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国際特許分類[F16C33/60]の内容

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国際特許分類[F16C33/60]に分類される特許

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【課題】シャフトの組み込みがより容易であり、転動体の振動、異音、損傷等を、より抑制することができる分割形転がり軸受を提供する。
【解決手段】円周方向に2分割された第1外輪分割体21と第2外輪分割体31によって外輪部材が構成され、分割面MBの近傍には逃げ面Mnが形成され、第1外輪分割体21は略C字形で、第1外輪分割体21の円周方向の長さは、第2外輪分割体31の円周方向の長さよりも長く、第1外輪分割体21と第2外輪分割体31と転動体15にてシャフト1を支持した際にシャフト回転軸ZSを含む平面であり且つ第2外輪分割体31の円周方向の中心を通る平面MVと、分割面MBと、が平行となるように分割面MBが形成されている。第1外輪分割体21における分割面と分割面との間隔は、シャフト1、あるいは転動体15を周囲に配置したシャフト1が、径方向に通過可能な間隔に設定されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化やコスト低減化を図りつつ、滑り現象の確実な抑止により、スティックスリップ音の発生防止を可能とする駆動輪ハブユニットの改良技術を提供する。
【解決手段】静止輪2、回転輪4(ハブ12、内輪構成体16)、複数の転動体18を備え、凹状部12sに内輪構成体を嵌合するとともに、ハブ12の貫通孔12tにCVJ92(ボルト80)を挿通し、ハブ及び内輪構成体がCVJに突き当てられた状態で、回転輪が当該CVJへ固定される駆動輪ハブユニットにおいて、CVJには、ハブ及び内輪構成体を突き当てる突き当て面92aに対し、径方向へ沿って複数のスプライン歯92bを所定間隔で形成し、ハブ及び内輪構成体には、CVJが突き当てられる端面12a,16aに対し、前記突き当て面のスプライン歯と噛合可能な複数のスプライン歯12b,16bを径方向に沿って所定間隔で形成する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受けを構成する部品の熱膨張率の違いにかかわらず、構成部品間に隙間が生じるのを低減する回転軸の転がり軸受け装置を提供する。
【解決手段】軸受ハウジング10に収容され、回転軸30を回転自在に支持する転がり軸受け装置であって、内輪22及び外輪24と、内輪及び外輪の両者間に配置されて保持器26に保持された転動体28とを備え、内輪22及び外輪24は、少なくとも周方向の一箇所において分離された分離部23、25をそれぞれ有し、回転軸30の周面に周方向に複数形成された凹所32に、内輪22にそれぞれ当接して収容された複数の錘34を備える。 (もっと読む)


【課題】内周にセレーションが形成されたハブ輪に内輪が圧入固定された第3世代構造における内輪の嵌合力を緩和しながらハブ輪との引抜き力を確保した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】一端部に車輪取付フランジ7を一体に有し、外周に一方の内側転走面5aと、この内側転走面5aから軸方向に延びる円筒状の小径段部8が形成され、内周にトルク伝達用のセレーション5bが形成されたハブ輪5、および小径段部8に所定のシメシロを介して圧入され、外周に他方の内側転走面6aが形成された内輪6からなる内方部材1と、両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体3とを備えた第3世代構造の車輪用軸受装置において、内輪6の内径のうち、セレーション5bの嵌合部の外径側に対応する範囲の内径6bが他の内径6cよりも大径に形成され、小径段部8とのシメシロが他の部分より小さく設定されている。 (もっと読む)



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【課題】軽量・コンパクト化を図りつつ、ハブ輪の疲れ強さを高め、強度・耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪取付フランジ6の基部6aが円弧面に形成され、ハブ輪4に基部6aから小径段部4bに亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に所定の硬化層10が形成されると共に、ハブ輪4の端部にすり鉢状の凹所13が鍛造加工によって形成され、この凹所13の深さが基部6aの位置に対応する付近までとされ、ハブ輪4の高周波焼入れ後、切削加工により、凹所13からインナー側に漸次縮径するテーパ状で、深さが複列の転動体3列の間に設定された第1の応力緩和穴14と、この第1の応力緩和穴14よりも小径の第2の応力緩和穴15が形成され、この第2の応力緩和穴15の先端部が、内輪5の小端面が当接する肩部4cの位置に対応する付近に止められている。 (もっと読む)


【課題】280℃から650℃程度の高温雰囲気においても低速度での円滑な回転を長期間にわたって発揮できると共に安価な耐熱単列深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】耐熱単列深溝玉軸受10は、ステンレス製の円環状の内輪11及び外輪18の軌道溝17,19にセラミック製の複数の転動体21が嵌め合わされている。内輪11は、円筒形の基部13の軸方向の両端に径方向外方に延びたフランジ部14,15を有する内側輪部材12と、内側輪部材12の外周面に密着して挿嵌された内周面の軸方向中央に軌道溝19を有する外側輪部材16とからなる。外側輪部材16は、軸方向中間位置で左右対称に分割された一対の分割部16Aにより構成され、分割部16Aの合わせ面を中心として軌道溝17が形成される。フランジ部15は、外側輪部材16の軌道溝17に転動体21を嵌め合わせた後、基部13の軸方向一端側を折り曲げることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】内輪体の延長部と反対側端面を基準面として、この基準面と、内輪軌道面と、鍔部の外周面と、延長部の外周面とを同時に研磨加工することができると共に、外側シール部材による密封性の向上を図ることができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪部材31と、内輪部材40と、複列の転動体34、35とを備える。内輪部材40の一端部外周面には、一方の軌道面51が形成される内輪体50が組み付けられる。内輪体50の鍔部52と延長部58との間の段差部56はテーパ面に形成される。内輪体50端面の基準面50aと、内輪軌道面51と、鍔部52の外周面55と、延長部58の外周面59とが同時に研磨加工される構成にしてある。外輪部材31の一端部外周面には、カバー部材80が組み付けられる。カバー部材80の内径筒部85には、内輪体50の延長部58の外周面59に摺接するシール部材90が配設されている。 (もっと読む)



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【課題】部品点数を増やさず、保持器を用いて合わせ内輪の非分離化を図った多点接触玉軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された内外輪2,4、内外輪に形成された軌道溝2a,4a間で転動する複数の玉6、周方向に配された複数のポケット82に玉を1つずつ挿入した状態で軌道溝間を回転する保持器8を備え、外輪は軌道溝で各玉と1点もしくは2点で接触し、内輪は分離可能な2つの環状体22,24を組み付けて構成され、環状体には、各玉とそれぞれ1点で接触する軌道溝22a,24aが形成された多点接触玉軸受であって、保持器には、ポケットへ挿入された玉をその自重では内径側へ脱落させない脱落防止部86を設けるとともに、両側内周縁に縮径方向へ突出する複数の爪部88を設け、内輪には、両側外周縁を縮径させてなる凹部2b(溝22bや段差24b)を設けており、爪部を凹部と係合させることで、2つの環状体を組み付ける。 (もっと読む)


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