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国際特許分類[F16C35/063]の内容

国際特許分類[F16C35/063]に分類される特許

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【課題】車輪側のナットが締め付けられた際のセレーション付きボルトのボルト挿通孔に対する取付強度の余裕度を高めることができる軸受用回転輪、これを備えた車輪用軸受装置、及び軸受用回転輪の製造方法を提供する。
【解決手段】車輪用軸受装置1は、転動体4,5を転動させる外側軌道部60cを有する冷間鍛造部品からなる軸状の胴部6a〜6cと、胴部6aに一体に設けられ、セレーション付きボルト8を圧入して挿通させるボルト挿通孔600aを有する車輪取付用フランジ60aとを備え、車輪取付用フランジ60aは、少なくともボルト挿通孔600aの内面であって、セレーション付きボルト8のセレーション8aに対応する部位に車輪取付用フランジ60aの胴部6a〜6cの表面硬さよりも低い硬度をもつ軟化部9を有する。 (もっと読む)


【課題】より単純な金型にてより効率良く車輪用転がり軸受装置を製造することが可能であり、且つ軸部の一方端に嵌め込んだ内輪のかしめ部の剛性をより向上させることができる車輪用転がり軸受装置の製造方法及び車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸端部15から、外輪45と転動体50を嵌め込み、さらに内輪42と転動体51を嵌め込み、そして軸端部15をかしめ加工してかしめ部17を形成して内輪42を固定する。このとき、かしめ加工する軸端部15は中実の円柱形状であり、軸端部15にかしめ治具Pを押し当て、かしめ治具Pを軸部10の一端側の方向に押し当てながら揺動運動させて軸端部を拡径させてかしめる。 (もっと読む)


【課題】クラッチ軸が回転軸の外周にねじ結合され、回転軸に取り付けられる軸受内輪と面接触する状態で使用される一方向クラッチにおいて、座面摩擦トルクのバラツキを小さくして、ねじ締結トルクを管理しやすくする。
【解決手段】ロータ軸21の外周にねじ結合されるクラッチ軸3のフロント軸受内輪23との接触面に、クラッチ軸3の中心から放射状に延びる複数の仮想直線に沿って溝3cを設け、この溝3cにクラッチ軸3やフロント軸受内輪23の表面に塗布された防錆油が流れ込むようにすることにより、その接触面における防錆油の油膜を薄くして、摩擦係数の大きい領域で座面摩擦トルクを安定させ、従来よりもねじ締結トルクが管理しやすくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】より単純な金型にてより効率良く車輪用転がり軸受装置を製造することが可能であり、且つ軸部の一方端に嵌め込んだ内輪のかしめ部の剛性をより向上させることができる車輪用転がり軸受装置の製造方法を提供する。
【解決手段】車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸端部15から、外輪45と転動体50を嵌め込み、さらに内輪42と転動体51を嵌め込み、そして軸端部15をかしめ加工してかしめ部17を形成して内輪42を固定する。このとき、かしめ加工する軸端部15は中実の円柱形状であり、軸端部15にかしめ治具Pを押し当て、かしめ治具Pを軸部10の一端側の方向に押し当てながら揺動運動させて、中実の円柱形状である軸部における被かしめ面15Mを押し広げてかしめる。 (もっと読む)


【課題】外周側と内周側の部材をボルトにより軸線方向に対象物に取り付けた場合に、締結による変形が抑制されて剛性、トルク、寿命に関する信頼性の低下が抑制されるベアリングを提供する。
【解決手段】ベアリング1は、外輪10と、内輪20と、外輪10と内輪20の間に形成される2列以上の軌道空間30に転動自在に配設されるローラ40とを備えるベアリング1であって、外輪10、内輪20に形成されるボルト穴15、25は、座ぐり面18、28から対象物W1、W2との取付面10T、20Tまでの距離をL1とし、取付面に最も近接して配設されるローラ40の中心から取付面10T、20Tまでの距離をL2とした場合に、L1≦L2とされる。 (もっと読む)


