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国際特許分類[F16H61/18]の内容

国際特許分類[F16H61/18]に分類される特許

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【課題】高油温用変速線図から基本変速線図への復帰に関連して、運転者の予期しないダウン変速による違和感が生じない自動変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】変速制御装置としての電子制御装置38は、変速判断に用いられる目標スロットル開度θTHが低出力判定値θTH1を下回る低出力状態か否かを判定する低出力状態判定手段78と、作動油温度TOILが油温判定値TOIL1を下回り且つ低出力状態であると判定された場合に、上記変速線図を高油温用変速線図から基本変速線図へ戻す変速線図切換制御手段80とを、備えていることから、基本変速線図のダウン変速線と高油温用変速線図のダウン変速線とは、低出力判定値θTH1よりも低出力側領域において相互に共通しているので、高油温用変速線図から基本変速線図への復帰に関連して運転者の予期しないダウン変速による違和感が生じない。 (もっと読む)


【課題】車両が進行を妨げられる方向へ走行することを確実に防止することができる制御装置を提供すること。
【解決手段】運転者によって操作されたシフトレバー4のポジションを電気的に検知する位置検知手段5と、位置検知手段5の検知結果に基づいて、変速機3の作動状態を切り替え制御する作動制御手段2と、車両の進行方向における周辺状況を検知する状況検知手段6とを有し、該状況検知手段6が進行方向に車両の進行が妨げられる状況を検知したとき、作動制御手段2は、シフトレバー4による変速機3の切り替え制御を無効にするシフトバイワイヤ式変速機の制御装置1であって、車両の走行を制御する走行制御手段7と、走行制御手段7による車両の走行制御を規制する規制手段2とを備え、規制手段2は、状況検知手段6の検知結果に基づいて、車両の走行速度を所定速度以下に抑制するか、又は車両の走行を停止するように、走行制御手段7による車両の走行制御を規制するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両が運転者の意思とは異なる駆動状態となることが防止できる車両のシフト制御装置を提供する。
【解決手段】所謂シフトバイワイヤ方式のシフト装置を備えた車両のシフト制御装置において、パーキングポジション切換操作が検出された際に、アクセル操作量Acc、ブレーキ操作量B、およびステアリング操作速度Nに基づいて予め定められた関係から上記パーキングポジション切換操作の誤操作を判定する誤操作判定手段148と、上記誤操作が有ると判定された場合には、上記パーキングポジション切換操作を受け付けないリジェクト手段150とを含むことから、検出されたパーキングポジション切換操作が運転者の意図しない操作である場合にはシフトポジションがニュートラルポジション等へ切り換わらずに現在のシフトポジションが維持されるので、車両が運転者の意思とは異なる駆動状態となることが防止できる。 (もっと読む)


【課題】車両負荷を考慮してシフトポジションを制御することが可能な自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】シフトポジション制御部82は、運転者のシフトポジション選択操作がインヒビット操作であるとの判定結果を判定部81から受けた場合には、自動変速機30のシフトポジションがNポジションとなるようにアクチュエータ42を駆動するとともに、ECT−ECU52に対して発進クラッチの解放・係合指示を送信する。禁止部83は、現在の車速が基準速度より大きく、かつ、車両の負荷状態が所定の高負荷状態に該当する場合には、シフトポジション制御部82に対して、シフトポジションをNポジションに移行することを禁止する指示を送る。 (もっと読む)


