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国際特許分類[F16F1/20]の内容

国際特許分類[F16F1/20]に分類される特許

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【課題】重ね板ばねの撓みに伴い発生する異音をより効果的に低減することができ、かつ耐久性の高い重ね板ばね用サイレンサの構造を提供する。
【解決手段】重ね板ばね用サイレンサ1は、第一、二の板状部材2、3を重ね合わせた積層構造を有する。第一の板状部材2は、ポリエチレン樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の摺動特性のよい熱可塑性合成樹脂で構成されている。また、第二の板状部材3は、ゴム、熱可塑性エラストマー等の、第一の板状部材2に比べて、弾性率が低く、かつ摩擦係数が高い材料で構成されている。また、この重ね板ばね用サイレンサ1の厚さdは、この重ね板ばね用サイレンサ1の配置位置における、重ね板ばね6の撓みによる板ばね60間の隙間の想定最大値よりも大きな厚さを有している。 (もっと読む)


【課題】板ばねへの組み付け作業を改善でき、かつ板ばねからの落下による紛失可能性を低減できる重ね板ばね用サイレンサの構造を提供する。
【解決手段】重ね板ばね用サイレンサ1を、板ばね60bの上面67側に配置される第一のサイレンサ2と、板ばね60bの下面68側に配置される第二のサイレンサ3とを備えた2ピース構造とし、第一のサイレンサ2と第二のサイレンサ3とを連結部材4で連結する。板ばね60の上面68側に第一のサイレンサ2を配置した場合に、板ばね60bに形成された装着用孔66と嵌合して板ばね60の下面68から突き出る第一の突起部24を第一のサイレンサ2のサイレンサ本体21の上面22側に設けると共に、板ばね60bの下面68側に第二のサイレンサ3を配置した場合に、板ばね60の下面68側から突き出した第一の突起部24と嵌合する第一の嵌合用穴34を第二のサイレンサ3のサイレンサ本体31の上面32側に設ける。 (もっと読む)


【課題】現場の研究者からの真の評価結果をもとに、「樹脂ラミネートばね板」を組み合わせた「ハニカム除振ばね」の除振部の構造・寸法を最適化して、除振性能の優れた信頼性の高い除振装置を提供する。
【解決手段】損失係数(η)が0.05〜0.8である「樹脂ラミネートばね板」をプレス成形により一体加工し、荷重によって撓むことができるように層状に交互に重ねた「ハニカム除振ばね」の除振性能を示す除振形状ファクタF(−)を導入して、その寸法形状を最適化する技術及びそれによって製作された製品を提供する。 (もっと読む)


【課題】素材を薄くすることを必ずしも必要とせず、かつ、均一な弾発力の分布をも損なわずに、必要な変位量を確保することができる薄板ばねを提供し、また、この薄板ばねを用いた溶融塩電池を提供する。
【解決手段】電池容器に収容された積層構造の溶融塩電池本体と、その積層方向の一端面に当接する押さえ板と、電池容器の内面と押さえ板との間に溶融塩電池本体を挟み込んで積層方向へ圧迫するように押さえ板を付勢するばねとを含む溶融塩電池において、当該ばねとして、金属板を素材とする薄板ばね13を用いる。この薄板ばね13は、平面視した形状がリング状又は多角形枠状であり、周方向に蛇腹状の起伏が繰り返し形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】重ね板ばねの組立作業効率を高める上で有利なサイレンサーを提供する。
【解決手段】一方の分割体42の平板部44の裏面4404を第1リーフスプリング12に臨ませ、平板部44の表面4402を第2リーフスプリング14に臨ませ、柱部46と係止部48とをサイレンサー装着用孔1402に挿入する。他方の分割体42の平板部44の裏面4404を、第3リーフスプリング16に臨ませ、平板部44の表面4402を第2リーフスプリング14に臨ませ、他方の分割体42の柱部46と係止部48とをサイレンサー装着用孔1402に挿入する。これにより、柱部46により第2リーフスプリング14の面方向に沿ったサイレンサー40の移動が阻止され、各分割体42の係止突起52の係止面5202が互いに係合することで、各分割体42の平板部44が互いに離間する方向への移動が不能となり、サイレンサー40が装着される。 (もっと読む)


