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国際特許分類[F16D65/095]の内容

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国際特許分類[F16D65/095]に分類される特許

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【課題】 押圧部材側シムがパッド側シムおよびパッドの裏板に対して面方向に摺動しやすい構成になっているディスクブレーキ用の積層シムを提供する。
【解決手段】 パッド3の裏板30の裏面側に設けられるパッド側シム20と、パッド側シム20と押圧部材との間に介装される押圧部材側シム21とを積層状に備えているディスクブレーキ用の積層シム2であって、パッド側シム20には、裏板30の外周縁に張出して裏板30の外周縁に掛け止められるフック20aが形成されている。
そして押圧部材側シム21には、パッド側シム20のフック20aの上面に張出してパッド側シム20のフック20aの上面に対して摺動可能に当接されるフック21aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 制動トルクが、摩擦パッドの耳片のディスク半径方向内側の角部を介してパッドガイド溝奥端壁のディスク半径方向内側の隅部に集中することを防止し、摩擦パッドを安定して作動させてブレーキ鳴きの発生を極力防止する。
【解決手段】 キャリパブラケット3のキャリパ支持腕3aにパッドガイド溝3cを形成する。摩擦パッド11の裏板13の側部に耳片13a,13aを突設する。各耳片13aのディスク回出・回入側の端面13bの、ディスク半径方向内側の突出長さを、ディスク半径方向外側の突出長さよりも短くして、耳片13aを段付き形状に形成し、端面13bのディスク半径方向内側を非当接面13cとする。非当接面13cにより、耳片13aの角部13fとパッドガイド溝3dの奥端壁3fの隅部3gとの間に空隙部Eが形成される。 (もっと読む)


【課題】 摩擦パッドをキャリパブラケットに組み付ける際に、摩擦パッドがキャリパブラケットのディスク側に脱落することを防止するとともに、ディスクブレーキを車体に組み付ける際の組み付け性を向上させる。
【解決手段】 摩擦パッド6の耳片6bと、パッドガイド溝との3dとの間に介装するパッドリテーナ11に、ディスクロータ2から摩擦パッド6を強制的に引き戻すパッド戻し部11bを設ける。パッド戻し部11bに、摩擦パッド組み付け時に摩擦パッド6の耳片6bのディスク側面6eよりも、ディスク側に突出し、摩擦パッド6がディスク側に脱落することを防止するパッド脱落防止片11cを形成する。 (もっと読む)


【課題】 反力爪に摩擦パッドを介して摩擦熱が伝達されることや、制動時に反力爪のディスク周方向外側に応力が集中することを極力抑制し、反力爪によって反作用部側の摩擦パッドを常に安定して押動させる。
【解決手段】 反力爪3eの摩擦パッド当接面3jの一部に、摩擦パッド6と当接しない非当接部を形成する。この非当接部は、摩擦パッド当接面3jのディスク周方向中央部に設けられた凹溝3k,3kであって、該凹溝3kは、ディスクロータ中心O1とピストン押圧中心O2とを結ぶ中心線L1と略平行に形成されるとともに、該中心線L1と直交し、且つ、前記ピストン押圧中心O2を通る押圧中心直交線L2よりディスク外周側から、該押圧中心直交線を超えてディスク内周側に向けて形成される。 (もっと読む)


ブレーキキャリパ(1)と、締付け装置と、少なくとも1つの、ブレーキキャリパ(1)と共に配置された後調節装置とを備えた、商用車両のための、ニューマチック式および/または電動モータ式に操作可能なディスクブレーキにおいて、少なくとも1つの後調節装置(7,8)の両後調節エレメント(9,10)が、回動しないように、その都度のブレーキライニングに面した領域で、1つの共通の結合プレート(15,16)に固定されており、かつ/または結合プレート(15,16)またはこれに接続された部分に、対応配置されたブレーキライニング(3,4)に面した側で、少なくとも部分的に、押圧部材状の領域の形成のために、単数部分または複数部分から成る熱絶縁性の層(13,14)が被着されているようにした。
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【課題】 鉄道車両等のディスクブレーキ装置における制動用パッドの落下防止装置であって、落下防止機能が確実で、しかも作業性を改善することのできるものを提供すること。
【解決手段】 パッドをパッドホルダの下側から挿入して取り付ける構造とし、該パッドホルダに取り付けたパッドの落下を防止する落下防止部材を前記パッドホルダの下部に移動可能に設け、該落下防止部材がパッドの挿入を可能とする開位置から該パッドの落下を防止する作用位置まで移動したとき、パッドホルダと落下防止部材のうちの一方に設けられた係止部材が、他方に設けられた係合部に係止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】調整可能なブレーキパッドを有するディスクブレーキを提供する。
【解決手段】このブレーキは、ベース(2)と、ディスクが間に位置する2つの脚(4)とを有するキャリパによって支持された少なくとも2つのブレーキパッド(6)を備える。各ブレーキパッド(6)は作動手段の作用によって該ディスクの側面と協働するとともに、少なくとも2つの互いに反対側にある横ベアリング面を備え、ブレーキ作動時、前記各横ベアリング面は1つの横アバットメント(24)と協働する。前記ブレーキパッド(6)の2つの互いに反対側にある横ベアリング面は集束し、対応する前記横アバットメント(24)は、補完する形状の面を有する。 (もっと読む)


【課題】 振動せず、騒音を発生させることがないばかりでなく、寿命の長いディスクブレーキ用ブレーキパッド及びキャリパを提供することを課題とする。
【解決手段】 キャリパ(2)と協働可能なディスクブレーキ(1)用ブレーキパッド(5)において、キャリパ(2)が、ブレーキディスク(41)のブレーキバンド(4)に対して摩擦でブレーキパッド(5)を挟持させるためのスラスト手段(9a,9b,9c)を有し、ブレーキパッド(5)が、摩擦材層(7)を備えた中央部(11)を有するプレート(6)と、二つの支持付属部(14)とを有し、中央部(11)が弓形に形成されて、上縁(12)と、下縁(13)と二つの側縁(6a,6b)とを有し、支持付属部(14)が、中央部(11)の側縁(6a,6b)から延在するよう構成した。支持付属部の各々に、キャリパ(2)のピン(27)を受け入れることの可能な穴(16)を形成し、上縁(12)及び下縁(13)を、弓形に形成された中央部(11)の円周に沿って延在させ、支持付属部(14)を、下縁(13)の高さの部位で側縁(6a,6b)から延在させた。 (もっと読む)


【目的】 摩擦パッドのディスク接線方向偏摩耗を簡単に確実に抑制して性能を向上させたディスクブレーキを提供する。
【構成】 パッド1に裏板1aの前面側に突出するディスク軸方向に長いトルク伝達部8を設ける。また、インナキャリパ3とアウタキャリパ4にはディスク軸方向長さの短いトルク受け面2をディスクD側に偏って設け、トルク伝達部8のトルク受け面2に対する接触部位がパッドの摩耗に伴って突出端側から根元側に移るようにする。これにより、パッドが摩耗しても接線力Fに対する反力Rの作用点の変動が起こらず、制動時にパッドに生じる回転モーメントが常時一定する。従って、パッド押圧中心のオフセットにより回転モーメントを確実に打消すことができ、また、反力Rの作用点と接線力Fの作用点を同一線上に保って回転モーメントの発生そのものを防止することができ、ディスク接線方向の偏摩耗を効果的に防止できる。 (もっと読む)



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