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国際特許分類[F16D65/32]の内容

国際特許分類[F16D65/32]に分類される特許

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【課題】ダイアフラムインターフェースにおけるストレスを低減するブレーキアクチュエータシステムを提供する。
【解決手段】中央に孔およびシール要素を有するダイアフラム構造を備えた車両のブレーキアクチュエータシステム。当該構造によって、シール要素が、露出長にわたってセンタープッシュロッドの外径に密着すると共にスライドすることが可能となる。これによって、センタープッシュロッドに対してダイアフラムを永久的に取り付けるための固定ジョイントが不要となり、かつ、プッシュロッドをスプリングピストンあるいは別体固定プレートに対して取り付けることが可能となり、かつ、そのインターフェースにおけるダイアフラムのストレスが軽減される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、停電等によりブレーキアクチュエータが作動しない状況においても、人手で駐車ブレーキ機能を解除することが可能なブレーキアクチュエータを提供することである。
【解決手段】ハウジング部材2と、ピストンと、ハウジング部材2とピストンとの間に設けられた付勢手段と、ピストンの内部空間内に配置された棒部材3と、ピストンに連結された筒状部材4と、筒状部材4に取付られた駐車用ピストン5と、ハウジング部材2と駐車用ピストン5との間に設けられた駐車用付勢手段7とを備えるブレーキアクチュエータ1であって、筒状部材4には、筒状部材4の軸方向に延在する第1の凹部9と、第1の凹部9から周方向に延在する第2の凹部10とが形成され、筒状部材4と駐車用ピストン5との間には球12が配置され、駐車用ピストン5を周方向に回動させた際に球12が第2の凹部10から第1の凹部9へ移動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】パイロット圧通路のエア抜きが十分に行われるブレーキシステムを提供する。
【解決手段】ブレーキ装置20に対して駆動圧通路83とドレン通路88とを信号圧に応じて選択的に開通させる油圧切換弁30と、この油圧切換弁30に信号圧を導くパイロット圧通路82とを備え、油圧切換弁30は信号圧が上昇するのに伴ってドレン通路88が開通する制動位置(ニ)から駆動圧通路83を開通する解除位置(ホ)に切り換わる構成としたブレーキシステムであって、パイロット圧通路82内の加圧作動油をドレンするパイロットドレン通路49を備え、油圧切換弁30は制動位置(ニ)にてパイロットドレン通路49を閉塞する一方、解除位置(ホ)にてパイロットドレン通路49を開通させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 アーム部材の高い全方向の自由度を確保しつつディスクロータの動きに対応してアクチュエータや簡素な構造の倍力装置を適正に追随可能にするとともに、自動隙間調整機構の調整が確実で組付け性に優れパーキングブレーキ機構の設置も容易にする。
【解決手段】 ブレーキチャンバ3Aにて作動しボールランプアセンブリ倍力機構4RSからなるカム機構4の軸動により自動隙間調整機構17R、17Sを介在させたロッド部材16R、16Sを介して、ハウジング2Aに支持され全方向に自由度を有して揺動するブレーキアーム5、6を押圧してブレーキパッド18R、18Sを押圧作動させるディスクブレーキ装置で、直交するブレーキチャンバ3Aによって操作力を得て、動作が確実で簡素な構造のボールランプアセンブリ倍力機構4RSにより、自動隙間調整機構17R、17Sを含むロッド部材16R、16Sまでの軸方向の嵩をコンパクトにできる。 (もっと読む)


【課題】制動能力に優れてコンパクトな構成を実現でき、制動動作及び制動解除動作に伴い、機械効率等の影響で発生するヒステリシスも抑制できる空圧キャリパ装置を提供する。
【解決手段】ディスク100を挟むように押圧するブレーキパッド18がキャリパレバー12の一端側に取り付けられる。ロッド部材14がキャリパレバー12に連結される。伝動部材15は、ロッド部材14に対向し、アクチュエータ13の作動に応じて揺動する。転動部材16は、ロッド部材14及び伝動部材15に接して転動自在にこれらの間に配置される。付勢機構17は、ロッド部材14を伝動部材15に向かって付勢する。ロッド部材14及び伝動部材15には、対向する面において開口して転動部材16が配置される溝34、35が設けられ、溝34、35は転動部材16が転動しながら相対移動する転動部材移動方向において深さが変化する。 (もっと読む)