【課題】常に各ローラーが回動可能状態を維持し、ローラーが落下する心配もなく、板バネ間の摩擦係数を大幅に軽減させることができ、また、これに伴って摩擦音の軽減させることができる重ね板バネを提供する。
【解決手段】複数枚の板を重ねた重ね板バネにおいて、隣合う板と板の間にローラーにより前記板間の摩擦を軽減する摩擦軽減機構を配置したことを特徴とする重ね板バネと、前記各板の間の長手方向の中央部に中央スペーサーを介在させるとともに、前記各板と前記中央スペーサーを連結固定し、更に、前記各板のうち、最長板以外の板の端部に端部固定部材を取付け前記摩擦軽減機構を前記中央スペーサー及び端部固定部材に回転可能に固定したことを特徴とする重ね板バネの構成とした。 (もっと読む)


【課題】サイレンサーの組み付けが簡単に行なえ、重ね板ばねの組立作業効率を高める上で有利なサイレンサーを提供する。
【解決手段】第2リーフスプリング14にサイレンサー装着用孔(長孔)1402が形成されており、サイレンサー20はこのサイレンサー装着用孔1402に装着されることで配設される。すなわち、サイレンサー装着用孔1402内で、2つの分割体22間において柱部26が凹部30に挿入され、2つの柱部26がサイレンサー装着用孔1402内でサイレンサー装着用孔1402の長手方向に並べられた状態で結合用軸32と結合用孔28とが嵌合され、第2リーフスプリング14の厚さ方向の両面にそれぞれ平板部24の表面2402が当接した状態で2つの分割体22が結合される。 (もっと読む)


【課題】高い可撓性のセラミックマトリックス複合材料及びその形成方法を提供すること。
【解決手段】セラミックマトリックス複合材料を形成する方法は、少なくとも2つの層(102)を相互に結合して可撓性のセラミック複合構造体を形成するステップを含んでいる。当該セラミックマトリックス複合構造体は、層間の選択された位置に、層間結合が少ない少なくとも1つの領域(104)を含んでいる。耐熱装置は、セラミックマトリックス複合材料を含んでいる少なくとも1つのシールを含んでおり且つシールを形成するために層間の選択された位置に層間結合が少ない少なくとも1つの領域を有している。耐熱装置を形成する方法は、当該耐熱装置の隣接するパネル間に1以上のシールを設けることを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】柱構造材の曲げ強度や固定部分の強度等の性能に大きく影響されず、特に鉄骨構造における建築物に加わる振動や揺れが大きくなった場合に柱構造材の変形に抗する補強効果や、変形を抑制し正常な位置に復元する復元力に優れ、部材の耐久性を高める効果が発現される補強部材を提供する。
【解決手段】建築物又は建造物における柱構造材と他の構造材間に架け渡して前記構造材間を補強するための補強部材であって、構造材間に加わる圧縮力及び伸長力を吸収可能な複数の板状金属部材を備え、該複数の板状金属部材間に空間部が形成され、該複数の板状金属部材の両端部が前記構造材に固定可能に形成され、複数の板状金属部材で形成される空間部に該板状金属部材と連結して異なる形状の複数の補助金属部材を組合せて設けてなることを特徴とする補強部材である。 (もっと読む)


【課題】充分な耐久性と良好な組み付け性が確保されたゴム製のリーフスプリング用サイレンサを提供する。
【解決手段】リーフスプリングの隣り合う二つのリーフ間に配置される板状基部1と、板状基部1の一面から突出してリーフに設けられた取付孔に圧入保持される取付軸部2と、を備えたゴム成形体よりなる。板状基部1と取付軸部2の両方に跨がるようにして取付軸部2の根本部分に補強金具3が埋設されている。取付軸部2の外周面には、径方向外方へ突出して軸方向に延びる複数の山部2aと径方向内方へ凹んで軸方向に延びる複数の谷部2bが周方向において交互に配設されている。 (もっと読む)


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