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国際特許分類[F16F7/02]の内容

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【課題】上部建築物と地面の間に設置する震動エネルギーを運動エネルギーに転換して地震の震動エネルギーを自然消滅させるビリヤード式免震脚の提供。
【解決手段】上部建築物12の床裏10に末端に円周の外側にリング7がはみ出たフランジ管6を固定させて、球1を底面に小孔4を開けた台2に球1の底面を地面12に接触するように嵌めて、上向きにとび出た上半球にキャップ3を被せて、その上に、フランジ管6と側面で円筒8の入口9で摺動する円筒8の上部に充填物5をギッシリ詰め込んでキャップ3の上に積重ねる。 (もっと読む)


【課題】地震時の揺れに対しても、また低周波、低エネルギーの揺れに対しても十分高く安定した摩擦係数、耐摩耗性、耐食性を持ちながら、広範囲の振動に対する耐ノイズ性、耐振動性を兼ね備えた摩擦ダンパー用ライニングを提供する。
【解決手段】繊維材と、摩擦調整材と、該繊維材と該摩擦調整材とを結合する結合材とを含む摩擦材と、前記摩擦材が一体的に固着されるバックプレートと、を備え、前記結合材は、熱硬化性樹脂を含み、前記繊維材は、前記摩擦材に対し15体積%以上45体積%以下であり、前記摩擦調整材は、一又は複数種の固体潤滑材を前記摩擦材に対し5体積%以上25体積%以下含み、モース硬度7.5以下の硬質粒子を該摩擦材に対し2体積%以上15体積%以下含み、さらに該固体潤滑材と該硬質粒子の体積%比が0.5以上4.0以下であり、前記摩擦材は、前記バックプレートに対する厚みの比が0.3以上4.0以下である。 (もっと読む)


【課題】水平面内のみならず上下方向にも減衰力を発揮することができる減衰装置を提供する。
【解決手段】上部構造物14と下部構造物15との間に設けられた免震層に設置される減衰装置10であって、下部構造物15に固定される第一のジョイント部11と、上部構造物14に固定される第二のジョイント部13と、第一のジョイント部11と第二のジョイント部13とを繋ぐ棒状の伸縮可能な繋ぎ部12とを有している。第一のジョイント部11は、繋ぎ部12の一端部に形成された球体17と、球体17を覆うように保持し、下部構造物15に固定される保持体18と、球体17と保持体18との間に介装された摩擦材19とを備えている。繋ぎ部12は、第一のジョイント部11に一端部が連結された第一の棒状材24と、第二のジョイント部13に一端部が連結された第二の棒状材25と、第一の棒状材24と第二の棒状材25との間に介装された摩擦材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤楽器の鍵盤蓋などの開閉体を閉じる際にも、また開閉体を開く際にも、開閉体の開閉動作を良好に制動することができるダンパ装置およびそれを備えた開閉体の開閉装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング13a内に回転体17を回転自在に配置し、この回転体17の回転中心部に設けられた収納穴部22内に制動ばね18を配置し、この制動ばね18の一端部25aを回転体17に係止すると共に、制動ばね18の他端部25bをハウジング13aに固定し、制動ばね18の自由状態をニュートラル状態とした。従って、制動ばね18のニュートラル状態から回転体17を一方向に回転させても、またこれと逆方向に回転させても、制動ばね18によって回転体17に加わる負荷を徐々に増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】フラップテーブルにおいて,極力小さく簡易な構成により,天板の回動操作に要する力の軽減と,天板の回動操作時の衝撃の回避とを実現できること。
【解決手段】天板20の回動の中心線P1に沿って設けられたトーションバー51と,そのトーションバー51における2箇所の被支持部のうちの第1の被支持部をその回転を規制して支持する第1のバー保持金具52と,第2の被支持部を天板20の回動に連動して回転するように第2のバー保持金具53で支持し,天板20が横倒し姿勢(水平姿勢)及び起立姿勢各々にあるときのトーションバー51に,天板回動機構において天板20の重力により生じるトルクと反対方向へ天板20を弾性付勢するトルクN1,N2が作用する捻じれを生じさせる。また,トーションバー51以外のばね機構を採用することも考えられる。 (もっと読む)


