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国際特許分類[F16C35/063]の内容

国際特許分類[F16C35/063]に分類される特許

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【課題】ハブ輪と継手外輪の分離が許容されるタイプの車輪用軸受装置において、ボルト部材の締結をスムーズかつ高精度に行えるようにする。
【解決手段】軸方向に延びる凸部が設けられた継手外輪5の軸部12をハブ輪1の孔部22に圧入し、ハブ輪1の軸部嵌合孔22aの内径面に凸部により凹部を形成することで、凸部と凹部の嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mが構成される。また、継手外輪5の軸部12に設けたボルト孔13には、凹凸嵌合構造Mの構成後にボルト部材50が締結され、これによりハブ輪1と継手外輪5の分離が規制される。ボルト部材50の締結のための寸法管理の対象として、凸部に対するボルト孔13の同軸度を規定し、かつこの同軸度として0.1mm以下の許容値を付与した。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低トルク化、コンパクト化、および、クリープ防止が図られた軸受装置を提供することにある。
【解決手段】本発明による軸受装置10は、複列アンギュラ玉軸受11を使用し、スリーブ20の軸方向端部を径方向外方に向けて塑性変形されることで形成したかしめ部20cによって内輪14が抑え付けられ、一対の内輪13,14がスリーブ20に結合固定されると共に、複列アンギュラ玉軸受11に予圧が付与される。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪と継手外輪の分離が許容されるタイプの車輪用軸受装置において、ボルト部材の頭部座面とボルト受け面との当接状態の適正化を図ることで、外側継手部材とハブ輪との間に作用する固定力の低下を防止する
【解決手段】継手外輪4の軸部11に軸方向に延びる凸部32を設け、軸部11をハブ輪1の孔部20に圧入する。この圧入により、ハブ輪1の内径面に凸部32に密着嵌合する凹部33を凸部32で形成し、凸部32と凹部33との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。この凹凸嵌合構造Mに軸方向の引き抜き力付与による分離を許容した状態で、ハブ輪1と継手外輪4の軸部11とをボルト部材37で固定する。更に、軸部嵌合孔20aの内径面34に対する、ボルト部材37の頭部座面37a1が当接されるハブ輪1のボルト受け面20e1の直角度を管理対象とし、その直角度として0.1mm以下の許容値を付与した。 (もっと読む)


【課題】静止荷重が作用する軌道輪、例えば内輪、およびこの軌道輪の転動体軌道面と反対側の面に接する部材、例えば軸の摩耗を防止できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受5は、内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の各軌道面1a,2a間に介在する転動体3を有するラジアル型の軸受である。内輪1の内径面の軸方向中央部の内径が両端部11の内径よりも大径となり、環状凹部10を形成する凹曲面状の中央凹み形状とする。そして、内輪1の内周に嵌合する軸6に対して、内輪1の内径面における軸方向両端部11で接触させる。それにより、転動体3と内輪1の接触点Aから軸6と内輪1の接触点Bまでの距離aが長くなるため、転動体3と内輪1との転がり接触による、内輪1の内径面での周方向の応力分布が均一に近くなり、軸6と内輪1との間のすべりがほとんど生じなくなる。 (もっと読む)


【課題】ピボットアッシー軸受の軸受内輪とシャフト、軸受外輪とハウジングを接着固定する接着剤であって、接着剤から発生するアウトガスの低減と接着剤硬化時間の短縮及び表面タック特性の改善されたピボットアッシー軸受を提供する。
【解決手段】軸受内輪とシャフト、軸受外輪とハウジングを、ウレタンアクリレート:15%〜25%、アクリル酸ジエステル:45%〜55%、アクリル酸モノマー:3%未満、ヒドロキシアルキルメタクリレート:15%〜30%、嫌気触媒:3%未満、および光重合開始剤:3%未満からなり、必要に応じて着色剤を添加した紫外線硬化型の嫌気性接着剤を用いて接着固定したピボットアッシー軸受。 (もっと読む)


