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国際特許分類[F16C35/063]の内容

国際特許分類[F16C35/063]に分類される特許

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【課題】規定の引きずりトルクに到達してナット部材の締め付けを停止させた後、ナット部材の増し締めを要することなくナット部材の回り止めを実現させることができる建設機械の軸受固定装置の提供。
【解決手段】2つのねじ穴21Cを有し、軸受19,20をハウジング15に押付けるナット部材21と、旋回出力軸10に形成したスプライン部10Cと係合するスプライン部31A、及び9つの貫通孔31Bを有し、ナット部材21に固定されるロックプレート31と、これら貫通孔31Bに挿入されてねじ穴21Cに螺合し、ロックプレート31をナット部材21に固定する2つのボルト27とを備えた油圧ショベル1の旋回装置6に備えられる軸受固定装置において、ロックプレート31は、スプライン部10CのピッチP(θ)に関連させて予め設定されるピッチβ(θ)で、9つの貫通孔31Bを旋回出力軸10の軸心を中心とする円周方向に備えた。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化と共に、軸受の強度・耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】アウター側の端部に車輪取付フランジを一体に有し、外周に一方の内側転走面4aと、この内側転走面4aから軸方向に延びる小径段部4cが形成されたハブ輪4、および小径段部4cに圧入され、外周に他方の内側転走面5aが形成された内輪5を備え、小径段部4cの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部4dによって、内輪5が軸方向に固定された車輪用軸受装置において、ハブ輪4と内輪5および外方部材2が炭素鋼からなる板材またはパイプ材から塑性加工によって形成されると共に、車輪取付フランジ6の周方向等配にハブボルト挿通孔7が打ち抜き加工によって穿設され、これらハブボルト挿通孔7の打ち抜き後にバーリング加工によってハブボルト挿通孔7の縁部が突出して形成されている。 (もっと読む)


【課題】円周方向のガタを抑制でき、ハブ輪と等速自在継手の外輪とを強固にかつ容易に結合可能とした車輪用軸受装置の組立方法を提供する。
【解決手段】継手外輪5の軸部12に軸方向に延びる凸部35を設け、軸部12をハブ輪1の孔22に圧入することにより、ハブ輪1の内径面に凸部35に密着嵌合する凹部36を凸部35で形成し、凸部35と凹部36との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。その圧入は、継手外輪5を含む等速自在継手アッセンブリ300を、その軸部12が上になるようにして継手外輪5の所定箇所で支持し、その上方にハブ輪1を芯合わせ状態で保持して行なう。 (もっと読む)


【課題】雨水やダスト等の侵入とデフオイルの漏れを防止すると共に、駆動軸D/Sと強固な結合が得られ、長期間に亘って信頼性を確保したセミフローティングタイプの車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】セミフローティングタイプの車輪用軸受装置において、ハブ輪1に駆動軸D/Sが内嵌され、この嵌合面に硬化された凹凸部9aが形成され、この凹凸部9aが、独立して形成された複数の環状溝と複数の軸方向溝とを略直交させて構成された交叉溝または互いに傾斜した螺旋溝で構成された交叉溝からなると共に、凹凸部9aの凸部の先端部が尖塔形状に形成されると共に、駆動軸D/Sの内径に、この内径よりも所定量大径に形成された拡径治具14を押し込んで駆動軸D/Sの嵌合面を拡径させ、凹凸部9aをハブ輪1の嵌合面に食い込ませて塑性結合され、拡径治具14が駆動軸D/Sの内径に留め置かれている。 (もっと読む)


【課題】保護カバーによって磁気エンコーダを軸受外方から遮蔽して保護すると共に、保護カバーの剛性を高めて変形を抑制しつつ、位置決め精度を高めて回転速度検出の信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪5のインナー側の端部に保護カバー15が装着されて検出部が密封された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、保護カバー15が、内輪5の外径に圧入され、折り返して重合された円筒状の嵌合部15aと、この嵌合部15aから径方向内方と外方に延びる円板部15bと立板部15eを有し、この立板部15eが、ナックルKの内周面との間に僅かな径方向すきまを介して対向してラビリンスシール17が構成されると共に、円板部15bから円筒部15cを介して底部15dが突設され、当該保護カバー15によって内方部材1のインナー側の端部が密封されている。 (もっと読む)