【課題】内輪または外輪を圧入により固定する場合であってもボールの破損を防止して滑らかに回転動作させる。
【解決手段】半径方向に間隔をあけて同軸に配置される内輪3および外輪4と、これら内輪3と外輪4との間に周方向に間隔をあけて配置された複数のボール5とを備え、内輪3および外輪4が、ボール5を転動させる転動面3b,4bを備え、内輪3および外輪4の少なくとも一方の転動面3b,4bに、使用状態で接触しない領域に配置され、転動面3b,4bの一部を半径方向に凹ませて、ボール5の一部を収容可能な凹部3c,4cが設けられている転がり軸受1A,1Bを提供する。 (もっと読む)


【課題】成形後の研削や研磨を必要とする個所が熱間鍛造より比較的少ない冷間鍛造にて車輪用転がり軸受装置の軸部材を一体に成形するとともに、より高硬度の構造用炭素鋼を用いて、成形後の焼入れ焼き戻し処理をするべき個所を削減することができる車輪用転がり軸受装置の軸部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】車輪用転がり軸受装置の軸部材1は、軸部10とフランジ部21と嵌合軸部30とを有し、軸部とフランジ部の境界部近傍に形成した内輪軌道面18に隣接する位置に隣接外周面19が形成され、軸部はフランジ部に近い側の大径軸部11と遠い側の小径軸部12を有し、大径軸部と小径軸部の段差部には内輪突き当て面12aが形成され、熱処理工程(H)では、焼入れ焼き戻し処理が行われ、小径軸部12の外周面と内輪突き当て面12aと隣接外周面19に焼入れ焼き戻し処理を行うことなく、内輪軌道面18に焼入れ焼き戻し処理を行う。 (もっと読む)


【課題】接着剤からのアウトガスの放出を抑制するとともに、生産性を向上する。
【解決手段】転がり軸受5A,5Bの内輪2内面2aに嵌合させる第1の部材6の外面、および、転がり軸受5A,5Bの外輪3外面3aを嵌合させる第2の部材8の嵌合孔7内面の少なくとも一方に対して、転がり軸受5A,5Bの軸方向長さの一部分において転がり軸受5A,5Bを圧入状態に嵌合させるとともに、軸方向長さの他の部分において転がり軸受5A,5Bを接着剤12によって接着する転がり軸受5A,5Bの固定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】エンジン用シャフトを組立式として一体型の転がり軸受の使用を可能とし、内輪や外輪のずれを懸念することなく、低フリクションで、耐久性が高い、エンジン用シャフトを提供するものである。
【解決手段】組立式のエンジン用シャフトのジャーナル軸5の外径面に配置された転がり軸受4および他の軸受の内輪4a、8a、外輪4c、8c及び転動体4b、8bを鋼製とし、外輪4c、8cと転動体4b、8bは、窒素富化層を有し、表面硬度がHRC58(Hv653)以上であり、内輪4a、8aは、窒素富化層を有し、かつ残留オーステナイト結晶粒度の粒度番号が11番を超え、残留オーステナイト量が10体積%以上50体積%以下で、表面硬度がHRC58(Hv653)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力軸の偏心円板に圧入されたローラ案内用軸受の取付けの安定化を図り、軸受の抜け出しによる効率の低下を抑制することができるようにした減速装置を提供することである。
【解決手段】固定配置の内歯車3と同軸上に入力軸7を配置し、その入力軸7に内歯車3内で回転可能な二枚の偏心円板9を設け、それぞれの偏心円板9の外径面にローラ案内用軸受11を圧入する。二枚の偏心円板9間に環状突出部21を設け、二枚の偏心円板9の軸方向で対向する端部と反対側の端部に加締め突起22を形成し、その加締め突起22と上記環状突出部21とで軸受11が軸方向に移動するのを防止する。 (もっと読む)


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