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国際特許分類[F16F1/54]の内容

国際特許分類[F16F1/54]に分類される特許

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【課題】ばね特性の線形領域を広く確保することができるとともに、熱ヘタリを小さく抑制することができ、また排気系部材における組付部の位置のばらつきによるばね特性への影響を小さく抑制することのできる金具付エキゾーストマウントを提供する。
【解決手段】車体への取付部となる上端側の第1取付部16と、下端側の底部18と、一対の側壁部20とを有する取付金具12、及び自動車の排気系部材への取付部となるインナ側の第2取付部24からハ字状に拡がって下側端で取付金具12に加硫接着された一対のゴム脚34を備えたゴム弾性体14にてエキゾーストマウント10を構成する。その一対のゴム脚34には、内側且つ底部18側の付根部にえぐり部48を設けておく。 (もっと読む)


【課題】上下方向の振動を滑らかにして免震効果を高めることを可能にするとともに、水平力の伝達メカニズムを明確にすることを可能にした3次元免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体5と下部構造体2の間に介設して、上部構造体5の水平方向T1と上下方向T2の双方の振動に対してそれぞれ免震効果を発揮する3次元免震装置Aを、下部構造体2上に設置されて水平方向T1の振動を吸収する水平免震装置11と、水平免震装置11上に設置され、上下方向T2に延設された側壁部12bを備える架台12と、架台12上に設置されて上下方向T2の振動を吸収する第1上下免震装置13と、第1上下免震装置13と上部構造体5の間に介設された介設部材14と、介設部材14の水平方向T1両側端部と架台12の側壁部12bの間に介設されて上下方向T2の振動を吸収する第2上下免震装置15とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを抑制しつつ、小地震時から大地震時まで免震性能を有効に発揮することができる免震装置を提供すること。
【解決手段】積層ゴム16を水平面で切った断面に主エネルギ減衰体20のみを有する第1の積層ゴム部16Aが形成されている。また、積層ゴム16を水平面で切った断面に主エネルギ減衰体20と4本の下側エネルギ減衰体22Aの双方を含む積層ゴム部分と、主エネルギ減衰体20と4本の上側エネルギ減衰体22Bの双方を含む積層ゴム部分との第2の積層ゴム部16Bが形成されている。したがって、積層ゴム16を水平面で切った断面においてエネルギ減衰体の面積は、第1の積層ゴム部16Aと第2の積層ゴム部16Bとにより、鉛直方向において2段階に変化している。 (もっと読む)


【課題】空気ばね部が破損した場合でも良好なクッション性能が得られる長所は維持しながらも、通常時の良好な乗り心地と大荷重時での踏ん張りの効く特性との双方を実現でき、総合的に改善される鉄道車両用懸架装置を提供する。
【解決手段】車体側の上支持部1と、その下方に配置される中間支持部2とに亘って弾性材製のダイヤフラム3を設けて成る空気ばね部aと、中間支持部2とこれの下方に配置される台車側の下支持部8との上下間に第1弾性体9を介装して成る圧縮型弾性機構cと、上支持部1の下方に所定距離隔てて配置される当接部材4と中間支持部2との何れか一方に形成される外周部5と、何れか他方に形成される内周部6とに亘って第2弾性体7を介装して成るせん断型弾性機構bと、を備えて鉄道車両用懸架装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】空気ばね部が破損する緊急事態(非常事態)においても、良好な乗り心地と大荷重にも不都合なく耐える強度とが兼ね備わった緊急懸架機構を実現し、総合的により改善された鉄道車両用空気ばねを提供する。
【解決手段】車体側の上支持部1と、台車側の下支持部2とに亘ってゴム製ダイヤフラム3を設けて成る空気ばね部aを有する鉄道車両用空気ばねおいて、上支持部1の下方に、空気ばね部aの破損で下降する上支持部1を受止める下降移動可能な当接部材4を配備し、当接部材4と下支持部2との何れか一方に形成される外周部5と、外周部5の径方向で外側に配置される状態で何れか他方に形成される内周部6とに亘って弾性体7を介装して成るせん断型弾性機構bを装備し、当接部材4が上支持部1を受止めることによる当接部材4と下支持部2との上下方向での相対接近移動により、弾性体7がその径方向の一端から他端に向かって順次当接部材4又は下支持部2に当接する状態に設定する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、弾性層の亀裂やクリープのおそれを低減して耐久性を高められるとともに、種々に変化するばね上重量の変化に拘らずに良好な乗り心地や揺れ軽減作用が発揮できるよう、より一層改善された軸ばね装置を実現する。
【解決手段】主軸1とこれと互いに同一の軸心Pを有する外筒2との間に、中間硬質筒7と弾性層8とを軸心Pと同心状態で径内外方向で交互に積層して成る弾性部3が介装されて成る軸ばね装置において、弾性部3は中間硬質筒7を複数備えるとともに、軸心P方向の荷重が増すに従って外筒2に固定される外筒側部材9と複数の中間硬質筒7とが径外側の中間硬質筒7から順次当接する変位差当接機構Bが装備される。 (もっと読む)


【目的】筒型マウントにおける直交3軸方向のバネ比コントロールの自由度を大きくする。
【構成】外筒2の内側に内筒3に配置し、これらを略ハの字形の弾性脚5で連結する。主たる振動の入力方向をZ、これと直交する内筒の軸方向をY、これらY・Zにそれぞれ直交する方向をXとしたとき、弾性脚5をY・Z方向と平行かつX方向に直交する面で切断した断面を台形とする。この台形形状において上面を下面より短くして正立状態にすれば、X方向のバネを小さくできる。逆に倒立状態にすると大きくできる。 (もっと読む)


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