【課題】気密性の向上を図り、信頼性を高めたインホイール型モータ内蔵車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】遊星ギアを構成する連結軸17が、キャリアピンが一体に突設された円板部17aと、この円板部17aから肩部27を介して軸方向に延び、外周にセレーション17bが形成された軸部28とを備え、加締部12の端部がフラットに形成され、この加締部12と円板部17aが衝合されると共に、加締部12の内径に円筒部12aが形成され、この円筒部12aに連結軸17の肩部27が所定の径方向すきまを介して嵌挿され、連結軸17の肩部27の外周に環状溝27aが形成され、この環状溝27aにシールリング29が円筒部12aに弾性接触するように装着されている。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度を有し、アウトガスの発生が低減し共振周波数変動やトルク変動の発生を防止した転がり軸受装置を製造する。
【解決手段】軸方向に間隔をあけて同軸に配列される2つの転がり軸受の各内輪3a.3bとこれらの内輪3a,3bに嵌合されるシャフト13との嵌合部分における内輪3a.3bの軸方向の一端の内側周縁部をレーザ照射により局所的に熱変形させてシャフト13に近接させる熱変形工程(ステップS2,S7)と、熱変形工程(ステップS2,S7)によりシャフト13に近接させられた内輪3a,3bの内側周縁部とシャフト13とをレーザ溶接する溶接工程(ステップS3,S8)とを含む転がり軸受装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化と共に、軸受の強度・耐久性の向上を図った車輪用軸受装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】車輪取付フランジ6を一体に有するハブ輪4を備えた車輪用軸受装置の製造方法において、車輪取付フランジ6が、ハブ輪4のアウター側の端部に花弁状に突設されたフランジ本体23と、このフランジ本体23に接合された補強板24とで構成され、補強板24が板材から塑性加工によって形成され、フランジ本体23のアウター側の側面23aに当接するフランジ部24aと、このフランジ部24aから軸方向に延びる円筒状のパイロット部24bを備えると共に、フランジ部24aの外径部にインロウ部25が突設されてフランジ本体23の外径に外嵌され、フランジ本体23と補強板24が接合された状態で、周方向等配にボルト挿通孔27がフランジ本体23側から打ち抜き加工によって穿設される。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度を有し、生産性の向上およびアウトガスの発生の低減を図るとともに、共振周波数変動やトルク変動の発生を防止する。
【解決手段】同軸に配置された内輪3a,3bおよび外輪と、これら内3a,3bと外輪との間の円環状空間に周方向に間隔をあけて複数配置される転動体とを備え、軸方向に間隔をあけて配列される2つの転がり軸受と、2つの転がり軸受の各内輪3a,3bに嵌合されるシャフト13と各外輪を嵌合させる嵌合孔を有するスリーブとを備え、スリーブがスイングアームを装着可能に設けられ、内輪3a,3bの内周縁に角部を面取りしてなる面取り部が設けられ、内輪3a,3bの内周縁が面取り部径方向の面取り寸法より大きい径寸法を有する溶接範囲Wによってシャフト13とレーザ溶接されている転がり軸受装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上およびアウトガスの発生の低減を図るとともに、共振周波数変動やトルク変動の発生を防止する。
【解決手段】同軸に配置された内輪および外輪と、これら内輪と外輪との間の円環状空間に周方向に間隔をあけて複数配置される転動体とを備え、軸方向に間隔をあけて配列される2つの転がり軸受と、2つの転がり軸受の各内輪に嵌合されるシャフトと、外輪を嵌合させる嵌合孔を有するスリーブとを備え、スリーブがスイングアームを装着可能に設けられ、内輪とシャフトとの嵌合部が、内輪に表面粗さRa0.2以下の内周縁を有し、その内周縁に施されたレーザ照射により200μmより小さい径寸法を有する溶接範囲によってレーザ溶接されている転がり軸受装置を提供する。 (もっと読む)


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