【課題】空気圧によって作動可能な鉄道車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】テコリンク111を回動させて制輪子70をディスクロータ6に押し付ける空気圧シリンダ120を備える鉄道車両用キャリパブレーキ装置1であって、テコリンク111に回動可能に連結されるリンク継手200と、このリンク継手200を空気圧シリンダ120に回動可能に連結する球面軸受220とを備え、制動時に空気圧シリンダ120が伸張作動するのに伴って各テコリンク111が支点ピン114を支点として回動するとき、リンク継手200が回動しながら空気圧シリンダ120の動きをテコリンク111に伝える。 (もっと読む)


【課題】 ばね上とばね下間に相対変位が生じても、ばね上側の倍力装置等がばね下側の変位の影響を受けにくくでき、カム機構および自動隙間調整機構の嵩を低くしつつ、全方向の自由度を確保したブレーキアームへの出力をも増大できる。
【解決手段】 エアチャンバにより作動するカム機構4を、カム部6とストラット4Mとこれらの両端部を連結する一対の揺動リンク4E1、4E2とからなる四辺リンクにて構成するとともに、前記揺動リンク4E1、4E2に自動隙間調整機構8を介してロッド部材4T1、4T2を配設したことにより、ブレーキアーム2、3部のみが全方向に自由度を有して揺動するように構成できるものでありながら、ばね上とばね下間に相対変位が生じても揺動リンク4E1、4E2が変位を吸収して、ばね上側のカム部等の倍力装置等がばね下側の変位の影響を受けにくくできる。 (もっと読む)


本発明は、圧力媒体操作式のブレーキシリンダ(1)に用いられるダイヤフラム(24)に関し、ダイヤフラム(24)は、ダイヤフラム(24)をブレーキシリンダ(1)に位置固定するための半径方向外側の取付け縁部(32)を有している。本発明では、ダイヤフラム(24)に、軸方向に延びかつ取付け縁部(32)に関して半径方向内側にずらされて配置された少なくとも1つのセンタリングリング(40)が形成されている。このセンタリングリング(40)を介して、ダイヤフラム(24)は、ブレーキシリンダ(1)の壁(44)の半径方向内側の周面(42)に対してセンタリング可能である。
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【課題】ばね室に大気中の水分が入り込み難くすることができるスプリングブレーキアクチュエータを提供する。
【解決手段】内部に空間を有するハウジング22と、このハウジング22の内部空間をばね室46および圧力室45に区画するダイヤフラム28と、ばね室46の内部に配されてダイヤフラム28を圧力室側に付勢し、その付勢力を利用してブレーキ装置を作動させるコイルばね54とを備え、コイルばね54は、圧力室45へ圧力を供給することによって収縮可能であるとともに、ハウジング22に設けた開口部24cを通して外部からばね室内に挿入された操作部材100によっても収縮可能である、スプリングブレーキアクチュエータにおいて、開口部24cを密封するとばね室46の内部が密閉状態となるようにばね室46を形成し、開口部24cにばね室46の内部が大気と連通するための管路66を着脱自在に取り付けた。 (もっと読む)


本発明は、車両のための組み合わされた常用ブレーキシリンダ及び畜力ばね式ブレーキシリンダ(1)であって、常用ブレーキシリンダ(4)内に配置される、圧力媒体により操作可能な少なくとも1つの常用ブレーキピストン(6)が設けられており、該常用ブレーキピストン(6)が、常用ブレーキチャンバ(38)を画成し、ブレーキ操作部材に作用する常用ブレーキピストンロッド(8)に結合されており、かつ畜力ばね式ブレーキシリンダ(12)内に配置される、畜力ばね(16)により操作可能な少なくとも1つの畜力ばね式ブレーキピストン(18)が設けられており、該畜力ばね式ブレーキピストン(18)が、一方の側で畜力ばね式ブレーキチャンバ(14)を画成し、他方の側で、畜力ばね(16)を収容するばねチャンバ(17)を画成し、畜力ばね式ブレーキピストンロッド(24)に結合されており、該畜力ばね式ブレーキピストンロッド(24)が、常用ブレーキシリンダ(4)と畜力ばね式ブレーキシリンダ(12)とを互いに隔離する中間壁(28)の開口(26)を通して延在しており、中間壁(28)内に、圧力媒体を常用ブレーキチャンバ(38)に供給及び/又は常用ブレーキチャンバ(38)から排出、又は圧力媒体を畜力ばね式ブレーキチャンバ(14)に供給及び/又は蓄力ばね式ブレーキチャンバ(14)から排出するための孔(58)を備える圧力媒体接続部(56)が設けられている形式のものに関する。本発明では、圧力媒体接続部(56)が、圧力媒体管路、圧力媒体線路又は圧力媒体通路に接続される相手側継手部分に圧力媒体を導通接続するために設けられている、孔(58)内に保持される少なくとも1つの別体の継手部分(60)を有するようにした。
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