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国際特許分類[F16F9/18]の内容

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国際特許分類[F16F9/18]に分類される特許

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【目的】駆動伝達ケーブルを減衰力調整手段の軸部材へ着脱自在に取付ける。
【構成】シリンダ10と、この内部を摺動するピストン11が一端部に設けられたピストンロッド3と、ピストンによって区画されたシリンダ内の2室12・13を連通して減衰力を発生するオリフィス通路16と、ピストンロッド3の軸心部へ回転自在に支持され回転によって減衰力を調節するコントロールロッド4と、この一端へジョイント20を介して取付けられる駆動伝達ケーブル5とを備え、ジョイント20は、軸部21とこの軸部21を貫通してコントロールロッド4と同軸上に位置するケーブルガイド穴24とを備え、軸部21をピストンロッド3の軸端部に嵌合することにより、駆動伝達ケーブル5とコントロールロッド4を一体回転自在に連結するとともに、ジョイント20をピストンロッド3へ止めネジ28で着脱自在に結合する。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内にダンパを収装するフロントフォークにおける全体コストの低減化を可能にする。
【解決手段】 アウターチューブ1とインナーチューブ2とを有するフォーク本体内に収装されるダンパが筒体(3)におけるヘッド端部を筒体(3)における本体部3aと別体となるヘッド部材31で形成すると共に、このヘッド部材31が連結手段10を介してインナーチューブ2に連結されてなる筒体の連結構造において、連結手段10がインナーチューブ2の内方側からこのインナーチューブ2の内周面に隣接されるストッパ部材101と、このストッパ部材101をこのストッパ部材101の内方側から径方向に挿通してこのストッパ部材101をインナーチューブ2の内周面に隣接させるピン部材102とを有し、ストッパ部材101にヘッド部材31が螺着されると共に、このヘッド部材31に本体部3aが嵌着されてなる。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、圧縮後半ストロークで所定のばね反力を確保できる加圧スプリングを用いながら、安定したエアクッション室の確保により、圧縮初期ストロークの乗心地を圧縮の当初から確実に向上すること。
【解決手段】油圧緩衝器において、フリーピストン60の油室53に臨む側に設けた下端有底状エア箱80によりエアクッション室80Aを形成し、エア箱80の少なくとも下端側に該エアクッション室80Aを該油室53に連通する連通路を連通孔91を経由して設けるもの。 (もっと読む)


【課題】開閉装置用操作機構において、小型で制動特性の変化が少なくエネルギー効率の良い緩衝装置とその注油方法を提供する。
【解決手段】外シリンダ11と内シリンダ12の内部にピストンロッド15と第1ピストン13を配置し、作動油24の体積変化を吸収するための第2ピストン14を配置する。また、ピストンロッド15を遮断位置に復帰させるための第1復帰ばね18を設けると共に、第2ピストン14を加圧して作動油24を高圧室25に戻すための第2復帰ばね20を設ける。さらに、緩衝装置10内部の空気を真空ポンプで抜いておき、脱気しておいた作動油24を注入する。 (もっと読む)


【課題】 フリーピストンの背後の空気室をリザーバの空気室に対して遮断する油圧緩衝器において、リザーバからシリンダチューブに侵入した作動油をサブタンク室からリザーバに解放可能にしながら、フリーピストンの背後の空気室の遮断性、シリンダチューブ及びフリーピストンの加工性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、フリーピストン60とサブピストン52の間のサブタンク室53をシリンダチューブ16の外部のリザーバ30に連通可能にする連通孔80をシリンダチューブ16のチューブ壁に設け、シリンダチューブ16の上記連通孔80より上の上側内周に該シリンダチューブ16に嵌合して固定されるシールケース90を設け、該シールケース90の内周にフリーピストン60の上部外周が常に摺接する上シール部材64Uを設けたもの。 (もっと読む)


【課題】ダンパシリンダ内への油の流入量を抑制することにより、比較的簡単な構造で適切なクッション性能を維持できるフロントフォークを提供する。
【解決手段】フロントフォーク10は、ピストンロッド22の外周に摺接するようにシールキャップ29の軸方向に互いに離れて取り付けられる第1及び第2のシール部材35,36を備える。第1及び第2のシール部材35,36との間のシールキャップ29の部分29cには、オイルロックピース30がオイルロックカラー23に嵌まり込んだ際に反メインピストン側の第2のシール部材36から漏れたオイルをダンパシリンダ21の外部の油室27にブローするように、径方向に貫通するブロー孔29dが形成される。 (もっと読む)


【課題】 重量の軽減に寄与する部品点数の削減を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とで伸縮可能とされるフォーク本体内に液面(O)を境にするリザーバ内気室Aを有してなるフロントフォークにおいて、上記のフォーク本体が最伸長状態にあるときに上記のリザーバ内気室Aに大気圧以上の気圧を封入して反力を具有させると共に、このフォーク本体が最伸長状態から収縮する所定のストローク領域内における反力を抑制する抑制手段(S)を有してなる。 (もっと読む)


【課題】減衰力の調整機構が外部に配置され、サブタンクが不要な緩衝装置を提供する。
【解決手段】隔壁チューブ23は、アンダーチューブ22の内部で上下に延び、アンダーチューブ22の内部を内側油室42と外側油室43とに区画する。ロッド26は、アッパーチューブ21に固定され、アッパーチューブ21から隔壁チューブ23の内部に至るように上下に延びている。ピストン25には貫通孔52が形成され、このピストン25は、ロッド26の下端部26bに取り付けられている。ロッド26の内側の空間26aは、ピストン25の貫通孔52を通じて内側油室42に連通している。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを保護しながら制振対象物の振動を抑制することが可能な制振装置を実現する。
【解決手段】制振装置10は、建物100の固有周期を長周期化させる免震支承体20と、地盤110を支点として建物100に制振力を付与して、所定方向における該建物100の振動を制振する制振力付与機構30とを有し、制振力付与機構30は、該制振力付与機構30が前記制振力を発生させる際に、その先端部を前記所定方向に変位させるアクチュエータ31と、弾性を備え、前記アクチュエータの前記先端部の変位に伴って前記所定方向に沿って変形するバネ体32と、地盤110から建物100に向けて前記制振力が伝達される経路内に設けられ、該制振力が伝達される際に前記アクチュエータ31に作用する荷重が該アクチュエータ31の許容荷重を超えるのを防止するフェールセーフ機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程においても応答性良く減衰力を発揮できる液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】アウターチューブ1と、アウターチューブ1内に収容されるインナーシリンダ2と、インナーシリンダ2内に作動室Cを形成するとともにアウターシリンダ1内に補償室Rを形成する隔壁部材3と、作動室Cをロッド室R1とピストン室R2とに区画するピストン4と、一端がピストン4に連結されるロッド5と、ピストン4に設けられてロッド室R1からピストン室R2へ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える伸側減衰流路6と、隔壁部材3に設けられてピストン室R2から補償室Rへ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える圧側減衰流路7と、補償室Rからピストン室R2へ向かう流れのみを許容するピストン室側吸込流路8と、補償室Rからロッド室R1へ向かう流れのみを許容するロッド室側吸込流路9とを備えた。 (もっと読む)


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