の関係を有し、その転動体のロックウェル硬さはHRc62〜67の範囲内であり、内輪のロックウェル硬さはHRc61〜64の範囲内であり、外輪のロックウェル硬さはHRc59〜62の範囲内であって、かつ、その硬さの値は、転動体>内輪>外輪の関係を有していても良い。 (もっと読む)


【課題】回転輪と固定部位との間に介在させた弾性材が回転輪に沿って滑り運動するのを防止することで、長期に亘って安定して軸受を回転させることが可能な耐クリープ性能に優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転部位に嵌合可能な回転輪(内輪)2と、固定部位に嵌合可能な静止輪(外輪)4と、回転輪と静止輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6とを備えた転がり軸受であり、少なくとも固定部位に嵌合させる静止輪の周面4mには、クリープ防止機構Cpが設けられていると共に、クリープ防止機構は、前記周面を一部凹状に窪ませて形成した少なくとも1つの窪み部14と、当該窪み部に装着可能であって且つ弾性を有する弾性材16とを備えており、前記周面を該当する部位に嵌合させた状態において、弾性材は、窪み部に対して滑り不能に圧着する。 (もっと読む)


【課題】材料投入量の削減を図ると共に、強度を向上させた車輪用軸受装置のハブ輪およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ハブ輪2の鍛造工程における内径抜き工程で、この内径抜き部(隔壁)Aのアウター側壁面24の位置が、肩部22の位置よりもインナー側に入り込んで成形されているので、ハブ輪2のファイバーフローが、肩部22から内径抜き部(隔壁)Aに向ってなだらかに傾斜した状態で、内径部23に対して軸方向に沿って形成される。したがって、内径抜き後のハブ輪2のセレーションが形成される内周面27のファイバーフローが、略軸方向に沿った状態となり、肩部22における回転曲げ疲労や衝撃曲げ強さ等の強度が高くなると共に、セレーションの強度・耐久性を向上させることができる。また、小径段部2bの肉厚を最小限に薄く設定することができ、材料投入量の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量化及びコンパクト化を図ることができて、軸芯のずれ及びラジアル方向の衝撃荷重に対する強度を確保するとともに、加工性の向上を図ることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪1と転がり軸受とがユニット化されるとともに、転がり軸受は、ボルト孔14が形成された車体取付フランジを有する外方部材2を備え、固定用ボルト18を、車体側ナックルに設けられたねじ孔16にアウトボード側からボルト孔を介して螺着し、外方部材2を車体側ナックルに固定する車輪用軸受装置である。車体取付フランジ12のボルト孔14をタップ孔とした。固定用ボルト18は、外周面が非ねじ面とされた先端案内部23を備え、ナックルへの固定前においては取付フランジ12のインボード側の端面から先端案内部23の一部を突出した状態で仮止めされている。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜のインピーダンスを高く確保できると共に、この絶縁被膜の絶縁性能を十分に確保できる構造を、低コストで実現する。
【解決手段】被覆軌動輪である外輪3の外周面6に、嵌合面部12と1対の非嵌合面部13、13とを設ける。このうちの嵌合面部12は、上記外周面6の軸方向中間部に設け、絶縁被膜8aを介して、ハウジング9の内周面10に接触させる。又、上記各非嵌合面部13、13は、上記外周面6の軸方向両端寄り部分に設け、上記嵌合面部12から離れる程、外径寸法が小さくなる方向に傾斜させて、上記内周面10に接触しない様にする。又、上記嵌合面部12と上記各非嵌合面部13、13との境界位置を、上記外輪3の内周面に形成された外輪軌道4の軌道幅を基準として定める。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


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