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国際特許分類[F16D15/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | くさび作用のボールまたはローラをもつクラッチまたはその他のくさびとなる分離するクラッチ部材をもつクラッチ (78)

国際特許分類[F16D15/00]に分類される特許

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【課題】ブレーキ側側板とブレーキ側外輪との分離を防止して信頼性の向上を図る。
【解決手段】入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部11と、出力側に設けられ、レバー側クラッチ部11からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部12とからなり、ブレーキ側クラッチ部12は、回転が拘束された静止側部材23を備え、その静止側部材は、ブレーキ側外輪23およびカバー24の外周に形成された切欠き凹部23a,24aに、ブレーキ側側板25の外周に形成された爪部25aを挿入して加締めることにより連結してブレーキ側側板25と共に一体化し、ブレーキ側外輪23の切欠き凹部23aおよびカバー24の切欠き凹部24aは、その対向する両側端面23aが径方向外側に向けて近接する方向に傾斜するテーパ状とする。 (もっと読む)


【課題】 レバー側クラッチ部でのレバー操作トルクの増大を抑制する。
【解決手段】 入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部11と、出力側に設けられ、レバー側クラッチ部11からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部12とからなり、ブレーキ側クラッチ部12は、回転が拘束されたブレーキ側側板25と、そのブレーキ側側板25に対して回転自在に配置された出力軸22と、ブレーキ側側板25に取り付け固定され、出力軸22の先端軸部22cが孔40cに挿通されたシートフレーム40cとを備え、出力軸22の先端軸部22cとシートフレーム40cの孔40cとの間に、先端軸部22cの偏心回転による接触圧を低減する弾性部40cを介在させる。 (もっと読む)


【課題】逆入力トルクに対して出力側部材を空転させる方式の逆入力防止クラッチにおいて、製造効率を向上させるとともに、外径寸法を小さくすることである。
【解決手段】入力側部材3を外輪2と入力軸1とに分割し、入力軸1の嵌合部1bの外周面に外輪2内周面のカム面2a、2bと対応する形状を形成して、入力軸嵌合部1bを外輪2に嵌め込むことにより、入力軸嵌合部1bの外周面と外輪カム面2a、2bとを周方向に係合させて、入力軸1と外輪2とを一体回転可能に連結した。これにより、外輪2と入力軸1のそれぞれについて機能や形状に適した材料を選定して、入力側部材3を全体として効率よく製造できるとともに、従来よりも入力側部材3の外径寸法が小さくなり、それに伴ってクラッチ全体の外径寸法も小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ側側板とブレーキ側外輪との組み付け性を向上させ、ブレーキ側外輪を製作する上でのコスト低減化を図る。
【解決手段】 入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部と、出力側に設けられ、レバー側クラッチ部からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とからなり、ブレーキ側クラッチ部は、回転が拘束された静止側部材を備え、その静止側部材は、プレスの打ち抜き加工により成形されたブレーキ側外輪23と、そのブレーキ側外輪23の端面に密着した状態で一体化されたブレーキ側側板25とで構成され、ブレーキ側側板25のブレーキ側外輪23との対向面に、ブレーキ側外輪23の内外径エッジ部に生じたバリの逃げとなる内側凹溝25mおよび外側凹溝25nを設ける。 (もっと読む)


【課題】 内輪を製作する上でのコスト低減を図る。
【解決手段】 入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部と、出力側に設けられ、レバー側クラッチ部からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とからなり、ブレーキ側クラッチ部は、レバー側クラッチ部からのトルクが入力される内輪15と、その内輪15の内側に回転可能に配置された出力軸22とを備え、内輪15は出力軸22のレバー側軸部22cが挿入配置された有底筒状部15bを有し、その有底筒状部15bの底部にプレスの打ち抜き加工により出力軸22のレバー側軸部22cが回転自在に挿通される孔15fを形成する。 (もっと読む)


【課題】内側センタリングばねが保持器から外れることを未然に防止する。
【解決手段】レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御する入力側のレバー側クラッチ部と、出力側からの逆入力トルクを遮断する出力側のブレーキ側クラッチ部とからなり、トルクが入力されるレバー側外輪とそのレバー側外輪からのトルクをブレーキ側クラッチ部に伝達する内輪との間での係合・離脱によりレバー側外輪からの入力トルクの伝達・遮断を制御する複数の円筒ころを円周方向に所定間隔で保持する保持器17と、その保持器17の端面17cに係止される係止部を有し、レバー側外輪からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で保持器17を中立状態に復帰させる内側センタリングばねとを備え、保持器17の端面17cに、内側センタリングばねの係止部を抱え込む引掛かり部17dを突設する。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動から四輪駆動への切り替え応答性を犠牲にせず、二輪駆動時の前輪差動装置及び駆動力配分装置のオイル粘性抵抗や摩擦損失を減少させることで、燃費低下を伴わない四輪駆動車用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】前輪出力軸118への駆動力の配分を制御する多板クラッチ機構106と、前輪差動装置22と左前輪駆動軸68との連結を切断及び接続可能な断接機構76を備え、二輪駆動時に多板クラッチ機構106の引き摺りトルクを前輪駆動力伝達区間78のフリクショントルクよりも小さくすると共に、断接機構76により前輪差動装置22と左前輪駆動軸68との連結を切断して前輪駆動力伝達区間78の回転を停止する。 (もっと読む)


【課題】内部にグリースを封入した逆入力防止クラッチのグリース漏れを防止することである。
【解決手段】入力軸1の外周に嵌め込まれた保持器筒部9bに、押え蓋7の筒状端部7aの内周面と近接する径方向シール部材としての遮蔽リング14を嵌め込み、出力軸2に、ハウジング5に固定された焼結含油軸受15の端面と摺接する軸方向シール部材としてのオイルシール16を嵌め込むことにより、入力側部材から出力側部材に回転が伝達されるときに、固定部材8の内側に封入されたグリースが攪拌されても、グリースが漏れ出さないようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達効率が高く、耐久性があり、しかも小径にすることができる逆入力遮断クラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ部材40は、弾性部材50により入力軸9fに近い遮断位置に向かって付勢されている。入力軸9fとクラッチ部材40との間には、トルク伝達・カム手段60が配置されており、入力軸9fからの回転トルクをクラッチ部材40に伝達するとともに、入力軸9fとクラッチ部材40との間の回転位相差に応じ、クラッチ部材40を弾性部材50に抗して出力軸9dに近い接続位置に向かって移動させる。クラッチ部材40と出力軸9dとの互いに対向する面の一方には係合凸部75が設けられ、他方には係合凹部25が設けられている。クラッチ部材40が遮断位置にある時には、係合凸部75と係合凹部25が非係合状態にあり、接続位置にある時には、互いに係合し、クラッチ部材40からの回転トルクを出力軸9dに伝達する。 (もっと読む)


【課題】 内側センタリングばねのばね定数を増加させてトルク開放時での復帰力を向上させる。
【解決手段】 レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部11と、レバー側クラッチ部11からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部12とからなり、レバー側クラッチ部11はレバー側外輪14からの入力トルクの伝達・遮断を制御する複数の円筒ころ16を保持する保持器17を備え、ブレーキ側クラッチ部12は回転が拘束されたカバー24を備え、保持器17とカバー24の間に、レバー側外輪14からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で保持器17を中立状態に復帰させる内側センタリングばね18を配置し、その内側センタリングばね18を断面角形のばね部材とする。 (もっと読む)


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