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国際特許分類[F16F15/22]の内容

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【課題】単純化された構造を含み且つより安い費用で製造し得る特定の指定電源によって駆動される内燃機関の動作に起因する質量力によって生成される振動を補償するよう構成される振動補償装置を提供する。
【解決手段】振動補償装置は、反対方向に回転可能な2つのロータ素子(3A,3B)を含む。振動補償装置は、ロータ素子(3A,3B)を連続的な動作において回転するために主電源(1)によって駆動され、停止状態からロータ素子(3A,3B)の回転を開始するために利用される追加的な始動電源(6)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】回転部材の回転変動次数に応じて振子の振子長さを調整することにより、一つの振子に複数の振子振動次数を設定し、これにより回転部材のある程度大きな回転変動次数の変化に対応できる振子式ダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】エンジンによって回転させられる回転部材2に、その回転部材2の回転変動にともなって揺動する振子4が設けられている振子式ダイナミックダンパ1において、前記回転部材2の回転変動次数の変化に応じて、前記振子4の振子長さを調整する振子長さ調整機構5を備えていることを特徴とする。したがって、回転部材2の回転変動次数に応じて振子4の振子長さが調整され、一つの振子4に複数の振子振動次数が設定される。その結果、一つの振子4によって、回転部材2の複数の回転変動次数を吸収もしくは減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】混練時における混練ロータの加振により生じる慣性力により発生する軸受荷重を低減させることによって、ケーシングの振動を抑えることができるようにする。
【解決手段】ケーシング3内に設けられた混練ロータ2と、この混練ロータ2を回転自在に支持する軸受と、混練ロータ2に回転駆動を付与する駆動装置4とを備え、混練ロータ2において駆動装置4とは反対側を軸芯方向に延設し、この延設部10に混練時に発生する混練ロータ2の慣性力による軸受の荷重を低減させる加重部材11を設けている。加重部材11の重量は、軸受間の混練ロータ2の質量に応じて求める。 (もっと読む)


【課題】回転機械のバランスウェイトを提供すること。
【解決手段】一実施形態において、バランスウェイト(78)は、底面(84)と、底面から延在する回転軸と、回転軸の回りで対向するカム面(110)を有する円周とを含む。対向するカム面(110)は、回転軸に沿って底面(84)から離れる方向で互いに向かって少なくとも部分的に傾斜している。バランスウェイト(78)は、タービンエンジンの回転構成部品の溝(76)に装着するよう設計される。 (もっと読む)


【課題】ハウジング3内のポンプインペラ2と、トルクコンバータ1の被駆動側に接続されたタービンランナ4とを有し、該タービンランナ4と前記トルクコンバータ1の被駆動側との間にタービンダンパ5が配置されている流体トルクコンバータを改良して、構造スペースが小さく、ねじり振動絶縁性能が高く、しかも安価に製造可能なものを提供する。
【解決手段】タービンダンパ5が、第1のダンパ部分9と第2のダンパ部分10とを有し、前記第1のダンパ部分9が、タービンランナ4に接続された入力部6と、第1の蓄力器12の作用に抗してこれに対して限定的に回転可能な中間フランジ11とから形成され、前記第2のダンパ部分10が、前記中間フランジ11と、少なくとも1つの第2の蓄力器13の作用に抗してこの第2の蓄力器13に対して限定的に回転可能な出力部8とを有し、前記中間フランジ11に回転数適応型の振動ダンパ16が組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】トルク損失を低減すると共に、潤滑性能を向上させた鉄道車両駆動ユニットを提供する。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、鉄道車両の車輪を回転駆動する駆動ユニットである。そして、内部に潤滑油の封入された空間を有し、車輪の内径面に保持されて車輪と一体回転する減速機ハウジング13と、駆動源に接続されている入力側回転部材14と、少なくとも一部が潤滑油に浸かった状態で、減速機ハウジング13の空間内に配置され、入力側回転部材14の回転を減速して減速機ハウジング13に伝達する減速機構15と、減速機ハウジング13および入力側回転部材14のうちの少なくともいずれか一方の回転を利用して、空間の底部領域から上部領域に潤滑油を運ぶ潤滑油移送機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の被組立部材が回転軸に組み付けられて構成された回転体の不釣合いを確実に解消し、回転時の振動発生を防止することが可能な回転体のバランス調整方法を提供する。
【解決手段】一の被組立部材を回転軸に組み立てる部材組立工程S1と、一の被組立部材の周方向に沿った軸方向の変位分布を計測する変位計測工程S2Aと、計測した一の被組立部材の変位分布に基づいて、該一の被組立部材の不釣合い量を算出し、一の被組立部材の回転軸に直交する異なる二面で重量の調整を行う第一の調整工程S3と、これらの工程を組をなす被組立部材のそれぞれで行った後に、回転軸及び被組立部材全体の不釣合い量を求めて、該組をなす被組立部材の重心位置をそれぞれ含む回転軸に直交する二面で重量の調整を行う第二の調整工程S4とを備え、以上の工程を各組で実施する。 (もっと読む)


【課題】第1の回転体と減衰部材との接触に起因して相対回動を減衰させるうえで必要となる減衰力の発生が困難となる状況が生じることを抑制することのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のバランサ装置は、バランスシャフト30上に設けられて同シャフト30に対する回動が許容される被動ギア31と、同シャフト30と同ギア31との相対回動を減衰させる減衰力を発生する減衰機構50とを備える。減衰機構50は、バランスシャフト30上に設けられて同シャフト30と一体に回転するダンパケーシング51と、同シャフト30とダンパケーシング51との間に設けられてこれらシャフト30及びケーシング51の相対回動により弾性変形させられることにともない減衰力を発生するダンパゴム60とを含む。ダンパゴム60の被動ギア31と対向する面である対向面には突部64aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】回転機械の回転構成要素をバランス調整するための自己ロック式ウェイトに関する。
【解決手段】回転機械(2)は、静止構成要素(4)と、静止構成要素に対して移動可能な回転構成要素(10)と、回転構成要素に対して取外し可能に装着されるバランス調整部材(40)とを含む。バランス調整部材は、自己ロックキングバイス(76)を含み、この自己ロックキングバイスは、ロック位置にある時に回転構成要素と係合すること、及びロック解除位置にある時に回転構成要素を係合解除してバランス調整部材の取外しを可能にすることを選択的に行う。このようにして、自己ロックキングバイスは、回転構成要素に対してバランス調整構成要素をかしめることを必要とせずに、回転機械の作動中にバランス調整構成要素が緩むのを防止する。 (もっと読む)


【課題】車両の加速度変動を容易に調整できるようにすることを目的としている。
【解決手段】エンジンEからの回転動力を歯車48,50,51により変速して出力する変速機22を備え、変速機22には、同一軸線上に並ぶ一対の歯車50,51のうち一方の歯車50に突設された係合凸部50aと、他方の歯車51に形成された被係合凹部51aとを有するドッグクラッチ34が設けられ、ドッグクラッチ34が係合凸部50aと被係合凹部51aとが歯車回転方向に離反可能な状態で互いに係合される構成である車両の加速度変動調整方法であって、車両走行時における互いに係合した一対の歯車50,51の相対角変位量δを取得し、相対角変位量δに基づいて車両の仕様を選択する。 (もっと読む)


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