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国際特許分類[F16C35/063]の内容

国際特許分類[F16C35/063]に分類される特許

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【課題】生産性の向上およびアウトガスの低減を図るとともに共振周波数変動およびトルク変動の発生を防止する。
【解決手段】内輪軌道面30a,30bを有する内輪3a,3bおよび外輪軌道面50a,50bを有する外輪5a,5bと、これら内輪3a,3bと外輪5a,5bとの間に各軌道面30a,30b,50a,50bにより形成される円環状空間に周方向に間隔をあけて複数配置される転動体7とを備え、軸方向に間隔をあけて配列される2つの転がり軸受1A,1Bと、転がり軸受1A,1Bの内輪3a,3bに嵌合されるシャフト13と、転がり軸受1A,1Bの外輪5a,5bを嵌合させる嵌合孔25を有するスリーブ23とを備え、内輪3a,3bが、軸方向の一端に軌道面30a,30bから離れる方向に延び、レーザ溶接により局所的に熱変形してシャフト13に接合される突出部34a,34bを備える転がり軸受装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】相対的に径方向の内外位置に相対回動可能とされて配置される内輪部材と外輪部材とを備えた回転部材を板材からなる被取付部材に取付けるにあたり、部品点数は少なさを維持しつつ、内輪部材の外周形状が歪むのを抑制する。
【解決手段】被取付部材55の端面から延出して一体形成された突起63に内輪部材37が外嵌固定される構成であり、内輪部材37の突起63への外嵌固定構成は、内輪部材63には軸方向に貫通する四角形の貫通孔39が形成されており、貫通孔39に突起63が挿入され、突起63の先端部63tが径方向外方に拡がるように塑性変形させられることにより被取付部材55にかしめられて固定されるものであり、該かしめ固定される際における突起63の形状は、軸方向の少なくとも塑性変形させられる範囲には貫通孔39の角部に嵌まる角部を有しない形状とされている。 (もっと読む)


【課題】ロールが撓んだとしても、内輪が損傷しにくい転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】杵型のロールの小径軸部に固定する周方向に分割可能な内輪2の内周面に略環状の凸面70を形成し、小径軸部11の外周面に環状の凹面68を形成する。軸方向の断面において、凸面70の曲率半径を、凹面68の曲率半径よりも小さくする。上記内輪2の凸面70が、小径軸部11の凹面68に当接するように、内輪2を小径軸部11に固定する。 (もっと読む)


【課題】軸受全体の軸方向長さを大きくせずに軸受容量を確保することができる。
【解決手段】ころ132、134と、ころ132、134を支持するリテーナ140、142と、を有する軸受106、108を備えた軸受構造103、105において、ころ132、134の軸方向の一端面132O、134Oが押さえ部材128、130によって位置規制され、リテーナ140、142は、ころ132、134の一端面を押さえる第1押さえ部140O、142Oと、ころ132、134の他端面を押さえる第2押さえ部140I、142Iとを有し、第2押さえ部140I、142Iの半径方向長さaが、第1押さえ部140O、142Oの半径方向長さbより長い構成とする。 (もっと読む)


【課題】軸やハウジングに対する取付け性,取外し性を損なうことなくクリープを防止できる内輪と外輪および玉軸受を提供する。
【解決手段】この内輪1は、第1,第2嵌合部11,15がばね性を有するので、図2に示すように、軸20に対する締め代を設定する締まり嵌めとして、第1,第2嵌合部11,15を弾性で径方向外方へ撓ませて軸20に挿入できるから、軸20に対する取付けと取外しが容易である。よって、軸20に対する取付け性,取外し性を損なうことなく軸20に対して締まり嵌めとして、第1,第2嵌合部11,15を弾性により軸20の外周面を径方向内方へ押圧させてクリープを防止できる。 (もっと読む)


【課題】軸体の端部の軸方向端面に所望の形状の歯を成形することができる車輪用転がり軸受装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】かしめ用パンチ18を軸体2の端部に押し当てて回転させることにより、当該端部を第1の状態までその外側に押し広げる(図2(b))。その後、歯成形パンチ22を軸体2の端部に押し当てて回転させることにより、当該端部を第1の状態からさらに第2の状態まで外側に押し広げて当該端部をかしめる(図2(c))。歯成形パンチ22の下面には複数の歯25が形成されており、軸体2の端部を第2の状態まで外側に押し広げるときに当該複数の歯25の形状が軸体2の端部に転写され(コイニング)、軸方向端面15に、軸体2の径方向にそれぞれ延びる複数の歯16が形成される。 (もっと読む)


【課題】カムフォロアスタッドの加工コストを削減することにより、製品コストの低減に資することである。
【解決手段】スタッド21と、そのスタッド21に回転自在に組み付けられた軸受組立体22とからなり、前記スタッド21は、その一端部に軸受支持部23、他端部に取付部24が設けられ、前記スタッド21は、冷間鍛造又は切削加工などにより形成された一次加工品の状態にあり、前記軸受支持部23に圧入固定される軸受組立体22の内輪31として熱処理及び仕上げ加工を施したものを使用する。 (もっと読む)


【課題】歯部の強度を向上させることができる車輪用軸受装置を提供すること。
【解決手段】車輪用軸受装置1は、同軸となるように互いに一体的に連結された内輪としてのフランジシャフト6およびハブシャフト7と、複数のボール8を介してこれらのシャフト6,7に回転自在に連結された外輪9とを含む。フランジシャフト6は、その軸方向に沿って延びる貫通孔21を有し、ハブシャフト7は、その一方の端部を貫通孔21から車輪側に突出させるとともに、その他方の端部を貫通孔21からドライブシャフト側に突出させた状態で、貫通孔21に嵌合されている。ハブシャフト7は、車輪側の端部がかしめられ、ドライブシャフト側の端部に、エンジンからの動力が伝達され、塑性加工により外方へ向かって放射状に広がるように成形された歯部30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車輪用軸受装置と駆動軸との間のがたつきの発生を長期にわたって抑制することができる車輪用軸受装置および駆動軸の連結構造を提供すること。
【解決手段】椀形外輪22の軸方向の連結端面22cには、軸方向と直交する方向に放射状に広がるように形成された複数の歯25を有する駆動力伝達部24が形成されている。円筒部13の端面13aには、軸方向と直交する方向に放射状に広がる複数の歯21を有する駆動力受け部20が形成されている。内軸6の端部6aおよび椀形外輪22の先端部22aの外周には、駆動力受け部20と駆動力伝達部24との嵌合部の外周を覆うためのシール部材27が配置されている。 (もっと読む)


【課題】焼入装置の製作コストを抑制しつつ、周方向に均質な環状の焼入硬化領域を形成することが可能なリング状部材の熱処理方法およびリング状部材の製造方法を提供する。
【解決手段】リング状部材の熱処理方法は、鋼からなるリング状の成形体10の転走面11に面するように配置され、成形体10を誘導加熱するコイル21を、成形体10の周方向に沿って相対的に回転させることにより、成形体10にA点以上の温度に加熱された環状の加熱領域を形成する工程と、加熱領域全体をM点以下の温度に同時に冷却する工程とを備えている。 (もっと読む)


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