本発明は、ねじり振動減衰器(1)、およびねじり振動減衰器(1)を有するスピンドルに関する。互いに同軸に配設された2つの機械部品を結合するため、特に第1の機械部品(5)の円筒形内面を第2の機械部品(4)の円筒形外面に結合するためのねじり振動減衰器(1)が、複数のクランプ体(2)および複数の中間要素(3、3a、3b)を備え、中間要素(2、12、22、32)が、クランプ体(3、3a、3b)よりも弾性が高く、隣接するクランプ体(3、3a、3b)の間に配設される。
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【課題】粘弾性ダンパーと摩擦ダンパーとを効果的に作用させる。
【解決手段】複数のアーム部材3を互いに枢支連結したダンパー本体Dを備えるとともに、当該ダンパー本体Dの両端部を建物の異なる構造部材2に各別に枢支連結し、ダンパー本体Dおよび構造部材2のうち互いに連結される部材どうしに亘って装着され、部材どうしの連結枢支軸7の径方向の相対変位、及び、相対回転を粘弾性力によって抑制する粘弾性ダンパー5と、互いに連結される部材どうしに亘って装着され、部材どうしの相対回転を摩擦力によって抑制する摩擦ダンパー6とを、アーム部材3どうしの枢支連結部4、および、ダンパー本体Dと構造部材2との枢支連結部4のうち、少なくとも二つの枢支連結部4に各別に設けてある。 (もっと読む)


支持体(1)は、2つの端面(11,12)を有する可撓性材料のブロック(10)と、端面(11,12)のそれぞれに接続された、第1の固定部材(20)および第2の固定部材(30)と、を有し、第1および第2の固定部材(20,30)の間に、少なくとも1つの回転減衰装置(40)が配置されており、したがって、この支持体によって、建物、橋、高架道路、および機械装置(機械類)などの構造体の構造部品間での高減衰が実現される。
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摩擦装置であって、少なくとも二つの機構(1、15)を備え、そうちの一方は、外部応力(P)の作用を受けてもう一方に対して相対的な移動をする、可動性あるいは潜在的な可動性を有し、相対的な移動により、圧迫応力を受けた二つの摩擦面の相対的移動が引き起こされ、それにより、外部応力(P)を摩擦応力に変換し、そのようにして、可動性あるいは潜在的に可動性の機構の移動を制御する摩擦装置。圧迫応力を発生させるのがプレストレス手段(17)であり、また、機構(1、15)が、プレストレス手段(17)の作用に効果を及ぼすことができるように構想されていて、それにより、可動性あるいは潜在的に可動性の機構の移動の結果として生じる作用を利用することで、圧迫応力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】 この発明の目的は、粘性流体を必要としない回転ダンパーを提供する。
【解決手段】 ケーシングC内にそれと相対移動する摺動体8,9を組み込むとともに、これらケーシングCあるいは摺動体8,9の何れか一方に制動溝10,11を設け、何れか他方にこの制動溝10,11に摺動自在にはまる制動部8a,9aを設け、上記制動溝10,11は、その側面の対向間隔を深さ方向に徐々に狭くするテーパ面10a,11aを形成するとともに、制動部8a,9aにもこのテーパ面10a,11aに対向するテーパ面8b,9bを形成する。一方、上記摺動体8,9とは別に移動体Tを設け、この移動体Tには回転体4の回転力が押圧力として作用する構成にし、上記押圧力が作用して移動体が軸方向に移動したとき、上記制動部8a,9aを制動溝10,11の対向間隔が狭くなる方向に押し付ける押し付け力を発揮する変換構造を設けた。 (もっと読む)


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