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国際特許分類[F16H61/18]の内容

国際特許分類[F16H61/18]に分類される特許

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【課題】1速段にワンウェイクラッチが設けられるが、1速ホールドクラッチが設けられていない自動変速機において、2速段を用いて減速駆動力を確保する。
【解決手段】フラグ等に基づいて、1速ホールドクラッチがないか否かを判断する(ステップS106)。1速ホールドクラッチがない場合には、ワンウェイクラッチが空回りをしているようなニュートラル領域であるか否かを判断する(ステップS107)。ワンウェイクラッチがニュートラル領域ではない場合には、1速段においても減速駆動力を発揮することができるため、変速ギヤ機構を1速段のままとする(ステップS108)。ワンウェイクラッチがニュートラル領域である(例えば、パドルスイッチを操作した際にアクセルペダルを踏み込んでいない状態)場合には、運転者に減速をする意志があるものとみなし、1速段から2速段に切り替える(ステップS109)。 (もっと読む)


【課題】配線接続用バスバーの配策構造における回路数の増大を回避し、装置構成の複雑化等の問題を解消し得るようにした車輌の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機側ECU71に、変速制御機能及びレンジ切換え機能を分担させ、車輌側ECU82に、送信機能、シフトレバー81側のフェールセーフ機能、及び自動変速機側のフェールセーフ機能を分担させた。これにより、SBWシステムの搭載の有無に応じて自動変速機側ECUに必要になるであろう2種類のマイコンのうち、他方のマイコンに分担されるであろうレンジ切換え機能を自動変速機側ECUのマイコン72に搭載し、自動変速機側のフェールセーフ機能を車輌側ECUに分担させることで、SBWシステムを搭載するか否かに応じて自動変速機側ECUに必要になるであろう2種類のマイコンを1つのマイコン72のみに削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 車両等における前進モードから後進モードへの切換操作を、直線状のシフトパターンと二次元的なシフトパターンとに切換可能な前後進切換操作装置を提供する。
【解決手段】 前後進切換操作装置10における操作レバー48の移動経路として、前進モードの切換位置と後進モードの切換位置とを直線状に結ぶ直線経路と、二次元状に結ぶ二次元経路とを有し、直線経路上に進出して当該直線経路の使用を阻害して二次元経路の使用を許可する出没可能な経路変更部材70を配した。これにより、経路変更部材70を直線経路上から退避させた状態では、直線経路を使用して前進モードと後進モードとを素早く切り換えることができる。他方、経路変更部材70を直線経路上に進出させた状態では、運転者の意に反して、前進モードから後進モードに切り換わってしまう不具合を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】パーキングポジションの選択動作が未完了であるために電源の遮断が行なわれない場合に運転者の意図に応じたシフトポジションを選択可能とする。
【解決手段】HV−ECUは、オートP実施状態であるか否かを判定するステップ(S200)と、オートP要求時から予め定められた時間Tbが経過したか否かを判定するステップ(S202)と、オートP実施状態であって(S200にてYES)、かつ、オートP要求時から予め定められた時間Tbが経過したと判定された場合に(S202にてYES)、シフト操作の判定を許可するステップとを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】オペレータの選択によって任意の速度段で発進が可能なブルドーザの自動変速装置において、変速無視時間を設定しつつ発進直後等の低速時にも十分な牽引力が得られるようにする。
【解決手段】この装置は、自動変速手段と、速度段維持手段と、負荷検出手段と、制御規制手段と、を備えている。自動変速手段は車速に応じて複数の速度段を切り換える。速度段維持手段は、所定の変速無視時間が設定されており、変速完了後において変速無視時間が経過するまでは自動変速手段の切換指示を無視して選択されている速度段を維持する。負荷検出手段は車両の負荷を検出する。制御規制手段は、負荷が所定の負荷以上の場合には、変速無視時間が経過していない期間中でも自動変速手段の切換指示に従うように速度段維持手段の制御処理を規制する。 (もっと読む)


