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国際特許分類[F16H61/18]の内容

国際特許分類[F16H61/18]に分類される特許

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【課題】車両進行方向と逆方向のシフトポジションが選択された場合に、電動機の耐久性に影響を与える回転変化を好適に抑制する車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速部20においてその時点における車両進行方向と逆方向に車両を進行させる変速比を成立させるためのシフト操作が行われ且つ車速が予め定められた所定の作動車速以上である場合には、その自動変速部20における所定の変速比への変速を抑止する第1のインヒビット制御と、その第1のインヒビット制御とは異なる手段により前記自動変速部20における所定の変速比への変速を抑止する第2のインヒビット制御とを、それぞれ実行し得るものであることから、前記所定の変速段の成立を確実に抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】運転者の操作に基づく手動変速が可能な自動変速機において、エンジンの過回転を適切に抑制しつつ、運転者の操作に基づく手動変速を運転者に違和感を与えることなく実行する。
【解決手段】ECUは、手動変速が可能な自動変速機を制御する。ECUは、ダウンシフト操作時に許可された許可変速段が複数ある場合において(S150にてYES)、第2変速段以降の許可変速段が出力変速段より低速側である場合は継続して、ダウンシフト後のエンジン回転数NEが予め定められた過回転数領域となるか否かを、各許可変速段ごとに判断するステップ(S152にてYES、S154)と、過回転数領域となる許可変速段があると(S156にてYES)、過回転数領域となる許可変速段をキャンセルするステップ(S158)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】自動クラッチの締結保持故障で変速段投入状態のままエンジンストールを生じた後のエンジン始動時に、運転者の意図しない走行が開始されることのないようにする。
【解決手段】S110で自動クラッチ締結保持故障、且つ、エンジン始動時変速段投入状態であると判定し、S111でエンジン始動時にNレンジ選択状態と判定するとき、S112で奇数/偶数変速段圧ソレノイドをともにOffし、S113でエンジンを始動させる。エンジン始動でポンプから作動油が吐出されるが、奇数/偶数変速段圧ソレノイドのOffにより、奇数変速段圧および偶数変速段圧が発生されないため、始動時変速段投入状態は解消されないものの、締結故障した自動クラッチも、正常な自動クラッチとともに、解放状態に保たれる。よって、Nレンジ選択中なのに、エンジン始動と同時に車両が動き始める事態を回避し得る。 (もっと読む)


【課題】動力分配装置を制御するモードが頻繁に変更されることを防止できるハイブリッド車の制御装置を提供する。
【解決手段】入力要素が駆動力源に動力伝達可能に連結され、かつ、反力要素が発電機に動力伝達可能に連結され、かつ、出力要素が駆動軸に動力伝達可能に連結された動力分配装置を有するとともに、駆動力源と駆動軸との間の回転速度比を無段階に変化させる無段変速モードと、動力分配装置を構成する要素のうち一つの要素の回転を阻止することにより、回転速度比を固定する固定変速モードとを、切り替え可能に構成されているハイブリッド車の制御装置において、前回変速モードの変更がおこなわれた時点から、所定期間が経過したか否かを判断する期間判断手段(ステップS4)と、所定期間が経過する以前に、変速モードを再度変更する条件が成立した場合は、再度変速モードを変更することを禁止するモード選択手段(ステップS5)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 車速検出値の異常に伴う駆動力の急変を回避しつつ、再発進時における発進性能の確保および発進クラッチの保護を図ることができる車両の変速制御装置を提供する。
【解決手段】 MTコントローラ42は、出力軸回転数信号が異常であると判定された場合、異常と判定される直前の出力軸回転数信号に応じた変速段を維持し、出力軸回転数信号が異常と判定されてから出力軸回転数信号とCAN車速信号との偏差が所定の復帰判定閾値以下となった場合、出力軸回転数信号に応じた変速段に切り替える。 (もっと読む)


【課題】前後輪の回転速度差に基づいて車両の旋回状態を検知して、自動変速を禁止するようにした自動二輪車の変速制御装置を提供する。
【解決手段】少なくとも車速に応じて自動マニュアル変速機(AMT)16を自動変速する変速制御指令部60と、第1センサ51で検知される前輪WFの回転速度および第2センサ52で検知される後輪WRの回転速度の差を検出する回転速度差検出手段63とを備え、変速制御指令部60は、前輪WFの回転速度が後輪WRの回転速度より大きく、かつ回転速度の差が所定値を超えると、自動二輪車1が旋回走行中であると判定してAMT16の自動変速を禁止する。変速制御指令部60は、回転速度の差が所定値を超えることに加え、車速が所定値を下回ったり、操舵角センサ54で検出される操舵角αが所定値を超えたことを検知することで、低速での旋回状態を確実に検知して自動変速を禁止する。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御の解除を適切に行うことが可能な変速機制御装置、変速機制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】CPU41は、踏切の手前に停車し、ニュートラル制御を実施している際に、踏切に進入可能な状態になっても、自車両2の前方に停車している他車両が動かないときは、ニュートラル制御を継続する(S12:YES〜S211:NO〜S213:YES〜S215:NO〜S212)。そして、CPU41は、自車両2の前方に停車している他車両が前方に動いた場合には、変速機72の変速段を前進走行レンジに入れて、ニュートラル制御の解除を行う(S12:YES〜S214:NO〜S213:YES〜S215:YES〜S214)。 (もっと読む)


【課題】シフトレバー操作していないにも係わらず、自動変速モードから手動変速モードへの操作がされたものと見なされることによるドライバビリティ悪化を防止する。
【解決手段】T-ECUの初期化直後から初期化後待機期間の間は初期化後処理フラグFdv=on状態である(S102でNO)。この期間にメモリに保持されていた変速段とし(S122)、自動変速モードとする(S124)。初期化後待機期間後は(S102でYES)、シフトレバーによる選択操作が生じない限り(S114でNO)、自動変速モードを継続し、シフトレバーによる選択操作が生じた場合に(S114でYES)、以後、変速モードの切り替えを可能としている(S116,S106〜S112)。このためT-ECUの初期化がなされたとしても、ステップS106,S108にて変速段を低速側に変更することはない。こうして課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】手動変速モードで運転に支障をきたす低回転(高回転)にならないように行う強制変速を、運転者が違和感に思うことのないよう予知させ得る構成となす。
【解決手段】手動変速モードでの第5速選択中、矢A1で示すように車速VSP(従って入力回転数)が低下している場合、変速機入力側回転数tNiが対応する強制ダウンシフト予知回転数Ninf(5)まで低下した時より、つまり、変速機入力側回転数tNiが強制ダウンシフト判定用設定回転数Ndsまで低下して強制ダウンシフトが行われるのに先だって、この強制ダウンシフトが発生するのを運転者に対し予知させると共に、当該ダウンシフトを前もって手動で行うよう運転者に推奨する。 (もっと読む)


【課題】オールオフフェール後のエンジンの再始動時に、パーキング装置をパーキング状態とすると共に、ニュートラル(N)レンジ状態に切換えることにより、車輌をパーキング状態とすることが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置20は、オールオフフェール時に、パーキング装置30にパーキング解除圧を出力することでパーキング解除状態を保持する第4切換え手段54と、油圧サーボへ逆入力させる油圧を保持することで走行状態を保持する第5切換え手段55とを備えている。オールオフフェール後のエンジンの再始動時に、第4切換え手段54は、パーキング解除圧を第5切換え手段55に出力し、該第5切換え手段55は、パーキング解除圧の作用により、油圧サーボへの油圧の供給を停止することでニュートラル状態とする。 (もっと読む)


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