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国際特許分類[F16D65/092]の内容

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【課題】 摩擦熱によって板厚方向に反ってしまうことが合理的に抑制され得るディスクブレーキ用のパッドを提供する。
【解決手段】 ディスクに摺接されることで制動力を生じる摩擦材2と、その摩擦材2の裏面を支持する裏板3とを備えているディスクブレーキ用のパッド1であって、摩擦材2をディスクに摺接させた際に生じる摩擦熱によってパッド1が板厚方向に反ることを抑制するために、裏板3には、裏面の外周縁の全周に渡って裏板3を補強する補強部3bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両等のディスクブレーキ装置における制動用パッドの保持装置であって、走行中等におけるパッドのガタツキを防止すること。
【解決手段】 車両の台車に取り付けられ、車軸側のディスクにバッドホルダに保持させた一対のパッドを介して制動力を付与するディスクブレーキ装置において、前記パッドとパッドホルダの一方に磁石又は磁性体を取り付けるとともに、他方には上記磁石又は磁性体に吸着する磁性体又は磁石を取り付け、磁力によって両者を互いに吸着固定するように構成した。 (もっと読む)


本発明は、車両フレームに固定可能であり、少なくとも1つのブレーキライニング(32a、32b)をブレーキディスク(38)に対して軸方向に案内するためのスタッド(16a、16b、18a、18b)を備える、ブレーキキャリア(10)を有するディスクブレーキに関する。ここで、ブレーキライニング(32a、32b)は、スタッド(16a、16b、18a、18b)が係合するスタッド(16a、16b、18a、18b)用のU字形凹部(40、40’)を含み、制動中に引張力および/または圧縮力が凹部の内側表面(44、46)に作用する。本発明は、制動中に前記表面(44、46)とそれぞれのスタッド(16a、16b、18a、18b)の間に生じる力(B、B’、R、R’)が、ブレーキライニング(32a、32b)をスタッド(16a、16b、18a、18b)に対する安定位置にこさせるように、U字形凹部(40、40’)のうち少なくとも一方の凹部の内側表面(44、46)が、ブレーキ作動中にそれぞれのスタッド(16a、16b、18a、18b)に寄りかかり、ブレーキライニングの中心面(X)に対して傾斜していることを特徴とする。本発明は、このようなディスクブレーキ内で使用するブレーキライニング(32a、32b)にも関する。
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ブレーキキャリパ(1)を備えたディスクブレーキ、特にスライド型キャリパ式のディスクブレーキに用いられるブレーキパッドペア(4)であって、当該ブレーキパッドペア(4)が、緊締作動装置(11)に作用結合している緊締作動側の、つまり作用部側のブレーキパッド(6)と、反作用部側のブレーキパッド(5)とから成っており、両ブレーキパッド(6,5)が、それぞれパッド支持プレート(9,7)と、該パッド支持プレート(9,7)に固定された摩擦パッド(8)とを有しており、該摩擦パッド(8)が、制動位置でブレーキディスク(3)に摩擦接触している形式のものにおいて、本発明の構成では、作用部側のパッド支持プレート(9)と、反作用部側のパッド支持プレート(7)とが、その都度生じる負荷、特に曲げ負荷およびブレーキキャリパ(1)に設けられた構成スペース(12,13)に相応して適合された、互いに異なる配置構成および寸法設定を有している。
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【課題】調整可能なブレーキパッドを有するディスクブレーキを提供する。
【解決手段】このブレーキは、ベース(2)と、ディスクが間に位置する2つの脚(4)とを有するキャリパによって支持された少なくとも2つのブレーキパッド(6)を備える。各ブレーキパッド(6)は作動手段の作用によって該ディスクの側面と協働するとともに、少なくとも2つの互いに反対側にある横ベアリング面を備え、ブレーキ作動時、前記各横ベアリング面は1つの横アバットメント(24)と協働する。前記ブレーキパッド(6)の2つの互いに反対側にある横ベアリング面は集束し、対応する前記横アバットメント(24)は、補完する形状の面を有する。 (もっと読む)


【課題】 振動せず、騒音を発生させることがないばかりでなく、寿命の長いディスクブレーキ用ブレーキパッド及びキャリパを提供することを課題とする。
【解決手段】 キャリパ(2)と協働可能なディスクブレーキ(1)用ブレーキパッド(5)において、キャリパ(2)が、ブレーキディスク(41)のブレーキバンド(4)に対して摩擦でブレーキパッド(5)を挟持させるためのスラスト手段(9a,9b,9c)を有し、ブレーキパッド(5)が、摩擦材層(7)を備えた中央部(11)を有するプレート(6)と、二つの支持付属部(14)とを有し、中央部(11)が弓形に形成されて、上縁(12)と、下縁(13)と二つの側縁(6a,6b)とを有し、支持付属部(14)が、中央部(11)の側縁(6a,6b)から延在するよう構成した。支持付属部の各々に、キャリパ(2)のピン(27)を受け入れることの可能な穴(16)を形成し、上縁(12)及び下縁(13)を、弓形に形成された中央部(11)の円周に沿って延在させ、支持付属部(14)を、下縁(13)の高さの部位で側縁(6a,6b)から延在させた。 (もっと読む)



【目的】 摩擦パッドのディスク接線方向偏摩耗を簡単に確実に抑制して性能を向上させたディスクブレーキを提供する。
【構成】 パッド1に裏板1aの前面側に突出するディスク軸方向に長いトルク伝達部8を設ける。また、インナキャリパ3とアウタキャリパ4にはディスク軸方向長さの短いトルク受け面2をディスクD側に偏って設け、トルク伝達部8のトルク受け面2に対する接触部位がパッドの摩耗に伴って突出端側から根元側に移るようにする。これにより、パッドが摩耗しても接線力Fに対する反力Rの作用点の変動が起こらず、制動時にパッドに生じる回転モーメントが常時一定する。従って、パッド押圧中心のオフセットにより回転モーメントを確実に打消すことができ、また、反力Rの作用点と接線力Fの作用点を同一線上に保って回転モーメントの発生そのものを防止することができ、ディスク接線方向の偏摩耗を効果的に防止できる。 (もっと読む)


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