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国際特許分類[F16F15/127]の内容

国際特許分類[F16F15/127]に分類される特許

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【課題】スプリングシートが傾いて遊動子の環状部に接触するのを回避する。
【解決手段】第1,第2サイドプレート1と、該第1,第2サイドプレート1の間に配置されたセンタープレート8と、第1,第2サイドプレート1に形成された長孔1a,膨らみ部と、センタープレート8に設けられ長孔1a,膨らみ部の両端に位置するハブアーム8aと、長孔1a,膨らみ部の内部でかつハブアーム8どうしの間に直列に配置された一対の第1ばね10と、ハブアーム8と第1ばね10の端部との間に介在されシート部と外周保持部とからなるスプリングシート11と、一対の第1ばね10の対向端部どうしの間に介在される連結アーム12aと環状部12bとからなる遊動子12と、スプリングシート11が装置の半径方向外側へ向かって傾くのを規制するためハブアーム8の先端部に形成された規制部どうしを連結する円弧部を備える。 (もっと読む)


【課題】密着状態で負荷を安定して受けさせると共に扁平率を小さくして密着長を短くし、且つ断面形状の周方向での応力分散の連続性により応力分布の均一性を向上させ、横ずれを抑制することを可能としたコイルばねを提供する。
【解決手段】コイル形状に巻かれるばね素線3の断面外周形状につき、コイル外径側部分9及びコイル内径側部分7を、(x/a)α+(y/b)α=1で表わされる長径=a,短径=bの超楕円形状とし、αの値を、α=2〜3の範囲としたコイルばねであって、ばね素線3のコイル軸線5方向一側に、凹凸当接部11を設け、同他側に、凸弧状当接部13を設け、凹凸当接部11は、断面弧状の凹部15とこの凹部15の両側及びコイル内外径側部分7,9にそれぞれ連続する断面弧状の一対の凸部17,19を備え、一対の凸部17,19にコイル軸線5方向に隣接するコイル部分の凸弧状当接部13が当接してコイルが密着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボルト挿通用の穴部を設けることなく、変速機側からボルトによってエンジンのクランクシャフトに連結することが可能なトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】同軸に配された第1回転軸6と第2回転軸8との間に生ずる変動トルクを吸収するとともに、一端10が第2回転軸8側から連結部材7によって第1回転軸6に連結された第1組立体2と、第1回転軸6と第2回転軸8との間に生ずる変動トルクを吸収するとともに、連結部材7よりも第2回転軸8側に配され、かつ、他端26が第2回転軸8に連結された第2組立体3と、第1組立体2の他端13と第2組立体3の一端(20、21、22)とを連結する連結手段31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減しつつ衝撃吸収力を大きくすることができるダンパ部を有するトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】回転可能に配された第1回転部材と、前記第1回転部材に対して回転可能に配された第2回転部材と、弾性力によって第1回転部材と第2回転部材との間の捩れを緩衝するコイルスプリングと、コイルスプリングの内側に配されるとともに、弾性力によって第1回転部材と第2回転部材との間の捩れを緩衝するクッション部材26と、を備え、クッション部材26は、柱状に形成された弾性体32と、弾性体32の側面を部分的に覆うとともに弾性体32よりも耐摩耗性がある耐摩耗材31、33と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ストッパ部における突起部が当たるときのショック吸収性を向上させることができるトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】内周端部に第1突起部10bを有する第1回転部材10と、第1回転部材10に連結された第2回転部材11、12と、外周端面に第2突起部20dを有する第3回転部材20と、第2回転部材11、12と第3回転部材20との間の捩れによる変動トルクを吸収するダンパ部と、第1突起部10bと第2突起部20dとの間に配されるとともに、ダンパ部で捩れが生じたときに第1突起部10bと第2突起部20dとが直接当たるときの衝撃を吸収する弾性部材16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】バランサ装置において、バランスウエイトが設けられる部位を工夫することにより、バランサ軸の軸方向でのバランサ装置の小型化を図ること、およびバランサ装置の配置の自由度を大きくする。
【解決手段】バランサ装置Bは、クランク軸13と一体に回転する駆動ギヤ33により回転駆動されるバランサ軸60と、バランサ軸60と一体に回転するバランスウエイト61,62と、被動ギヤ70とブッシュ80とダンパ90とから構成されるダンパ機構Dとを備える。駆動ギヤ33を介して伝達されたクランク軸13のトルクがダンパ機構Dを介してバランサ軸60に伝達される。バランスウエイト61は、被動ギヤ70に一体に設けられたウエイト部61aと、ブッシュ80に一体に設けられたウエイト部61bとから構成される。 (もっと読む)


アイソレータ分離器は、駆動シャフトと接続する第1のテーパー部分と、第1のテーパー部分と互いに係合するとともにプーリと摩擦係合し、第2のテーパー部分と、第2のテーパー部分とプーリとの間で機能的に配置される弾性部材とを備える。
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【課題】大きなトルクを伝達できるとともに広範囲な回転数領域にわたって捩じり振動の発生を抑制できることを容易に両立させる。
【解決手段】第1継手要素59と、第1継手要素59に対して軸方向変位は拘束されるとともに回転自在に支持される第2継手要素60と、両継手要素(59、60)の間に介装される複数の接触圧子63と、接触圧子63と少なくとも一方の継手要素(59、60)との間に介装される複数の弾性部材65と、接触圧子63に作用する摺動摩擦によりトルク変動成分を減衰させる減衰手段と、両継手要素(59、60)の間に介装される中間リング要素(61)とを備えている。弾性部材65は、接触圧子63の軸方向変位を許容し、接触圧子63が軸方向に変位することで伝達されるトルクの軸方向力と釣り合うことによって両継手要素(59、60)間でほぼ所定の大きさのトルクを伝達する。 (もっと読む)


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