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国際特許分類[F16G1/08]の内容

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国際特許分類[F16G1/08]に分類される特許

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【課題】心線や、帆布又は短繊維に対する剥離強さを高めつつ、ゴム自体の強度も向上させることにより、ベルトの耐久性を良好にする。
【解決手段】歯付きベルト10は、一方の面側に設けられた歯ゴム11と、他方の面側に設けられた背ゴム12により一体的に形成されたベルト本体13と、歯ゴム11と背ゴム12との境界部分において、スパイラル状に巻かれ、ベルトの長手方向に延在して埋設される心線14とを備える。歯ゴム11の表面(すなわち、ベルト本体13の一方の面)には、歯ゴム11を被覆する歯布20が接着される。歯ゴム11は、HNBR等のゴムと、レゾルシノールと、メラミン化合物と、シリカ等を含むゴム組成物を加硫成形して得たものである。 (もっと読む)


【課題】プーリと摩擦伝動ベルトとの間で異音が生じることを抑制でき、且つ、製造にかかる手間及び時間が少なくて済む、摩擦伝動ベルトの製造方法、摩擦伝動ベルト、及び摩擦伝動ベルトの製造装置を提供する。
【解決手段】圧縮ゴム層5に心線及び短繊維が埋設された構成を有するベルトスリーブ1の圧縮ゴム層5の外周面7に、プーリに当接する摩擦伝動面を形成する工程が施される。工程では、ベルトスリーブ1を一対のロール51,52に巻き掛け、ベルトスリーブ1にテンションを生じさせた状態で、ベルトスリーブを一対のロール51,52を用いて回転させる。この際、研削ホイール53は、回転させられながらベルトスリーブ1の外周面7に当接されている。また、ベルトスリーブ1と研削ホイール53との接触面16,56には界面活性剤が供給される。 (もっと読む)


【課題】機械的強度などの各種特性が良好で、かつ、圧縮永久ひずみの小さな架橋物を与える架橋性ゴム組成物、および、このゴム組成物を架橋して得られるゴム架橋物を提供すること。
【解決手段】α,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体単位およびα,β−エチレン性不飽和ジカルボン酸モノエステル単量体単位を有し、ヨウ素価が120以下であるニトリルゴム100重量部に対し、アミノ基以外の極性基を有しない第一級モノアミン0.1〜20重量部、および、ポリアミン系架橋剤0.1〜20重量部を含有してなる架橋性ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】補強布に含有させる摩耗改質材が少量としつつ耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】伝動ベルト10は、ベルト本体11のプーリ接触面が補強布13で被覆されている。補強布13は、布本体のプーリ接触側表面に粒状の摩耗改質材を含む表面ゴム層が設けられていると共に、表面ゴム層に含まれる摩耗改質材の布本体の糸間への埋没を規制する埋没規制手段が構成されている。 (もっと読む)


【課題】水や油が存在する環境下で繰返し応力を与えても強度低下が小さい補強用コードを提供する。
【解決手段】本発明の補強用コードでは、それに含まれるストランドが1つのみである。そのストランドは、束ねられて一方向に撚られた複数のフィラメントによって構成されたフィラメントの束と、その束の少なくとも表面に形成された被膜とによって構成されている。その束は、実質的に、ガラス繊維フィラメント、炭素繊維フィラメント、アラミド繊維フィラメント、またはポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール繊維フィラメントによって構成されている。その束に含まれるフィラメントの数は、250〜48000本の範囲にある。フィラメントの束の撚り数は、20〜400回/mの範囲にある。被膜は、ゴムラテックスと架橋剤とを含む水性処理剤によって形成された被膜である。 (もっと読む)


【課題】ベルト屈曲時におけるカバーゴム層の破損を防止することができるコンベヤベルトを提供する。
【解決手段】上カバーゴム層2と下カバーゴム層3との間に芯体層4を介設した帯状ベルト5における一端部5a及び他端部5bの芯体層4を、ベルト長手方向へ延びるスリット6により複数分割し、その複数分割した部分のうち、いずれかは接合する相手側端部の上側に積層し、残りを下側に積層する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐久性に優れた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】フッ素ゴムを含むゴム組成物で形成され、ベルトの長手方向に沿って延びる心線5が埋設されたベルト本体と、このベルト本体の少なくとも一方の面に、フッ素ゴムと水素化ニトリルゴムとを含むゴム組成物で被覆された布帛で形成された補強層6とを積層することにより、伝動ベルトを得る。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維のホツレを防止することができ、また耐屈曲疲労性が高く、ゴムとの接着性に優れたアラミド心線を提供する。
【解決手段】アラミド心線は、フェノールノボラック型エポキシ樹脂を含むとともにラテックスとしてポリブタジエンからなるレゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)液をアラミド繊維原糸に浸漬させて前記RFL液の固形分が少なくとも前記原糸の内部及ぶ外表面に付着し、さらにこのアラミド繊維原糸を上撚りしたコードの表面にゴム被膜を設けている。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維のホツレを防止することができ、また耐屈曲疲労性が高く、ゴムとの接着性に優れたアラミド心線を提供する。
【解決手段】アラミド心線は、アラミド繊維原糸を、フェノールノボラック型エポキシ樹脂を含むレゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)液に浸漬させ、前記RFL液の固形分を少なくとも前記原糸の内部まで付着させ、さらにこのアラミド繊維原糸を上撚りしたコードの表面にゴム被膜を設けている。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性及び耐疲労性に優れ、かつ特に動的疲労後の耐久性に極めて優れたベルト補強用繊維材料およびそれを用いるベルトを提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維を含有するベルト補強用繊維材料であって、該ポリエステル繊維がエチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とし、X線小角回折による長周期が9〜12nmであり、繊維中の末端カルボキシル基量が20当量/ton以上であり、繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着しているベルト補強用繊維材料。さらには、該ポリエステル繊維の表面における末端カルボキシル基量が10当量/ton以下であることや、該ポリエステル繊維の繊維横軸方向の結晶サイズが35〜80nmであることが好ましい。また、該ポリエステル繊維が撚糸された繊維コードであることや、該ポリエステル繊維が織物の経糸を構成するものであることが好ましい。 (もっと読む)


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