【課題】同時係合の発生防止を可能にするものでありながら、多数のバルブを配置することを不要とし、かつ油圧応答性の悪化も防止することが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置20は正常時にリニアソレノイドバルブSL1〜SL5のうちの2つから係合圧PSL1〜PSL5を出力して変速段を形成する。この油圧制御装置20に、3つ以上の係合圧PSL1〜PSL5を入力した際に同時係合信号圧PFSVを出力するフェールセーフバルブ30を設け、元圧切換えバルブ37が、該フェールセーフバルブ30からの同時係合信号圧PFSVを入力した際にリニアソレノイドバルブSL1〜SL5の元圧を遮断し、ニュートラル状態を達成する。多数のバルブを設けることが不要となり、かつリニアソレノイドバルブと油圧サーボとの間にフェールセーフ弁が介在することも不要となる。 (もっと読む)


【課題】走行駆動力の低下を抑えつつ、オーバーヒートを防止する。
【解決手段】アクセルペダル12aの操作量に応じて原動機1の回転速度を制御する回転速度制御手段1a,10と、原動機1の回転をトルクコンバータ2およびトランスミッション3を介して車輪6に伝達する走行駆動装置と、原動機1の冷却水温Twと相関関係のある物理量を検出する水温検出手段17と、トルコン2の入力軸と出力軸の速度比eを検出する速度比検出手段14,15と、速度比検出手段14,15により検出された速度比eが、トルコン効率ηが所定値η1,η2以下となる制限速度比領域にあるときに、水温検出手段17により冷却水温が所定値Tw1以上のオーバーヒート状態が検出されると、原動機1の最高回転速度を上限値Nmaxよりも低い制限回転速度Nsに制限する速度制限手段1a,10とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、作業速の設定モードを作業内容の異なる水田モードと畑作モードとに区分設定し、メモリ変速で記憶した作業速を水田と畑で別々に記憶するようにすることで、より目標値に近い作業速を選択して操作性の向上を図ることにある。
【解決手段】 本発明は、複数段の変速位置を有する主変速装置4aと複数段の変速位置を有する副変速装置4bを備え、変速操作によって作業中における作業速度を対象作業地に適応した変速位置に設定すると共に、作業中において各副変速装置4bに対応して選択する主変速装置4aの中で最も長い時間使用した主変速装置4aを記憶する手段Aを設け、該記憶手段Aにて記憶する設定モードを、水田モード21と畑モード22に区分設定して別々に記憶するように構成してあることを特徴とするトラクタの変速制御装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】走行中に不測にキースイッチが切られた場合であっても、車体を速やかに停止させる。
【解決手段】電磁弁16、17により油圧クラッチC1〜C4、CL、CHを入り切りして走行変速制御を行うトラクタの制御装置29であって、油圧クラッチC1〜C4、CL、CHは、制御装置29による走行変速制御に基づいて選択的に入りとなり、走行変速制御の停止に伴って切りとなるように構成され、制御装置29は、キースイッチ40が切られてエンジンEに対する燃料供給が断たれた際には、エンジンEが回転を略停止するか又は車体が略停止するまで、或いは車体が略停止すると予測されるまで、走行変速制御を継続して行い、その後、走行変速制御を停止する。 (もっと読む)


【課題】ドライバの操作にばらつきがある場合であっても適切なダウンシフトを行う自動変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機20の変速制御を行う変速制御装置30を、車両の加速度を演算する加速度演算手段33,34と、加速度演算手段によって演算された加速度に基づいて変速判定値を演算する変速判定値演算手段36と、変速判定値演算手段によって演算された変速判定値を微分する変速判定値微分手段37と、変速判定値の微分値が閾値を超えた場合に自動変速機のダウンシフトを許可するとともに、変速判定値の微分値が閾値未満である場合にダウンシフトを禁止する変速制御手段39とを備える構成とする。 (もっと読む)


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