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国際特許分類[F16H61/21]の内容

国際特許分類[F16H61/21]に分類される特許

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【課題】車両の過度な加速を防ぐことのできる惰行制御装置を提供する。
【解決手段】車両惰行時に、エンジンから駆動輪への動力の伝達を切断して燃料消費を低減させる惰行制御装置において、車両惰行時であり、且つ、エンジンから駆動輪への動力が伝達されているときに、前記動力の伝達を切断したときの車両加速度を推定し(ステップS7)、この車両加速度が予め設定した所定値以下のとき前記動力の伝達を切断するコントローラを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】テンポラリマニュアルシフトモードで走行している際にパドルシフトスイッチの操作が困難で且つ減速要求を検出したときは自動的にダウンシフトさせるようにする。
【解決手段】パドルシフトスイッチ3のアップシフトスイッチ3a或いはダウンシフトスイッチ3bをONすると、変速モードがテンポラリマニュアルシフトモードに設定されると共に目標変速段Gerがシフトアップ或いはシフトダウンされ(S11)、次いでマニュアルアシスト制御(S14)が実行される。マニュアルアシスト制御では、車速Vの時間微分から加速度αを算出し(S22)、加速度αが加速判定しきい値αac以上を検出した後(S23)、アクセル開度θaccの二重時間微分からアクセルペダル戻し加速度βを算出し(S26)、このアクセルペダル戻し加速度βが加速度判定しきい値βo以下のとき(S27)、現在の目標変速段Gerを自動的にダウンシフトさせる(S28)。 (もっと読む)


【課題】惰行運転時においてエンジン減速モードとモータ減速モードとの間の制動力の格差に起因する減速感の相違を解消した上で、モータ減速モードでは電動機の回生制御により最大限の発電量を実現できるハイブリッド電気自動車の回生制御装置を提供する。
【解決手段】モータ減速モードによる車両の蛇行運転時において、エンジンと電動機との間のクラッチを切断して、電動機の回生トルクを最大トルクライン上で制御することにより車両の減速エネルギの全てを回生発電に利用すると共に、最大トルクライン上におけるエンジンブレーキ近傍の回生トルクが得られる電動機の回転域でシフトダウンを実行することにより、エンジン減速モードと同様に減速感を実現する。 (もっと読む)


【課題】燃費性能を向上させること。
【解決手段】動力源としてのエンジン10と当該エンジン10の動力を駆動輪WL,WRに伝える動力伝達装置とを備えた車両の走行状態を制御する車両用走行制御装置において、自車の所定距離先までの間の走行路の勾配を把握し、その所定距離先でも自車が加速を続ける可能性のあるときに、エンジン10と駆動輪WL,WRとの間の動力伝達が可能な状態のまま当該エンジン10への燃料の供給量を減少させ又は当該燃料の供給を停止させた惰性走行を行い、自車が前記所定距離先を超えるまでに減速し始める可能性のあるときに、エンジン10と駆動輪WL,WRとの間の動力伝達が断たれるように動力伝達装置の動力断接部(ロックアップクラッチ35と入力クラッチC1の内の少なくとも1つ)を制御して前記惰性走行を行うこと。 (もっと読む)


【課題】回生制御を行っている場合のアップシフト時に制動力抜けを抑制する回生制御装置を提供する。
【解決手段】モータジェネレータと、モータジェネレータと駆動輪との間に配置される変速機とを備えた車両における回生制動を制御する回生制御装置であって、統合コントローラは、回生制御を実施しているかどうか判定し、変速機でアップシフトを行っているかどうか判定し、回生制御を実施し、かつ変速機でアップシフトを行っている場合に、イナーシャフェーズの解放側クラッチトルク容量を、回生制御を実施せずにアップシフトを行っている場合のイナーシャフェーズの解放側クラッチトルク容量よりも大きい値に設定する。 (もっと読む)


【課題】 走行中の車両において惰行による走行時間や走行距離を長く確保できる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 車両の制御装置は、車両の車速Vが下限側車速V0および上限側車速V1で決定される車速域内にあるとき、車速Vが車速V0以上であればフューエルカットによりエンジンを停止させてクラッチを開放して惰行により車両を走行させ、車速Vが車速V0を下回ると燃料供給によりエンジンを始動させてクラッチを係合して加速させる(定速フリーラン)。車両を停止させる必要があるときは、車両が停止するまでフューエルカットによりエンジンを停止させてクラッチを開放して惰行により車両を走行させた後(停止フリーラン)、クラッチを係合してエンジンブレーキおよびブレーキ装置による制動を付与する。これにより、惰行による走行時間や走行距離を長く確保できて燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】乗員により緊急停止操作が実施された場合の安全性の向上を図る。
【解決手段】乗員により緊急停止操作が実施された場合、エンジン制御装置50への給電を停止するように車両バッテリとエンジン制御装置50との間に設けられたIGリレー31を制御するとともに(S104)、安全のための装備を制御する安全系制御装置60〜65への給電を維持するように車両バッテリと車両に搭載された安全のための装備を制御する安全系制御装置60〜65との間に配設されたIGEリレー32を制御する(S106)。 (もっと読む)


【課題】駆動制御装置において、より適切に慣性走行することを可能とする。
【解決手段】駆動制御装置(100)は、車両(1)の動力源(10)で発生した回転動力を車両の駆動輪に伝達する伝達状態、及び、回転動力を駆動輪に伝達せず車両に慣性走行させる非伝達状態のうちいずれか一方からいずれか他方へ切り替え可能な切り替え手段(43、23等)と、駆動輪の駆動軸の回転速度と動力源の回転速度との比である変速比を変更可能な変速手段(20)と、伝達状態において、回転動力により変速手段に第1作動油を供給する第1オイルポンプ(25)と、伝達状態及び非伝達状態において、電動力により変速手段に第2作動油を供給可能な第2オイルポンプ(26)と、非伝達状態において、変速比を変更する場合、変速手段による変速比の変更が完了した後、第2作動油の供給を停止するように第2オイルポンプを制御する制御手段(43)とを備える。 (もっと読む)


【課題】制動制御を行うときの車両の安定性を向上させることができる制動制御システムを提供すること。
【解決手段】車両の全車輪にそれぞれ配置された制動装置が車両に作用させる制動力である第一制動力、あるいは車両の動力源を車両の駆動輪に対する負荷とすることで車両に作用させる制動力である第二制動力の少なくともいずれか一方により車両を制動する制動制御システムであって、車両に要求される減速度である要求減速度を実現するときに車両に作用させる制動力における第一制動力と第二制動力との割合が、車両の挙動安定性に影響する走行環境(S510,S530,S540)に応じて変化する(S520,S550)。 (もっと読む)


【課題】エンジンブレーキを用いてアクセルオフ時の制動力を付与して走行しているときの車両の加速を運転者が期待する加速性能に近いものとする。
【解決手段】シフトポジションSPをSポジションとしてアクセルオフによりエンジンブレーキと回生ブレーキとを用いて走行しているときにエンジン冷却水温Twが閾値Tref以上で且つバッテリ出力制限Woutが閾値Wref2以上のときには、そうでないときの車速V2より速い通常の車速V1を変速機をHiギヤの状態からLoギヤの状態に切り替えるHi−Lo変速線Vloとして設定する(S350)。これにより、車速VがV2〜V1範囲のときにアクセルペダル83が踏み込まれたときの加速性能を、エンジン冷却水温Twが閾値Tref以上で且つバッテリ出力制限WoutがWref2以上であれば、Dポジションのときと同様とすることができる。 (もっと読む)


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