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国際特許分類[F16D25/0638]の内容

国際特許分類[F16D25/0638]に分類される特許

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【課題】 クラッチピストンを動作するための油圧制御を簡易な構成で行うことのできる油圧クラッチの提供。
【解決手段】 作動油で満たされたクラッチ油室とキャンセラー油室とを分け隔てているクラッチピストンに、各油室に連通する油路とオイルポンプとを設け、オイルポンプを駆動することによって油路を介して各油室間で相互に作動油を移動させる。作動油を移動させると、各油室のうち一方を満たす油量が増加して他方を満たす油量が減少される。この際に、油量が増加している油室からクラッチピストンに対してかかる油圧が増すことになり、クラッチピストンは油量が増加した油室側から油量が減少した油室側へと移動を開始する。このようにして、クラッチ油室及びキャンセラー油室それぞれを満たす油量をオイルポンプを駆動して調整するといった簡単な構成で、クラッチピストンを移動制御することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両用駆動装置が大型化しない簡素な構造で電気モータを効率的に冷却すること。
【解決手段】エンジン2に回転可能に連結される入力軸と、電気モータ1のロータ13に連結された出力軸と、油圧室PCへの潤滑油の給排に応じて入力軸と出力軸とを係脱可能に連結するクラッチ装置3と、入力軸及び出力軸を同一軸線上で回転可能に支承すると共に電気モータ1及びクラッチ装置3を両側壁部と外周壁部とで囲繞し、電動モータ1のステータが外周壁部の内周面に固定されたケース10と、ロータ13の少なくとも一方の側面に固定されロータ13の回転によりステータ14に向かって送風する送風羽根200とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに構成されたトルクコンバータ装置、特に、軸方向に短縮されたトルクコンバータ装置を提供すること。
【解決手段】インペラクラッチ3は、トルクコンバータ2のトーラス要素(2a,2b,2c)の径方向外側に配置されている。特に、インペラクラッチの軸長Aは、トルクコンバータ2のトーラス要素(2a,2b,2c)の軸長Bより短くされている。すなわち、インペラクラッチ3は、トーラス要素(2a,2b,2c)の軸長内に配置されている。 (もっと読む)


本発明は、特に商用車用のコンプレッサクラッチ(12)のためのクラッチアクチュエータ(10)であって、作動ピストン(14)を備え、作動ピストンが、ケーシング(16)内に軸線の方向(18)に運動可能に配置されている。本発明に基づき、作動ピストン(14)の1つの端部(20)が、軸線の方向(18)で弾性的なダイヤフラム(22)に支持されていて、ダイヤフラムがケーシング(16)の第1の領域(24)をケーシング(16)の第2の領域(26)に対して密閉しており、この場合に、弾性的なダイヤフラム(22)が、作動ピストン(14)とは逆の側に隆起部(36)を有している。本発明は、更に商用車用のコンプレッサクラッチ(12)に関し、コンプレッサクラッチが本発明に係るクラッチアクチュエータを備えている。
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【課題】クラッチピストンのシール構造におけるシールリップの捲れを抑制して耐久性を向上させる車両用自動変速機を提供する。
【解決手段】クラッチドラム14の内周側における、クラッチピストン18がスプリング24により最も押し戻された位置でのシールリップ30に対応する部位に、そのシールリップ30の外周端部30cを収容してその捲れを戻すための環状の溝部14cが形成されたものであることから、クラッチピストン18が押し戻された状態においてシールリップ30に荷重がかかり続けることがなく、そのシールリップ30の塑性流動等による耐久性の低下を抑制できることに加え、クラッチピストン18の作動時等にシールリップ30の捲れが発生したとしてもそのクラッチピストン18が前記スプリング24により押し戻されることで、そのシールリップ30の外周端部30cが溝部14cに逃がされてその捲れを解消することができる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータが故障した場合であっても、クラッチを切り、車両を移動させることができるようにする。
【解決手段】クラッチ制御モータ101を電気的に制御し作動油の油圧でクラッチを切断制御するクラッチアクチュエータ71を備えた車両の油圧クラッチ装置において、クラッチアクチュエータ71は、クラッチ制御モータ101がフェールした場合に、クラッチを強制的に切断するクラッチ切断機構225を有する。 (もっと読む)


【課題】油圧室の油圧変化に応じて動力伝達の断・接を切換えるようにしてクランクシャフトおよび駆動輪間の動力伝達系の途中に介設される油圧クラッチと、油圧室の油圧を制御する油圧制御弁ならびに該油圧制御弁を駆動する電気アクチュエータで構成されてエンジン本体に取付けられるクラッチアクチュエータを備える車両用パワーユニットにおいて、簡略化した構造で電気アクチュエータを冷却可能とする。
【解決手段】油圧制御弁94から排出されるオイルが、ガイド手段142で電気アクチュエータ95に向けて導かれる。 (もっと読む)


【課題】油圧室の油圧変化に応じて動力伝達の断・接を切換えるようにしてクランクシャフトおよび駆動輪間の動力伝達系の途中に介設される油圧クラッチと、油圧室の油圧を制御する油圧制御弁ならびに該油圧制御弁を駆動するアクチュエータで構成されてエンジン本体に取付けられるクラッチアクチュエータを備える車両用パワーユニットにおいて、クラッチアクチュエータにおける油圧制御弁の作動音が外部に伝わるのを抑制する。
【解決手段】クラッチアクチュエータA1,A2のうち油圧制御弁94を支持する弁ホルダ96がエンジン本体11に取付けられ、油圧制御弁94の少なくとも一部の周囲を覆うオイル溜まり131を弁ホルダ96との間に形成する蓋部材132が、弁ホルダ96に密着してエンジン本体11に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、アクチュエータに使用する電流を抑えることのできる油圧クラッチ駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動回転部材及び被動回転部材間に設けられる油圧クラッチと、油圧ピストン110を有し、この油圧ピストン110により加減圧され、油圧クラッチを断接する作動油を生じさせる油圧発生機構72とを備え、この油圧発生機構72が、アクチュエータ101とこのアクチュエータ101により駆動されて油圧ピストン110を駆動するクランク105を有する油圧ピストン駆動部213を備えた油圧クラッチ駆動装置71において、油圧ピストン駆動部213が、クランク105を回転頂点から所定値を越えた位置で停止させるストッパを備え、油圧ピストン110と油圧クラッチとをつなぐ油圧経路に、過剰に供給された作動油を吸収する過剰油吸収機構223を設ける構成とする。 (もっと読む)


本発明は相互に係合する二つのローターを有しディスククラッチを備える過給機に関わるものである。ディスククラッチは駆動軸(7)とローターのうちの一方とそれぞれ接続された駆動(9)及び従動(12)クラッチを有する。さらに、軸方向に変移可能な押圧体(15)及び押圧体のための作動装置(13)並びに非作動バネ(17)を備えている。本発明によれば、ディスククラッチは非作動方向で押圧体(15)の軸方向動作を制限する停止装置(18、19)を備えている。停止装置(18、19)は押圧体(15)或いは従動クラッチホルダ(11)上の衝撃手段(18)とその他の構成要素上の停止手段(19)とで構成されている。衝撃手段(18)は軸方向で固定され一方で停止手段(19)は摩擦継手で接続されている。
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