【課題】内輪の肉厚の最適化を図って軽量・コンパクト化と低コスト化を図ると共に、軸受の耐久性の向上を図った車輪用軸受およびこれを備えた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材10の外径面10bと環状凹部25の繋ぎ部27が外側転走面10aの曲率中心と略同心の円弧状に形成され、当該外方部材10がパイプ材から冷間ローリング加工により略均等な肉厚に形成されると共に、内輪11の内径面11dと肩部28の繋ぎ部29が内側転走面11aの曲率中心と略同心の円弧状に形成され、当該内輪11がパイプ材から冷間ローリング加工により略均等な肉厚に形成され、内側転走面11aの溝底部の肉厚Tmiが外側転走面10aの溝底部の肉厚Tmoよりも大きく(Tmi≧Tmo)、かつ、内輪11の接触角α方向の肉厚Tiが外方部材10の接触角α方向の肉厚Toよりも厚く(Ti≧To)設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造のベアリングを活用しつつ、シャフトに作用するスラスト荷重によって発生するベアリングの破損に善処したベアリング保持構造を提供する。
【解決手段】インナー312とアウター311の間にボール313を介在させたベアリング3に対し、インナー312のスラスト方向Xに沿った一方の端面312bにスラスト方向ズレ止め部11aを係止させた状態でインナー312と共に回転し得るように構成した第一の部材1と、ベアリング3のアウター311をスラスト方向Xに位置ずれしないように支持する第二の部材2とによってベアリング3を保持し、この状態でケース21に対するシャフト11の相対回転を可能にするベアリング保持構造において、ケース21に、インナー312のスラスト方向Xの他方の端面312cに非接触で対向するスラスト方向保持部21aを新たに設け、シャフト11にスラスト荷重Fが作用した場合にのみインナー312のスラスト方向Xの他方の端面312cをスラスト方向保持部21aに接触支持させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ナットに締付け治具が係止される構造を持ちながら、高速運転時に遠心力による応力集中を抑えることができ、また、高速運転時の風切り音による騒音を低下することができ、締付けによる変形及びバリやかえりを抑えることができる。
【解決手段】軸受60,70を固定するための軸受固定用ナット51の外周面には、少なくとも二面以上の平面部51aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】剛性および回転精度の向上を図る。
【解決手段】内輪3aおよび外輪5aとこれらの間に配置された転動体7と転動体7を保持するリテーナ9とを備えた第1の転がり軸受1Aと、内輪3aに嵌合された状態で接着されるシャフト13と、外輪5aを嵌合させた状態で接着される嵌合孔25を有するスリーブ23とを備え、内輪3aおよび外輪5aが、内輪厚肉部31aと内輪薄肉部32aおよび外輪厚肉部51aと外輪薄肉部52aをそれぞれ軸方向に隣接して有するとともに、内輪厚肉部31aと内輪薄肉部32aとの間に形成される段部近傍および外輪厚肉部51aと外輪薄肉部52aとの間に形成される段部近傍に内輪転走面37aおよび外輪転走面57aをそれぞれ有し、内輪厚肉部31a側の内周面とシャフト13の外周面との間および外輪厚肉部51a側の外周面とスリーブ23の嵌合孔25との間に接着剤が塗布されている転がり軸受装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】円周方向のガタを抑制でき、ハブ輪と等速自在継手の外輪とを強固にかつ容易に結合可能とした車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 継手外輪5の軸部12に軸方向に延びる凸部35を設け、軸部12をハブ輪1の孔22に圧入する。この圧入により、ハブ輪1の内径面に凸部35に密着嵌合する凹部36を凸部35で形成し、凸部35と凹部36との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。また、外側継手部材の軸部12とハブ輪の孔部22のうち、少なくともどちらか一方に潤滑油を塗布して圧入を行なう。 (もっと読む)


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