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国際特許分類[F16H61/18]の内容

国際特許分類[F16H61/18]に分類される特許

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本発明は、自動化された歯車変速機、特にダブルクラッチトランスミッションのための制御装置に関する。この種のトランスミッションでは、1つの副変速機の2つのギヤが同時に入れられてはならない。そのようなことになれば、トランスミッションのロック及びその結果自動車の制御不可能な走行状態及びトランスミッションの損傷が引き起こされかねない。本発明の課題は、1つの副変速機の2つのギヤが同時に入ることが簡単な方法で阻止される、自動化された歯車変速機のための制御装置を提示することである。本発明に従い、ギヤ操作システム(62)は第一の及び第二のギヤスライダ(SS GS73、SS GS51)を備え、これらのギヤスライダを使ってシフト装置(18、19)を選択することができる。第二のギヤスライダ(SS GS51)の第二のギヤ制御圧力はその際第一のギヤスライダ(SS GS73)のところで第一のギヤ制御圧力に対抗して作用し、それによって第一のギヤスライダ(SS GS73)は第二の制御圧力によってロック可能である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、所定回転数が検知されてからシフトアップ変速されるまでの間に運転者によってアクセルが戻された場合に、自動的なシフトアップ変速を規制して、運転者にとって予期せぬシフトアップが生じることを抑制できる自動変速機の変速制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】マニュアルモードで設定されている変速段に対するタービン回転数が設定限界回転数A以上となるエンジン過回転を検知した場合にシフトアップ変速を自動的に実行する制御装置30を、制御コントローラ31がエンジン過回転検知して(ステップs2:Yes)、シフトアップ変速の変速指令が出力されてから(ステップs4)、イナーシャフェーズ開始Iに達するまでの間に(ステップs6:Yes)、アクセル開度を所定値以上戻すアクセル戻し操作が入力された場合(ステップs5:Yes)に上記シフトアップ変速を解除(ステップs8)する構成とした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、運転者がシフトレンジ位置を選択ミス、あるいはシフトレンジ位置の変更をするのを忘れた状態で走行し続けることを防止し、燃料消費量の増大を抑制して燃費を改善し、また、変速機のレンジを適切なレンジに切り換えて走行することを可能とし、変速機の耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】この発明は、シフトレンジ位置を示す信号が変速機の変速段を最低速段から最高速段まで自由に変速するために用いるシフトレンジ位置以外のシフトレンジ位置を示す信号であると判断され、かつ車両速度が設定された車両速度より高い状態が設定時間以上継続した場合には、シフト制御手段により変速機のレンジを、変速機の変速段を最低速段から最高速段まで自由に変速するレンジに切り換えるように、シフトレンジ位置を示す信号を変更する変更手段を備えていること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な運転状態を維持できることができるツインクラッチ式の変速装置を実現すること。
【解決手段】第1メインシャフト71は、第1クラッチ74を介して入力された、平行に配置されたクランクシャフト60の回転動力を、奇数段変速ギア機構を介してドライブシャフト73に伝達する。第2メインシャフト72は、第2クラッチ75を介して入力された、平行に配置されたクランクシャフト60の回転動力を、偶数段変速ギア機構を介してドライブシャフト73に伝達する。クランクシャフト60から第1クラッチ74を経由してドライブシャフト73までの第1動力伝達経路及びクランクシャフト60から第2クラッチ75を経由してドライブシャフト73までの第2動力伝達経路中に、後輪12を加速駆動する時とは逆方向のトルクが掛かる際に、当該逆トルクの伝達を制限する逆トルク制限装置が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 運転者の意図を的確に把握し、変速装置を最適に制御することができる制御装置する。
【解決手段】 アクセル開度センサ23で測定されたアクセル開度の情報を入力する入力部11と、所定条件が成立すると変速装置を高変速側から低変速側にダウンシフトさせる変速制御において、この変速制御を終了させるか否かを判定する判定しきい値を、アクセル開度の変化率に基づいて変更する処理と、変更された判定しきい値と現在のアクセル開度とに基づいて、自動変速機50をダウンシフトさせている変速制御を終了させるか否かを判定する処理とを実行するマイコン12とを有している。 (もっと読む)


