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国際特許分類[F16F15/18]の内容

国際特許分類[F16F15/18]に分類される特許

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【課題】ピストンの慣性力を打ち消す為にエンジンに設けられた2次バランサを利用し、クランク軸の回転変動を低減出来る装置を提供する。
【解決手段】エンジン1のクランク軸8により駆動され互いに逆回転する一対のバランサ軸11と、クランク軸8に作用するピストン2の慣性力を打ち消す為に一対のバランサ軸11に各々設けられ磁性材料からなるバランサウェイト12と、バランサウェイト12に対してピストン2と反対側の位置に配置された磁石14とを備え、磁石14とバランサウェイト12との相互作用によりクランク軸8の回転変動を低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】 磁気ダンパの小型化を図る。
【解決手段】シリンダ10が筒状の導体11とその外周面を被覆するヨーク12とからなる。また、ピストン20を構成する隣接する永久磁石21間にも、好ましくは、軸方向端部に位置する永久磁石21の外側端部にもヨーク22が設けられた構成である。従って、永久磁石21の磁束は、永久磁石21間のヨーク22にその多くが集束し、この集束した多くの磁束がシリンダ10を構成する導体11を貫く。多くの磁束が導体11を貫くが、シリンダ10の外周面がヨーク12により被覆されているため、シリンダ10の外方に流れる磁束が極めて少ない磁束集束型の磁気回路となっている。従って、希土類磁石を増加させなくても、あるいは、シリンダやピストンを大型化しなくても、高い減衰力が得られる。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性体を使用することなく、回転体に生じた回転変動を速やかに減衰させることが可能なプーリ構造体を提供することである。
【解決手段】プーリ2に設けられた複数の第1磁石17は、周方向に隣り合う2つの第1磁石17の同極の磁極面が同極間磁性体25を挟んで対向する状態と異極の磁極面が異極間磁性体26を挟んで対向する状態とが、周方向に交互に現れるように構成されている。また、ハブ3に設けられた複数の第2磁石18は、第1磁石17又は磁性体25,26と対向する磁極面において周方向に交互に異なる磁極が現れるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】撓みを抑制する軸構造を提供する。
【解決手段】動力伝達要素に用いられる軸構造において、前記軸構造は、中空状に形成されたシャフト部材10と、そのシャフト部材10の中空状の内部に嵌入され、前記シャフト部材10よりも相対的にヤング率の大きな物質により構成された中央部部材11,14とからなることによる。又は、動力伝達要素に用いられる軸構造において、中空状に形成されたシャフト部材13と、そのシャフト部材13の中空状の内部に充填され、電磁気的雰囲気の変化に応じて剛性が変化する中央部部材14とからなることによる。 (もっと読む)


【課題】2つの回転体を磁力によって連結するとともに、2つの回転体の回転速度差(位相差)が小さい場合に発生するトルクを抑制し、共振を防止することが可能なプーリ構造体を提供すること。
【解決手段】ハブ3に設けられた複数の第1磁石17は中心角が互いに等しく、これら複数の第1磁石17は周方向に磁性体を挟んで配置されている。また、プーリ2に設けられた複数の第2磁石18は、第1磁石17と中心角の等しい磁石18aと、第1磁石17よりも中心角の大きい磁石18bの、2種類の磁石で構成されるとともに、これら2種類の磁石が周方向に交互に配置されている。さらに、周方向に隣り合う2つの第1磁石17の間で、第2磁石18との対向面における磁極が逆であり、周方向に隣り合う2つの第2磁石18の間においても、第1磁石17との対向面における磁極が逆になっている。 (もっと読む)


【課題】中空体内で振動の影響を受けて運動する粉粒体同士、或いは、粉粒体と中空体の内壁面の間に発生する摩擦力を増大することで、振幅が小さい振動に対しても、十分な制振効果を発現することができる制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】制振対象となる構造体1に制振部材2を設けてなる制振構造であって、制振部材2は、中空体5と、中空体5内にその上部に一部空間4を残して充填され構造体1が振動を受けた際に中空体5内で運動する粉粒体3とから構成されており、粉粒体3が強磁性体で形成されていると共に、中空体5内の空間4に近接して磁石6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】共振を助長することなく、また、アクチュエータが加振源のトルクの逆相トルクを出力しなくても、エンジン振動を効果的に低減することのできるコストパフォーマンス等に優れた自動車の振動低減装置及び方法を提供する。
【解決手段】車載エンジン1のクランク軸108にトルクτmtrを加えて該クランク軸108の回転数とエンジン1の振動とを変化させるアクチュエータ2と、該アクチュエータ2を制御する制御手段3とを備え、制御手段3は、エンジン1の振動加速度Aengが正側又は負側の極大値をとる時期T4、T5を跨いで、前記アクチュエータ2が立ち上がり及び立ち下がりを含む短時のトルクτmtrを出力するように制御する。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性体を使用することなく、回転体に生じた回転変動を速やかに減衰させることが可能なプーリ構造体を提供することである。
【解決手段】プーリ構造体1は、ベルト106が巻き掛けられるプーリ2と、プーリ2に対して相対回転可能なハブ3と、プーリ2に設けられ、周方向に交互に配置された4つの第1磁石17と4つの磁性体25からなる第1環状磁石体20と、ハブ3に設けられ、周方向に交互に配置された4つの第2磁石18と4つの磁性体26からなる第2環状磁石体21とを備えている。第1環状磁石体20の磁性体25を挟む2つの第1磁石17は、磁性体25側の磁極が同極となっており、また、第2環状磁石体21の磁性体26を挟む2つの第2磁石18も、磁性体26側の磁極が同極となっている。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性体を使用することなく、回転体に生じた回転変動を速やかに減衰させることが可能なプーリ構造体を提供することである。
【解決手段】プーリ構造体1は、ベルト106が巻き掛けられるプーリ2と、プーリ2に対して相対回転可能なハブ3と、プーリ2に設けられた第1磁石17と、ハブ3に設けられた第2磁石18と、第1磁石17の磁極面に連結された磁性体25を備えており、磁性体25は、第2磁石18の磁極面と隙間27,28を空けて対向している。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性体を使用することなく、回転体に生じた回転変動を速やかに減衰させることが可能なプーリ構造体を提供することである。
【解決手段】プーリ構造体1は、ベルト106が巻き掛けられるプーリ2と、プーリ2に対して相対回転可能なハブ3と、プーリ2に設けられ、周方向に交互に配置された3つの第1磁石17と3つの磁性体25からなる第1環状磁石体20と、ハブ3に設けられ、周方向に交互に配置された3つの第2磁石18と3つの磁性体26からなる第2環状磁石体21とを備えている。 (もっと読む)


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