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国際特許分類[F16F9/28]の内容

国際特許分類[F16F9/28]に分類される特許

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【課題】 自動二輪車等の鞍乗り用車両におけるフロントフォークの改良に関し、フロントフォークの部品点数削減、軽量化、調整時間の短縮を可能にする。
【解決手段】 左右一対の緩衝器部材L,Rからなり、これら緩衝器部材がアウターチューブ1とインナーチューブ2とからなる緩衝器本体をそれぞれ備えるフロントフォークにおいて、上記一方の緩衝器部材Lは、衝撃を吸収する衝撃吸収手段(第一気室K1)を有する衝撃吸収用緩衝器部材であり、他方の緩衝器部材Rは、衝撃の吸収に伴う伸縮運動を減衰する減衰力発生手段(ダンパD)を有する減衰力発生用緩衝器部材であり、一方の緩衝器部材Lが緩衝器部材の最伸張時から収縮する一定のストローク範囲内において緩衝器部材を収縮方向に附勢する附勢手段(第二気室K2)を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は複数の流体圧緩衝器の設置作業を効率良く行えることを課題とする。
【解決手段】震動減衰装置20は、一対のシリンダ22A、22Bの間が第1の固定部材80の締結部材40により連結される。締結部材40は、左右両側に起立するフランジ42、44をシリンダ22A、22Bのフランジ23A、23Bに固定される。ピストンロッド24A、24Bは、先端部26A、26Bが第2の固定部材81の接続機構90を介して締結部100に締結される。第2の固定部材81は、球面軸受62が圧入される軸受支持部材64を有する。軸受支持部材64は、球面軸受62を貫通する取付ピン66を介して左側のブラケット68に連結される。締結部材40の端部46は、シリンダ22A、22Bの端部よりも軸方向に突出するように延在形成され、軸受支持部材52を有する。軸受支持部材52は、球面軸受50を貫通する取付ピン54を介してブラケット56に連結される。 (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪の両側に一対の緩衝器部材を配置して、各緩衝器部材によって路面振動を減衰させる緩衝装置の改良に関する。
【解決手段】 圧側減衰力を発生すると共にこの圧側減衰力を調整可能とする第一の緩衝器部材Aと、伸側減衰力を発生すると共にこの伸側減衰力を調整可能とする第二の緩衝器部材Bとからなる緩衝装置において、上記各緩衝器部材A、Bが各緩衝器部材A、B共通の作動流体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に出没可能に挿入されるロッド体2と、このロッド体2の先端部に設けられて上記シリンダ体1内をロッド側室Dと反ロッド側室Uとに区画するピストン体3と、このピストン体3に設けられて所定の減衰力を発生する減衰手段4とを有する一方で、上記緩衝器部材A、B特有の上記減衰手段4を迂回するバイパス路40と、このバイパス路40における作動流体の通過量を調整する調整手段20とを有する。 (もっと読む)


【課題】2つのフロントサスペンションの両方において、ピストンの設計の自由度を向上させることが可能な自動二輪車の車懸架装置を提供する。
【解決手段】この伸長側フロントフォーク20および圧縮側フロントフォーク50(車輪懸架装置)は、ピストンユニット27および57がシリンダ26および56を移動した際に、一方方向に流動するオイルを通過させるとともに、他方方向に流動しないようにオイルの流路を遮断するように構成される逆止弁34および67と、逆止弁34および67が設けられる部分とは異なる部分に逆止弁34および67とは独立して設けられ、圧縮時または伸長時の減衰力を発生させる減衰部33cおよび63cとを含む。 (もっと読む)


【課題】段階的に折り畳まれるエネルギ吸収構造体(MFM)1を備えた緩衝装置Aにおいて、衝撃荷重を受けた際にその構造要素にスナップスルー現象が生じることに起因する耐荷重の変動や局所衝撃の繰り返しを効果的に緩和して、緩衝性能を改善する。
【解決手段】MFM1と並んで衝撃荷重Fを受けるように空気圧シリンダ30からなる減衰機構3を設けて、その流体室32から押し出される空気の絞り抵抗によって減衰力を発生させるとともに、スナップスルー現象が起きて一時的に変形速度が高くなったときには空気ばねとして機能させ、ばね力によって荷重を受け止めることにより、MFM1における耐荷重の変動や繰り返し発生する局所衝撃を効果的に緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】 左右フロントフォーク部材を別構造として構造を簡素化し、圧縮時減衰力を高めるとともに伸張側の減衰力に対する応答性を向上させて、高い操縦性が得られるフロントフォークを提供する。
【解決手段】 モータサイクルの前輪側に取り付けられブラケット13を介して連結された左右一対のフロントフォーク部材11,12からなるフロントフォーク1において、一方のフロントフォーク部材11に主として圧縮側減衰力の発生及び調整可能な第1減衰機構を備え、他方のフロントフォーク部材12に、第1減衰機構と異なる構造で主として伸張側減衰力の発生及び調整可能な第2減衰機構を備えた。 (もっと読む)


車体に対をなすように緩衝用油圧シリンダ2,3を設ける。これらの油圧シリンダ2,3の上部油室7,7に第1の油室33と第2の油室38とを連通させる。これら両油室33,38どうしを連通するバイパス通路65(第1〜第4の作動油通路35,62〜64、バルブ孔61、第3の油室49、第1および第2の連通孔52,53)を、第2のピストン28の絞り41を有する第1の連通路42および第2の連通路43とは別に設ける。このバイパス通路65に開閉弁24と絞り51とを設けた。
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本発明は防振し、エネルギーを消耗する減衰器に関する。減衰器は、シリンダーと可動体とを備える。可動体の少なくとも一部がシリンダー内に位置され、シリンダー内には少なくとも一つの軸方向に延伸するチャンバーが設けられ、該チャンバー内には粘性減衰液体が注がれ、減衰チャンバーが形成される。可動体は減衰チャンバー内に対応設置されている可動羽根から構成されてなり、可動羽根と減衰チャンバーの壁が切断チャンバーを構成し、切断チャンバーの厚さがその軸方向のサイズより非常に小さい。該減衰器は減衰特性が柔らかい、構造が簡単、コストが低い、性能が安定、寿命が長いなどメリットを有して、再生が容易で、環境を守る特徴を持つ。
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