【課題】前後進切換操作に伴う主変速装置の作動制御を最適化する。
【解決手段】制御装置は、前後進切換装置6がニュートラル位置から前進又は後進に切り換えられた場合には、変速スイッチによって設定される第一及び第二主変速装置5、8の所定変速段の油圧クラッチを入り作動させ、前後進切換装置6が前進又は後進からニュートラル位置に切り換えられた場合には、第一主変速装置5の接続された油圧クラッチを直ちに切り作動させる一方、第二主変速装置8の接続された油圧クラッチは予め設定した保持時間を経過した後に切り作動させる。 (もっと読む)


【課題】検出素子の故障やシフトレバーの誤動作にも安全な操作装置を提供する。
【解決手段】操作部材の先端に設けられた被検出部と、該被検出部を検出する複数の検出素子とによって、該操作部材の操作位置を検知する操作装置において、複数の検出素子が少なくとも操作位置毎に配置され、かつ披検出部が、対応する操作位置とそれに隣接する操作位置との中間位置に位置するとき、対応する操作位置に配置された検出素子と隣接する操作位置に配置された検出素子との双方が検出信号を発信するように構成し、対応する操作位置の検出素子の検出信号と、隣接する操作位置の検出素子の検出信号との同時受信の時間(t)が所定時間(Ta、例えば10秒)を越えたときに、操作装置の検出素子が故障したと判断する。 (もっと読む)


【課題】モーメンタリ式のシフト制御装置において、運転者の手動操作による意図しない操作が生じても、その操作によるシフトレンジ切換を回避することができるモーメンタリ式のシフト制御装置を提供する。
【解決手段】第1シフト位置へ操作された場合、その第1シフト位置へ操作されない場合と比較して、その第1シフト位置と走行方向が逆である第2シフト位置へ操作されたときの認識時間TDEを長くする認識時間調整手段94を含むため、運転者の手動操作によって、第1シフト位置から運転者の意図しない第2シフト位置へ誤ってシフト操作された場合であっても、第2シフト位置の認識時間TDEが長くされているので、その操作が認識されずシフトレンジが切り換えられない。 (もっと読む)


【課題】確実に適切なエマージェンシー走行モードへと移行することが可能な自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速が開始されフェール検出用タイマが経過するとフェール判定手段は、変速進行率及び係合側摩擦係合要素の係合圧に基づいて、フェール判定を行う(S1〜S4)。このフェール判定において、フェールが検出されると(S5)、フェールアクションが実行され(S6)、変速制御が終了する(S7)。また、変速制御が終了すると、解放不良特定手段は、変速状況記録手段によって記録された入力トルクが入力軸回転数に変化を与えられるだけの所定入力トルク値になったかを検出し(S10)、入力トルクが変速中、所定入力トルク値になった場合、解放側摩擦係合要素のフェールと特定すると共に、解放不良特定手段が解放側摩擦係合要素のフェールを特定すると、エマージェンシーカウンタがカウントアップする(S11)。 (もっと読む)


【課題】演算により変速比を選択するものにあって、ドライバビリティの確保と燃費向上との両立を図ることが可能な自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】維持出力算出手段33が走行抵抗に基づき車速の維持に必要な維持出力を算出すると共に余裕出力算出手段31が余裕出力算出し、変速判断手段50が維持出力に余裕出力を加算した出力に基づき変速を判断する。即ち、変速判断手段50による変速判断に関与する余裕出力は、大きければダウンシフト側の変速段が選択され易くなってビジーシフトを防止し、小さければアップシフト側の変速段が選択され易くなって燃費向上が図られる。そして、余裕出力算出手段31は、例えば要求出力算出手段32により算出される運転者の要求出力から、該要求出力が維持出力を上回った超過出力を随時算出し、該超過出力に基づき余裕出力を可変的に適宜な値に設定する。 (もっと読む)


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