【課題】車両の現在位置における道路状況と、伝動装置の動力伝達状態との適合性を向上させることの可能な、車両の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の乗員により操作されるポジション選択装置と、車両の駆動力源から車輪に至る動力伝達経路に配置された伝動装置とを有する車両の制御装置において、車両が停止および走行した場所を記憶し、かつ、ポジション選択装置の操作内容を記憶する学習手段(ステップS1)と、過去に記憶した場所に車両の現在位置があり、かつ、ポジション選択装置が現在操作されたとき、ポジション選択装置の操作内容が過去と現在とで異なるか否かを判断する比較手段(ステップS3)と、ポジション選択装置の操作内容が過去と現在とで異なると判断された場合は、ポジション選択装置の現在の操作内容に合わせて伝動装置の動力伝達状態を設定することを禁止する禁止手段(ステップS4)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電子制御式無段変速機において、確実に経時変化の発生を未然に防止する。
【解決手段】電子制御式無段変速機は、Vベルト32、主電源32、入力軸21d、出力軸22d、プライマリ可動シーブ体21b、プライマリ固定シーブ体21a、モータ30、EPU7、および、シーブ位置センサ40を備える。EPU7は、プライマリ可動シーブ体21bの原点位置Pを記憶するメモリ7b、主電源32の入力後にプライマリ可動シーブ体21bを原点位置Pまで移動させる原点位置移動部121、シーブ位置センサ40によって検出された今回の原点位置P´を新たな原点位置Pとしてメモリ7bに記憶させる原点位置設定部122、および、主電源32の入力後かつ原点位置設定部122が原点位置Pの確認を終了するまでエンジン10の始動を禁止するモータ駆動信号検出部126、を備えている。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダルを強く踏み込むような走行状態において、ダウン変速終了後すぐにアップ変速が行われることによるシフトビジーや変速ショックの発生を防止する。
【解決手段】本発明は、エンジン負荷及び車速によって規定され、変速線によって変速段ごとの領域に仕切られる変速マップを備え、エンジン負荷及び車速によって代表される運転状態が変速マップのいずれの領域にあるかによって変速段が決定される自動変速機の変速制御装置において、エンジン負荷が増大して現在の変速段より低速側の第1の変速段への変速が必要なときであって、第1の変速段への変速に要する時間分経過後の推定車速を演算し(S3)、推定車速とエンジン負荷から変速マップに基づいて第2の変速段を設定し(S4)、第1の変速段が第2の変速段より低速側の変速段の場合、第1の変速段より高速側の変速段へ変速するように制御する(S8)。 (もっと読む)


【課題】加速時の加速度の低下を回避つつスーパーチャージャを作動する装置を提供する。
【解決手段】ターボチャージャ(5)と、コンプレッサ(5B)の下流に設けられるスーパーチャージャ(9)と、このスーパーチャージャ(9)の駆動状態と非駆動状態とを切換え得るクラッチ手段(11)とを備えるエンジンの過給機制御装置において、目標変速比が得られるように無段変速機(23)の変速比を制御する変速比制御手段(31)と、加速時にクラッチ手段(11)を用いてスーパーチャージャ(9)の非駆動状態から駆動状態へと切換える切換手段(15)と、この切換えられたスーパーチャージャ(9)の駆動状態でエンジン回転速度Neがスーパーチャージャ(9)の上限回転速度より余裕代だけ低い回転速度であるしきい値に保たれるように無段変速機(23)の目標変速比を加速直前での目標変速比から徐々に低下させる目標変速比低下手段(31)とを備える。 (もっと読む)


【課題】バルブ形状の変更のみでオリフィスを設定でき、ダスト等が詰まることによる不具合を解消できるオリフィス機能付きシフトバルブを提供する。
【解決手段】信号ポート23に入力される信号圧に応じてスプール21が第1の流入ポート24と流出ポート26とを連通させる第1の位置と、第2の流入ポート25と流出ポート26とを連通させる第2の位置とに切り替わるシフトバルブである。スプール21に、第2の位置において第1の流入ポートと流出ポートとの間を遮断する主ランド部21aに隣接して、第1の位置において第1の流入ポートと流出ポートとの間を遮断する追加ランド部21bを形成し、追加ランド部の外周面に、第1の位置において第1の流入ポートと流出ポートとを連通させる軸方向の連通溝21cを形成し、当該連通溝の通路面積を第1の流入ポートの通路面積より小さくした。 (もっと読む)


【課題】自動変速機構を有した乗り物において、すべりやすい地面を検出するための方法を提供する。
【解決手段】滑りやすい地面の存在あるいは非存在を表す少なくとも1つの瞬時の走行状態を検出するステップと、この検出に基づいて、カウントすることにより、時間の関数として走行状態の変化を表す値を発生するステップと、前記値を基準条件と比較するステップと、前記比較の結果の関数として、前記瞬時の走行状態がすべりやすい地面に相当するか否かを判断するステップとで構成される。 (もっと読む)


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