説明

国際特許分類[F16F15/134]の内容

国際特許分類[F16F15/134]に分類される特許

1 - 10 / 270


【課題】回転部材とカム部材との捩れ角に応じて最適なヒステリシストルクを設定することができる捩り振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】捩り振動減衰装置1の皿ばね25、26は、カム部材2の回転中心軸からカム部材2と皿ばね25、26とが摩擦プレート23、24を介して接触する接触点までの距離rが、カム部材2とディスクプレート7とカム部材2とが中立位置からディスクプレート7、8とカム部材2との捩れ角が大きくなるに従って大きくなるように、カム部材2の回転中心に対してディスクプレート7、8の半径方向に偏芯して設置されている。 (もっと読む)


【課題】多板クラッチのクラッチドラムの構造を単純化しつつ、多板クラッチを介して原動機からの動力が伝達されるダンパ装置の主要な構成要素を単板クラッチを介して原動機からの動力が伝達されるダンパ装置と兼用可能にする。
【解決手段】流体伝動装置1のダンパ装置10は、多板摩擦式のロックアップクラッチ機構8を介してエンジンからの動力が伝達されるドライブ部材11と、第1および第2外周スプリングSP11,SP12と、第1中間部材12および第2中間部材14と、内周スプリングSP2と、ドリブン部材15とを含み、ドライブ部材11は、ロックアップクラッチ機構8のクラッチドラム82と共に第2中間部材14を挟み込むように当該クラッチドラム82に連結され、ロックアップクラッチ機構8に向けて延びると共に第1外周スプリングSP11の一端と当接するスプリング当接部11aを有する。 (もっと読む)


【課題】相対的に小さな空間を占めながらも変速機の入力軸に十分な慣性を提供し、共振によるラトル騷音を顕著に低減させるのはもちろん、設置空間上の問題を解決できるようにした変速機の入力軸ダンパを提供する。
【解決手段】本発明は、変速機の入力軸(1)に相対回転可能に装着された慣性体アセンブリー(3)と、前記入力軸(1)の回転力の入力を受けて前記慣性体アセンブリー(3)に増速して出力するように前記入力軸(1)に設置された遊星ギアセット(5)と、を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホールドプレートの周方向の剛性を高く維持したままで、軸方向の剛性を抑える
【解決手段】トルクコンバータ100のロックアップピストン2に固定されて、ロックアップピストン2と一体に回転するホールドプレート3と、ドリブンプレート4と、ホールドプレート3とドリブンプレート4とを回転方向で弾性的に連結すると共に、中心軸X回りの周方向に配置された内径側スプリング6および外径側スプリング5とを、備える振動減衰装置1において、ホールドプレート3では、内径側スプリング6の保持孔36を有するスプリング保持部35が、ロックアップピストン2とのリング状の固定部31から内径側に延出して形成されており、スプリング保持部35では、中心軸X周りの周方向における保持孔36の両側の把持部39に、保持孔36に連絡して貫通部40が設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】ホールドプレートの外径側の剛性強度を向上させる
【解決手段】ホールドプレート3と、ドリブンプレート4と、ホールドプレート3とドリブンプレート4とを回転方向で弾性的に連結する外径側スプリング5と、外径側スプリング5の径方向外側への移動を規制するイコライザ7と、を備える振動減衰装置1において、ホールドプレート3には、外径側スプリング5が周方向から当接する当接部34が、径方向外側に延出して、回転中心軸X周りの周方向に所定間隔で複数設けられており、当接部34の外周は、回転中心軸Xの径方向外側に延びるリング状のフランジ部33で互いに接続されており、フランジ部33の外周には、回転中心軸Xの軸方向でロックアップピストン2から離れる方向に延びる周壁部33aが全周に亘って設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】クラッチとして乾式多板クラッチを用いても構造の簡略化を図ることが可能な動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】エンジン出力軸10から変速機入力軸30への駆動伝達経路の途中にダンパ40と第1クラッチCL1とを直列に配置し、ダンパ40のダンパリヤプレート43を先端軸部26zにシールベアリング60により相対回転可能に支持し、このシールベアリング60を、クラッチハブ61と軸方向に直列に配置しクラッチハブ61の軸方向の移動を規制して先端軸部26zに装着した。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で多段階の捩れ剛性を実現できる車両用ダンパ装置を提供する。
【解決手段】各コイルスプリング62内に設けられているクッション84a〜84dの圧縮が開始される捩れ角θが異なるため、各クッション84a〜84dが圧縮される捩れ角θに応じてダンパ装置38の捩れ剛性を多段階に変化させることができる。また、クッション84a〜84dの周方向の長さLa〜Ldを異ならすだけで済むので、簡易な構造で多段階の捩れ剛性を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】センターピースと芯出し穴との間にベアリングやブッシュを用いることなくポンプシェルの芯出し精度が維持される車両用流体伝動装置を提供する。
【解決手段】ポンプシェル12cに固定されたセット部材35にドリブンプレート(ダンパ出力部材)38が固定されるとともに、ダンパーシェル42の内周部に設けられた円筒状ボス部42bとエンジン21のクランク軸22からポンプシェル12cに向かって突き出す芯出し部材33とが相互に嵌合されていることから、ダンパ入力部材と駆動源の出力軸に固定された芯出し部材とは相対回転なく相互に嵌合されて芯出しされているので、センターピースと芯出し穴との間にベアリングやブッシュを用いることなくポンプシェルの芯出し精度が維持される。 (もっと読む)


【課題】ダンパ装置の主要部品を構成するダンパーシェル42の芯出し精度を高めた車両用流体伝動装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ10の外部に、そのトルクコンバータ10とエンジン21との間に設けられたダンパ装置34において、それを構成する部品の中で最も質量の大きいダンパーシェル42は、フロントシェル12aに固定された環状セット部材35により環状のベアリング40を介して相対回転可能に支持されてその芯出し精度が高められ、回転時に発生する振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】遠心力が作用したり冷却されても弾性部材を収容する空間を確実にシールできるトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】センタプレート23と、センタプレート23に対して回転可能に配されるサイドプレート17、18と、サイドプレート17、18に囲まれた空間に収容されるとともにサイドプレート17、18とセンタプレート23との間に生じたトルク変動を吸収する弾性部材34、35と、センタプレート23に固定されるとともにサイドプレート18にスライド可能に圧接することにより弾性部材34、35を収容する空間を外部からカバーするカバー部材25と、弾性部材34、35を収容する空間内の気圧が外気圧より低くなったときにカバー部材25に作用する圧力によるカバー部材25の変形を抑制可能な抑制部と、を備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 270