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国際特許分類[F16F1/06]の内容

国際特許分類[F16F1/06]に分類される特許

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【課題】一次加工された線材に対し回転及び屈曲等の二次加工を行った場合に、線材がクイルに干渉しないばね製造機を提供する。
【解決手段】一次加工された線材を把持部材に把持させると共にクイル5を後退させて、フレーム10に設けてある曲げダイス8e及びスピンドルを、クイル5から離反させ、一次加工された線材とクイル5との間に適当な間隙を設けて、一次加工された線材を二次加工し、二次加工において線材とクイル5とが接触することを回避する構成とした。 (もっと読む)


【課題】安定して高い疲労特性を発揮できるコイルばねの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のコイルばねの製造方法は、合金鋼オイルテンパー線を素材としてコイルばねを成形する成形工程と、このコイルばねの表面硬度を向上させる窒化処理工程と、コイルばねに残留応力を付与するショットピーニング工程とを有するコイルばねの製造方法において、前記ショットピーニング工程の後に電解研磨を施すことによりコイルばねの表層を除去して、前記窒化処理により生成した白層の厚さを5μm以下にするとともに、表面粗さをRcで4μm以下とし、かつ最表面の圧縮残留応力を1800MPa以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ダンパ装置の緩衝器を廃止できるように、自ら制振機能を有するばねを提供することにある。
【解決手段】本発明のコイルばね1は、ダイラタント素材1aを備え、ダイラタント素材1aによるせん断抵抗により自ら制振することを特徴とする。このコイルばね1は、外力が加わって弾性変形する際にダイラタント素材1aにせん断応力が生じると、ダイラタント素材1aは、硬化してせん断抵抗を発現する。このせん断抵抗は、ダイラタント素材1aに対するせん断速度が速いほど大きくなる。そして、ダイラタント素材1aは、コイルばね1の弾性変形をせん断速度の大きさに応じて抑制することで制振する。 (もっと読む)


【課題】クリープ防止の機能を一層持続させることができ、寿命を向上させることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、外輪2と、内輪3と、外輪2と内輪3の間に配設された転動体4と、クリープを防止するための弾性部材Eとを備えている。そして、外輪2の外周2aに環状の溝2bが形成されるとともに、環状の溝2bに弾性部材Eが設けられ、この弾性部材Eは、金属からなる環状のコイルばね5である。 (もっと読む)


【課題】各巻き部間が所定の拡開量で湾曲されたコイルばねを確実に得る。
【解決手段】直線状コイル20を構成する複数の巻き部21のうち、これから加工すべき先行の巻き部21aに拡開ツール30、30a、30b、30cを押し当ててこの先行の巻き部21aを塑性変形させる一方、この先行の巻き部21aと隣接する後行の巻き部21bに対しては拡開ツール30、30a、30b、30cが非当接であるかあるいは弾性限度内での一時的な変形を許容しつつ当接するようにして、両巻き部21a、21b間のピッチを拡開させる工程と、拡開ツール30、30a、30b、30cの押圧状態を解除する工程とを、各巻き部21毎に順次行うことにより、湾曲状に成形されたコイルばね10を得る。 (もっと読む)


【課題】作動流体の温度が変化する場合においても安定した減衰力特性が得られる緩衝器を提供する。
【解決手段】伸縮作動によって減衰力を発生する緩衝器1であって、作動流体が封入されるシリンダ10と、このシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン2と、一端に前記ピストン2が固定されるロッド5と、ピストン2によって画成される二つの流体室3、4を連通し、ピストン2の摺動によって作動流体が通過するとともに当該作動流体に抵抗を付与するピストン貫通流路6と、このピストン貫通流路6と並列に設けられ、二つの流体室3、4を短絡させるバイパス流路65と、このバイパス流路65に介装される温度補償バルブ60とを備え、この温度補償バルブ60は形状記憶合金の温度変化による変形によってバイパス流路65の開口面積を変えて作動流体の温度変化による粘性変化に起因する減衰力の変化を補償する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで、耐震性や耐風圧性を十分に備えるとともに、建築物の骨組部材への設置に制約がかからない建築物の制振装置を提供する。
【解決手段】 第1の骨組部材2と、第1の骨組部材2と接合された第2の骨組部材3とからなる建築物の骨組部材に設けられ、第1の骨組部材2に取り付けられる第1の固定部材11と、第2の骨組部材3に取り付けられる第2の固定部材12と、第1の固定部材11及び第2の固定部材12と連結され、第1及び第2の固定部材11、12にかかる外力による振動を制振する制振部材13とを備える。そして、制振部材13は、弾性力を有する長尺部材が少なくとも1回転巻回された巻回部13aと、長尺部材の両端において第1及び第2の固定部材11、12と連結される連結部13b、13cとからなる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時に高圧油室内に圧油が充填されるまでの時間が短縮されるとともに、高荷重、低ばね定数のプランジャ付勢用ばねを使用でき、製造組立の作業工数や減衰性能等の諸条件が従来と同様の油圧式テンショナを提供すること。
【解決手段】プランジャ120を高圧油室Rに収容されたばね130で付勢し油で緩衝する油圧式テンショナ100において、高圧油室Rの容積を減少させるバー部材150がプランジャ付勢用ばね130の内側の空間に、脱落しないように設けられていること。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ばね特性を調節して所望のばね力(付勢力)を得ることのできるばね特性調整方法及びばね特性調節型圧縮付勢体を提供して、さらなる用途の拡大を図ることを目的とする。
【解決手段】帯状のばね鋼11をコイル状に巻き回すとともに、ばね鋼11の長さ方向に連続するウェーブ12を形成し、回転が付与されていない状態において、圧縮方向に隣合う波型部分の凸状頂部と凹状頂部とが接触するコイルドウェーブスプリング10に回転を付与して、ばね特性を調整した。 (もっと読む)


【課題】外フックの形状が安定するスパイラルスプリングの製造方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】線材121のマンドレル111への巻き付けが終了すると、線材保持面133とマンドレル111との間の空間に位置する線材121を上方から押さえ、線材保持面133とマンドレル111との間の空間に位置する線材121が線材保持面133と同じ平面から上方に移動するのを禁止する第3の工程と、マンドレル111を上昇させ、線材保持面133とマンドレル111との間の空間に位置する線材121に外フック105の予備曲げ形成を行う第4の工程と、予備曲げ形成した部分がマンドレルに巻き付けられた線材側にあるように線材121を切断し、線材121が曲げ方向に移動可能な状態で、線材121の予備曲げ形成した部分に外フック105を形成する第6の工程を有する。 (もっと読む)


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