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国際特許分類[F16C35/077]の内容

国際特許分類[F16C35/077]に分類される特許

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【課題】転がり軸受とこの転がり軸受が装着されるハウジングとクリープおよびフレッチングの発生を効果的に防止できる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】ハウジング30と、ハウジング30に形成されたハウジング穴30aと、ハウジング穴30aに装着された転がり軸受10と、前記転がり軸受10を固定する軸受カバー24からなる転がり軸受装置100において、ハウジング穴30aの内周面30bと転がり軸受10の外周面との間に、山部22cと谷部22dが連続して形成された蛇腹状の弾性体22を転がり軸受10の軸方向に圧縮し変形させた状態で介在させた。 (もっと読む)


【課題】中空シャフトをラックハウジングに対して軸方向に移動可能に支持するとともに、中空シャフトのがたつきを抑制できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、中空シャフトとしてのモータシャフト16を回転可能に支持する第1の軸受18の軸方向両端にそれぞれ設けられ、第1の軸受18をラックハウジング5に対して軸方向に弾性支持する弾性部材34と、第1の軸受18の外周に設けられ、径方向への変位を規制した状態で第1の軸受18を支持する支持部材41とを備えた。そして、モータシャフト16を、第1の軸受18が弾性部材34を弾性変形させつつ支持部材41に対して摺動するとともに、第2の軸受が軸方向に移動することにより、ラックハウジング5に対して軸方向に移動するように設けた。 (もっと読む)


【課題】一つの円に沿って配置された複数のボルトで複数の部材が締結されているボルト締結構造において、前記部材から全てのボルトが抜けないようにする。
【解決手段】転がり軸受5の外輪52の軸方向端面を押えるプレート6を、ハウジング3のボルト取付部31に対して、4本のボルト9で締結する。ハウジング3の大径部32の円柱状の内周面32aに、穴用止め輪7を嵌める周溝32bを形成する。この周溝32bの形成位置を、ボルト9のボルト取付部31への取付状態でボルト9の頭部と穴用止め輪7との隙間が1mm程度になる位置に設定する。穴用止め輪7は、全てのボルト9の頭部とボルト9の径方向で重なる。 (もっと読む)


【課題】
部品を軸またはハウジングの穴に固定する為のテーパスナップリングにおいて、部品点数を増やさずにテーパスナップリングが抜け難くし、コストや組立工数が増加することを抑制したテーパスナップリングを提供する。
【解決手段】
本発明に係る部品を軸またはハウジングの穴に固定する為のテーパスナップリングは、前記テーパスナップリングのフック部及びリング部の一部の厚みを、リング部の他の部分よりも薄くしたことを特徴とする。前記テーパスナップリングのフック部及びリング部の一部の厚みを薄くする方法や、形状は、特に限定しないが、プレス加工や切削加工や研磨加工にて薄くできる。 (もっと読む)


【課題】鉄系合金と軽合金とを組み合わせて構成した外輪を備えた構造で、軽合金により造られた本体部の形状を工夫する事により、必要とする強度及び剛性を確保しつつ、より一層の軽量化を図れる車輪支持用転がり軸受ユニット構造を実現する。
【解決手段】本体部28の外周面に形成した静止側フランジ12aの軸方向内側面の円周方向複数箇所に凹部32、32を形成する事により、外輪6aの軽量化を図る。又、円周方向に隣り合う凹部32、32同士の間部分を補強リブ33、33として、外輪6aの強度及び剛性を確保する。 (もっと読む)


【課題】嵌合部分における摩擦係数を低減して、クリープ現象を抑制することができ、複雑な加工や部品点数の増加による製造コストの増加を防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪11の外周面11bが固定部材Hに嵌合固定される場合、内輪12の内周面12bが回転部材Sに嵌合固定され、外輪11の外周面11bが回転部材Sに嵌合固定される場合、内輪12の内周面12bが固定部材Hに嵌合固定され、外輪11の外周面11b及び内輪12の内周面12bの少なくとも一方の平均表面粗さが0.1μmRa以下に設定され、この平均表面粗さに設定される周面11b,12bと固定部材H又は回転部材Sの嵌合面H1,S1との間に潤滑剤が塗布される。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジングを形成するケーシングと保持板の間で作用する締結手段で固定される保持板により軸方向に保持される軸受アセンブリの形成方法を提供する。
【解決手段】保持板6を軸受1の外レース上に取り付ける工程を有し、その後、軸受1が軸受ハウジング2に嵌め込まれると、軸受は、軸受ハウジング2が形成されるケーシング3と保持板6の間で作用する締結手段9によって固定される保持板6によって軸方向に保持され、軸受1の外レースの外端縁上に肩部を形成する工程と、肩部に溝を形成する工程と、ストリップ材に穴を打ち抜くことにより保持板6を形成する工程と、穴の周りの円弧における保持板6上に、固定縁部を打ち抜く工程と、保持板6の前記穴を前記肩部上に位置決めすることで、保持板6を外レースに対し回転するように外レース上に取り付けられる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】クリープ防止、及び高速環境下での軸受振動への対応が可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪3と、内輪2と、外輪と内輪との間に設けられた複数の転動体4と、外輪外周上に設けられた環状のOリング11とを有し、Oリング11には内方又は側方に切り欠き12が形成されている。Oリング11によりクリープを防止できるとともに、このOリング11に形成された切り欠き12が、開いたり閉じたりする事により、高速環境下での軸受振動低減効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】軸受トンネル内で転がり軸受によって、当該クランクケースに取り付けられるカムシャフトを備えるクランクケースにおいて、カムシャフトの容易な取付および製造手間の低減された実施形態を提示する。
【解決手段】軸受トンネル2内で転がり軸受3によってクランクケース1に取り付けられたカムシャフト4を備え、個々の転がり軸受3の少なくとも一部が、カムシャフト4又はクランクケース1に熱的に接続され、クランクケース1の軸受トンネル2が転がり軸受3の領域12において専ら加工される。これにより、カムシャフト4を、一方でより容易に取り付けることができ、他方で上記クランクケース1に容易に据え付けることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の自動変速機や、車両用減速差動装置に用いられる遊星歯車装置のピニオンギヤ軸受の潤滑を、油圧ポンプを使用することなく良好にして、当該軸受の寿命を延長させ、しかも当該軸受とピニオンギヤとの間のクリープ発生の懸念を解消することである。
【解決手段】遊星歯車装置において、キャリヤ32に取り付けられるピニオンシャフト31の周囲に、深溝玉軸受33を配置して、深溝玉軸受33によってピニオンギヤ29を回転自在に支持し、深溝玉軸受33とピニオンギヤ29と間の位置ズレ防止手段を設けた構成とした。 (もっと読む)


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