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国際特許分類[F16C33/60]の内容

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【課題】 外輪側につばを有する円筒ころ軸受を用いて、運転中に軸受内に軸受油を滞留させることなく軸受外に排出して発熱を抑え、軸受の高速化を図ることができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受装置は、内外輪5,2の軌道面5a,2a間に、保持器7に保持された複数の円筒ころ6を介在させた円筒ころ軸受1と、外輪2に隣接して軸受内にエアオイルを吐出するノズル部材3とを備えている。外輪2は、軌道面2aを有する外輪本体8と、外輪本体8の軸方向両側に位置するつば部9a,9aを有する一対のつば輪9,9とでなる。外輪本体8の軌道面8aの両側縁とつば輪9のつば部9aの基端とで成す隅部から、外輪2の外周面に通じる環状のすきまδを、外輪本体8とつば輪9との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】 軸受寸法の増大を抑えつつ押え部材の剛性向上を図ることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 回転側の内輪3を第1内輪構成部材3Aと第2内輪構成部材3Bとで構成し、押え部材5で軸受内部に予圧を付与する。第1内輪構成部材3の端面13と、これと軸方向で対向する押え部材5の対向面15とを部分的に当接させる。外径側に当接部αを配置すると共に、内径側に非接触部Sを配置し、内径側の非接触部Sに潤滑剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】密閉形多列円すいころ軸受において、軸受内輪端面と圧延ロール軸肩部との間での潤滑不良によって生じる恐れのある軸受内輪端面の異常磨耗を、軸受に簡単な形状を追加することで防止する。
【解決手段】軸受内輪端面1aの圧延ロール肩部10aと接触する側と内輪内径面に、油溝41と油溜まり42を形成し、そこに潤滑剤を塗布して保持させることで、軸受内輪端面1aと圧延ロール肩部10aの接触面との潤滑を保ち、軸受内輪端面1aと圧延ロール肩部10aの異常磨耗を防止する。 (もっと読む)


【課題】ハブ軸端部のかしめ部に形成されるスプライン歯部の剛性を高め、ハブユニットの許容負荷トルクを大きくすることができる車両用ハブユニットを提供する。
【解決手段】転動体6を介して外輪5の内方にハブホイール3が配設されており、このハブホイール3のハブ軸2の端部に内輪構成部材4がかしめ固定されているハブユニット1。ハブ軸2のかしめ部12には、ハブユニット1に駆動力を伝達する等速ジョイント側の歯部と噛み合うスプライン歯部が形成されており、且つ、スプライン歯部の内径側の歯底に凸部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内輪の圧入に伴うハブ輪の小径段部の縮径を考慮して、等速自在継手の組付けを容易に、かつスムーズに行うことができる車輪用軸受装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の外周に内側転走面4aと、この内側転走面4aから軸方向に延び、内輪5が圧入される円筒状の小径段部4bが形成され、内周にトルク伝達用のセレーション4cが形成される第3世代構造の車輪用軸受装置の製造方法において、ハブ輪4の小径段部4bに内輪5が圧入された時、当該小径段部4bの弾性変形によって縮径するセレーション4cの縮径量を予め確認しておくと共に、ハブ輪4の内周面におけるセレーション4c形成範囲のうち、内輪5の圧入の影響を受ける範囲が部分的に風冷により冷却され、それ以外の範囲が高周波誘導加熱で部分的に昇温された状態で、ハブ輪4の内周面にセレーション4cがブローチ加工によって形成される。 (もっと読む)


【課題】亀裂等の損傷を防止しつつ、等速ジョイント4cのスプライン軸5cの長さを十分に短くできて、十分な小型・軽量化を図る。且つ、車輪支持用転がり軸受ユニット1cと前記等速ジョイント4cとの分離作業も、特殊な工具を必要とせずに行える構造を実現する。
【解決手段】前記スプライン軸5cの外周面の2箇所位置に止め輪7b、7cを係止し、これら両止め輪7a、7bにより、スプライン孔部19の軸方向両端開口部を抑える。そして、ハブ2cと前記スプライン軸5cとの軸方向に関する相対変位を阻止する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、車輪取付フランジの面振れ精度を維持すると共に、車輪取付フランジの強度を高めて耐久性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の車輪取付フランジ6の周方向等配にハブボルト6aが圧入された車輪用軸受装置において、車輪取付フランジ6からアウター側に延びる円筒状のパイロット部10が形成され、このパイロット部10と車輪取付フランジ6のアウター側の側面6cとが交差する隅部11のうちハブボルト6aの位相に対応する位相にのみレーザ焼入れによって所定の硬化層12が形成されると共に、この硬化層12の周方向の幅W1がハブボルト6aの外径Db以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】分割型ニードル軸受の外輪片を軸受支持部及びキャップ等の組付け対象になんらの加工も施すことなく安定よく固定し得、また独立した部品を用いることなく外輪自体でスラスト力を受けるようすることである。
【解決手段】分割型ニードル軸受11の外輪12を構成する外輪片16がプレス成形品であり、その外輪片16の両端部に周方向の全体にわたり外輪片つば部18が形成され、前記外輪片16に組付け対象への固定手段が設けられ、前記外輪片16を組み合わせることにより外輪12の両端部全周に外輪つば部24が形成された構成とした。 (もっと読む)


【課題】 相手機械への組込み時における内輪同士の開きを防止することができる複列円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】 複列円錐ころ軸受1は、第1の内輪3と第2の内輪4との間に介在させられた内輪間座7を備えている。内輪間座7は、いずれか一方の内輪4にすきまばめで嵌め合わされるとともに、連結手段としての接着剤8によって該内輪4に着脱可能に結合されている。 (もっと読む)


【課題】 騒音や振動を防止しつつ軸受寿命の低下を抑制することができる分割型転がり軸受を提供する。
【解決手段】 本発明の分割型転がり軸受10は、円筒部材Bを円周方向に二分割して形成された一組の分割外輪部材14を組み合わせてなる外輪11を備えている。一組の分割外輪部材14は、互いに組み合わせたときのそれぞれの合わせ面14aが、円筒部材Bの円筒軸の軸線b1を含む第一平面20、又は第二平面21に沿って形成されている。 (もっと読む)


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