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国際特許分類[F16G13/04]の内容

国際特許分類[F16G13/04]に分類される特許

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ローラチェーン、ブシュチェーン、内向歯チェーンのためのチェーン組立体およびチェーン・スプロケット組立体を構成する。チェーンは、異なる形状の少なくとも2種類のリンクプレート5を有している。少なくとも一つのリンクプレート5は、スプロケット上の接触リングと協働する噛合先行側の角部9を有している。これにより、コーダルアクションを減少させるとともに、ローラおよびスプロケット(またはブシュおよびスプロケット)間、ならびにリンクプレートおよびスプロケット間の衝撃の規則的なタイミングを乱すことによって、ノイズを低減させている。チェーン・スプロケット組立体のノイズを低減させる方法についても開示されている。 (もっと読む)


【課題】サイレントチェーン伝動装置において、振動騒音を低減できるようにすると共に、より一層円滑な回転が行えるようにする。
【解決手段】 サイレントチェーン3の各歯部と噛み合う所定個数の歯部を有するスプロケットホイール5とを備えたサイレントチェーン伝動装置1において、前記スプロケット5が所望の外形を有する第1のリンクプレート7を直線状に並べた際の歯部外形形状と同一形状を有するラック11を用いて創成された歯形形状を有して構成されると共に、前記サイレントチェーン3のリンクプレートが第1のリンクプレート7の外側フランク7Cよりも小さい外側フランク13Cを有する第2のリンクプレート13で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チェーンに引張荷重が作用したとき、サイレントチェーンを構成する各インナーリンクプレートにかかる応力を均等にし、特定のインナーリンクプレートのピン孔と連結ピンとの摩耗を抑制し、チェーン摩耗伸びを抑制することができ、インナーリンクプレート同士の摩擦部位を少なくすることができるサイレントチェーンを提供すること。
【解決手段】サイレントチェーン1は、一対の歯部及び一対のピン孔を有する多数のインナーリンクプレートをガイド列GL及び非ガイド列JLに配置し、ガイド列の両最外側にガイドプレート5を配置して連結ピン6で連結して形成される。ガイド列GLには、複数枚のインナーリンクプレート3a,3b,3cがまとめてガイド列の中央寄りに配置される。非ガイド列JLの外側には、ガイドプレート5に隣接して、それぞれ複数同数枚ずつのインナーリンクプレート4a,4bがまとめて配置される。 (もっと読む)


【課題】極端に劣化した酸化度の高い潤滑油とともに使用された場合にあっても、異常摩耗伸びが発生することなく、長期に亘って円滑に屈曲摺動するサイレントチェーンを提供する。
【解決手段】ガイドリンクプレートGLPと、該ガイドリンクプレートのピン孔に嵌合固定された連結ピンQと、該連結ピンがピン孔に遊嵌されてなる噛合い歯を有するインナーリンクプレートILPとで構成されたサイレントチェーンにおいて、前記インナーリンクプレートは、炭素鋼からなり、熱処理前にバレル混転による磨き処理を行い、表面粗さを0.5μmRZ以下にした後、表面にクロマイジング処理が施されており、前記連結ピンは、表面にVC層を形成させた後、バレル混転による磨き処理を行い表面粗さを0.5μmRZ以下にしたことによって、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】多数重ね合わせた状態のリンクプレートの噛み合い面とピン孔内面との距離精度とピン孔内面と背面との間の距離精度などを向上させて、スプロケットとの噛み合い時における振動や騒音を低減してチェーン摩耗伸びを抑制することができるエンジンタイミング用サイレントチェーンの製造方法を提供すること。
【解決手段】多数重ね合わせた状態で編成されたリンクプレート1のスプロケットとの噛み合い面3、4、ピン孔内面2及び背面5のそれぞれに同時に、シェービング加工をプレート板厚の70%の範囲に亘って施して、これらの噛み合い面3、4、ピン孔内面2及び背面5との間の距離精度を向上させたことを特徴とするエンジンタイミング用サイレントチェーンの製造方法。 (もっと読む)


