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国際特許分類[F16D15/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | くさび作用のボールまたはローラをもつクラッチまたはその他のくさびとなる分離するクラッチ部材をもつクラッチ (78)

国際特許分類[F16D15/00]に分類される特許

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【課題】過大トルクの入力時、ポップアウトやロールオーバーを未然に防止でき、トルクリミッタ機能をクラッチ内部もしくはその作動に付随した構造として付加する。
【解決手段】 静止側部材25,26に対して正逆回転自在に入力軸21および出力軸22を同軸上に配置し、入力軸21に、カム面35が形成されたカムフランジ21aを一体的に設けると共に、そのカム面35と対向する平坦面36を有する平面フランジ41およびその平坦面36の反対面で摩擦接触する摩擦フランジ31を回転可能かつ軸方向移動可能にそれぞれ装着し、カム面35と平坦面36により形成された楔空間37で係合・離脱可能なローラ23を保持した保持プレート24をカム面35と平坦面36間に介在させ、平面フランジ41および摩擦フランジ31の軸方向移動規制部42a,33をそれぞれ設け、摩擦フランジ31とその軸方向移動規制部33の間に、カムフランジ21aと平面フランジ41を軸方向に近接させる向きに押圧力を作用させる弾性体28を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段により、板ばねと固定側板が擦れる時に発生する微小な金属音を未然に防止することにある。
【解決手段】 トルクが入力される保持器14と、トルクが出力される出力軸22と、回転が拘束された外輪21と、その外輪21と出力軸22間のすきまに配設され、両者間での係合・離脱により保持器14からの入力トルクの伝達と出力軸22からの逆入力トルクの遮断を制御する一対のローラ24と、一対のローラ24間に介挿され、それらローラ24同士に離反力を付勢する板ばね25とを備え、保持器14の軸方向に開放した凹状のポケット23に一対の係合子24および板ばね25を収容し、ポケット23の開放側に固定側板30を配置したクラッチユニットにおいて、ポケット23内の一対のローラ24および板ばね25と固定側板30との間に摩擦部材31のフランジ部31aを介在させる。 (もっと読む)


【課題】 ローラが保持器のポケット内で強圧状態となっても、外輪からの入力トルクを内輪に確実に伝達することにある。
【解決手段】 トルクが入力される外輪と、トルクが出力される内輪と、外輪からの入力トルクを内輪に伝達する複数のローラと、各ローラを円周方向等間隔に圧入状態で保持するポケットが形成された保持器16とを備え、外輪と内輪の間に形成されたすきまにローラを係合・離脱させることによって、外輪からの入力トルクの伝達・遮断を制御するクラッチユニットにおいて、前記保持器16のポケット19の円周方向対向面に突起31を設ける。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法を小さくすることにより薄型化を実現容易にした回転伝達装置を提供する。
【解決手段】 静止側部材25,26に対して入力側回転部材21と出力側回転部材22を正逆回転自在に同軸上に配置し、前記入力側回転部材21と出力側回転部材22の両軸端に設けられたフランジ面21a,22aを対向させ、その対向したフランジ面21a,22aの一方にカム面35、その他方に平面36をそれぞれ形成することにより両フランジ面間に楔空間37を形成し、両フランジ面間にトルク伝達部材23を保持した保持プレート24を介在させ、その保持プレート24と静止側部材25,26との間に設けられた回転抵抗付与手段27により入力側回転部材21と保持プレート24の回転位相差を制御することにより前記楔空間37でのトルク伝達部材23の係合・離脱を切り替える。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段により、逆入力トルクに対して振動荷重を受けながらであっても解除トルクを低減する。
【解決手段】 回転トルクが入出力される入出力軸22,23と、回転が拘束される固定外輪21と、固定外輪21と出力軸23間に係合離脱可能に設けられたローラ30a,30b、およびローラ30a,30b間に配設されて両者を固定外輪21と出力軸23間に係合させる方向に付勢する弾性部材42a,42bからなり、出力軸23からの逆入力トルクに対して出力軸23をロックし、入力軸22からの回転トルクに対してロック状態を解除するロック手段44と、入出力軸22,23間に設けられ、ロック解除状態の時に、入力軸22からの回転トルクを出力軸23に伝達するトルク伝達手段45とを備え、ローラ30a,30bが係合・離脱する固定外輪21と出力軸23との間に、有機モリブデン化合物を配合したウレア系グリースを封入する。 (もっと読む)


【課題】 2輪駆動、4輪駆動及びデフロックの切換を自動的に行うことができるとともに、4輪駆動時の差動機能を損なわない駆動切換装置を提供すること。
【解決手段】 第1のケージ71は、駆動部材30と第1の被動部材63の間に配され、第1の被動部材63と間接的に相対回転可能に摩擦係合し、第1の転動体61を収容する開口部71aを有する。第2のケージ72は、駆動部材30と第2の被動部材64の間に配され、第2の被動部材64と間接的に相対回転可能に摩擦係合し、第2の転動体62を収容する開口部72aを有する。第1のケージは、凸部71cを有し、第2のケージは、凸部71cと係合することが可能な凹部72cを有する。凸部71cと凹部72cは、相対回転を規定量だけ許容する。 (もっと読む)


【課題】車両の動力伝達経路上又は車輪に設けられる電磁クラッチ形式の回転伝達装置における通電、遮断を短時間に切換え自在とするに十分な電圧、電流を供給し得る回転伝達装置用電源駆動回路を得ることである。
【解決手段】車両の後輪軸7端とハブ輪18との接合位置で、後輪軸7端を内方部材、ハブ輪18を外方部材として両部材間に係合子とその係合子による係合を解除する弾性部材を介在させたクラッチの係合、遮断を電磁石と弾性部材により制御する電磁クラッチにおいて、電磁石へドライバ21を介して電源を供給する給電回路のパワーケーブルP2 をエンジン始動用バッテリの電圧以上の36Vの高圧電源のバッテリ22へ接続し、このバッテリ22はその給電電圧を電磁クラッチの係合起動から完全係合までの係合動作が所定時間以下となる以上の電圧と、完全係合に要する電流とを供給し得る容量のバッテリ電源とし、回転伝達装置が設けられる機構に必要とされる高速度で電磁クラッチの係合、遮断の操作を自在とするように回転伝達装置用電源駆動回路を構成している。 (もっと読む)


電機子軸および歯車と噛合うように構成配置されたウォームを有するウォーム軸を有するモータ用のクラッチアセンブリ(100)を提供する。クラッチアセンブリは、レース面(132)を含むクラッチハウジング(112)と、ウォーム軸に結合されたカム(117)と、カムと有効に関係づけられた従動節構造(122)と、クラッチ板(114)と、クラッチ板、カムおよび従動節構造と関係づけられたクラッチカプラ(118)とを含む。カプラは、カプラの回転がクラッチ板、カムおよび従動節構造を、よってウォーム軸を回転させるように、共に回転できるように電機子軸に結合されている。モータのバックドライブ状態の間、トルクがウォーム軸によってカムに伝達された際、カムは、従動節構造をレース面と接触させて圧力を加え、もってウォーム軸の回転を防止する。
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