各々が先行する列および次の列に旋回式に接続された複数の列(230a、230b、230c、…)を含む逆歯チェーン(210)が開示される。各列は、互いに整列配置され且つ先行する列および次の列の内部リンクと交互にされた複数の内部リンクを含む。各列は、ピッチ距離(P)で互いから間隔をおいた旋回軸(c)を中心にして、先行する列および次の列に対して旋回する。内部リンク(230)の各々は、前トウ(238)および後トウ(238)を含む。各前トウおよび後トウは、先端(237)で相互接続された内部フランク(235)および外部フランク(236)を含み、前トウおよび後トウの内部フランクはクロッチ(234)によって結合される。各チェーン列の前トウは、先行するチェーン列の後トウに重なり合い、そのため、列および先行する列が直線に位置決めされるときには、上記チェーン列の前トウの内部フランク(235)は、最大量λMAXだけ、先行するチェーン列の後トウの外部フランク(236)に対して外向きに突出し、ただし、0.010×P≦λMAX≦0.020×Pであるか、または、好ましくは、0.015×P≦λMAX≦0.020×Pである。逆歯チェーン(210)は、スプロケット(250)に噛み合い、最大弦上昇距離(CR)を有するシステムを画成し、上記スプロケットに対して上流にある逆歯チェーンの上記弦運動は、上記最大弦上昇距離(CR)の40%未満である。
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インバーテッド歯形チェーン駆動システム(200)は、回転軸(X)回りに回転するために支持され、それぞれの歯中心(TC)に関して定義される複数の歯(260、280)を含むスプロケット(250)を有する。前記歯中心(TC)は、前記回転軸回りの周方向で均等に離間配置され、前記複数の歯(260、280)は、それぞれ係合歯面(262、282)を有する。インバーテッド歯形チェーン(210)は、前記スプロケット(250)と係合され、前記スプロケット(250)との内側歯面係合するためにそれぞれ構成される複数のリンク列(230a、230b、230c)を含み、各リンク列の前方内側歯面(235)は、先行するリンク列の後方外側歯面(236)に対して外部に突出する。各列の前方内側歯面(235)は、前記スプロケット歯(260、280)の1つの係合歯面(262、282)と初期かみ合い接触をするように位置付けられる。前記歯の少なくとも一部は標準歯(260)であり、前記歯のその他の歯は歯面リリーフ歯(280)である。前記歯面リリーフ歯(280)の前記係合歯面(282)は、それぞれの歯中心(TC)に対して前記標準歯(260)の前記係合歯面(262)と比較して、それぞれの歯中心(TC)に対して負オフセットがされる。歯面リリーフ歯(282)に先行する歯底曲面(285)は、標準歯(260)に先行する歯底曲面(265)に対して隆起され、また傾斜される。
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本発明は音なし鎖に関し、結合穴を有していて結合部材(5)によって互いに結合されるリンクから成っており、この場合にリンクは各結合部材(5)に配置された外側の2つの案内リンク(2)、該案内リンクの内側に続けて配置されてスプロケットと力伝達可能にかみ合う少なくとも2つの旋回リンク(3)及び、旋回リング間に配置された少なくとも1つの連結リンク(4)であり、前記案内リンク(2)及び前記連結リンク(4)は締まり嵌めで結合部材(5)に配置されており、かつ前記旋回リンク(3)は結合部材(5)に旋回可能に配置されている形式のものにおいて、本発明に基づき少なくとも1つの連結リンク(4)も、スプロケットへの力伝達可能な係合のための歯状の成形部(7)を有している。
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【課題】連結ピンが嵌合固着されている最外の外側リンクプレートがリンク中央部で強度低下が生じないようにすることができ、回転疲労強度の向上を図ることができる両面噛合い型サイレントチェーンを提供することを目的とする。
【解決手段】両面噛合い型サイレントチェーン1は、リンクプレートが、チェーンの表裏両面にリンク歯5が突出するようにして連結ピン11で連結されて形成される。チェーン内側寄りには、一方表面側にリンク歯5が突出するように内側リンクプレート2が設けられ、両外側寄りには、他方表面側にリンク歯5が突出するように外側リンクプレート3,4が設けられる。最外の外側リンクプレート4は、他のリンクプレート2,3に比較して、リンク中央部10の背面高さH+hが高く形成され、その結果、リンク中央部の強度が向上する。 (もっと読む)


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