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国際特許分類[F16H61/44]の内容

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国際特許分類[F16H61/44]に分類される特許

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【課題】低燃費を維持しつつ、クラッチ開放時やクラッチ係合時の圧力変動による衝撃を小さく、油圧回路等の損傷を防止して滑らかなクラッチ動作をすること。
【解決手段】1ポンプ2モータ形式HSTで、HSTモータ10aの出力軸への動力の伝達がクラッチ13を介して行われるようにクラッチの開放または係合が行われ、HSTモータ10a,10bの動力によって走行する作業車両の制御装置において、作業車両の作業車両負荷をスロットル出力量とエンジンのエンジン回転数から求め、クラッチ13の開放移行制御時に、作業車両負荷をもとに予め求められたHSTポンプ4の上限吐出量の制限下でHSTポンプ4のポンプ吐出量を小さくする制御を行い、クラッチ13の係合移行制御時に、作業車両負荷をもとに予め求められたHSTポンプ4の下限吐出量の制限下でHSTポンプ4のポンプ吐出量を大きくする制御を行うHSTコントローラ31を備える。 (もっと読む)


【課題】スリップ状態の駆動部の回転速度が増大する問題を抑制するとともに、スリップ状態の駆動部以外の駆動部を確実に駆動させる。
【解決手段】複数の駆動軸23及び33(駆動部)のうち回転速度が最も低い駆動軸23をグリップ軸23(グリップ駆動部)と判定する。複数の駆動軸23及び33のうち、グリップ軸23の回転速度Vgとの速度差が設定速度差ΔVを超えた駆動軸33をスリップ軸33(スリップ駆動部)と判定する。スリップ軸33を駆動させるスリップ側モータ31のスリップ側モータ容量qsを0とする。 (もっと読む)


【課題】車両が走行不能となることを極力回避することのできる信頼性・安全性に優れた走行用HSTを提供する。
【解決手段】走行用HST10は、1台のHSTポンプ11で4台のHSTモータ12に作動油を供給する第1(系統A)および第2(系統B)の2系統の油圧回路を備えており、各系統間は油圧同期用のインチングライン(インチング回路13)を設けている。したがって、どちらか一方の系統において機器の故障・破損が発生した場合でも、残った系統により車輪の駆動が可能であり、車両が走行不能となることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】油圧式変速機の制御を平易かつ低コストにする。
【解決手段】油圧式変速機は、第一油圧式モータ1と第二油圧式モータ4とを有し、総和ギヤを介して出力軸3と結合しており、出力軸の最小回転数及び最大回転数を算出するため、電気的な弁9、17を介して、一方では行程容積を調節可能であり、他方では油圧式ポンプの供給管7と吸引管8とに結合乃至分離可能である。 (もっと読む)


【課題】作業機のHST再生制御装置に関し、簡素な構成で、油圧モータの慣性回転時のエネルギーを効率的に回収して再生利用する。
【解決手段】作業機の油圧ポンプ2及び油圧モータ3間に一対の駆動用管路L1,L2,R1,R2を閉回路状に接続して、静油圧伝動回路(HST)を形成する。
また、油圧モータ3の慣性回転時に排出される作動油を蓄積する蓄圧手段30Aと、油圧ポンプ2による油圧モータ3の駆動時に蓄圧手段30Aに蓄積された作動油を油圧ポンプ2へ供給して再生させる再生手段30Bとを設ける。
さらに、油圧ポンプ2による油圧モータ3の駆動時に、再生手段30Bによって再生される作動油の圧力に応じて、油圧モータ3から油圧ポンプ2へ還流する作動油流量を制御する還流量制御手段40L,40Rを設ける。 (もっと読む)


【課題】油圧式作業車両において、油圧による走行と作業装置の油圧駆動とを実施可能としながら、走行時の燃費の悪化を防ぐ。
【解決手段】油圧式作業車両は、車輪駆動装置12に設けられ、車輪駆動装置12を駆動可能な状態と駆動不能な状態とに切り換え可能な車輪駆動装置切換部20と、作業装置駆動回路18に設けられ、油圧駆動部52を駆動可能な状態と駆動不能な状態とに切り換え可能な油圧駆動部切換部22と、油圧式作業車両の走行時には、車輪駆動装置切換部20に車輪駆動装置12を駆動可能な状態にさせるとともに油圧駆動部切換部22に油圧駆動部52を駆動不能な状態にさせる一方、作業装置の駆動時には、車輪駆動装置切換部20に車輪駆動装置12を駆動不能な状態にさせるとともに油圧駆動部切換部22に油圧駆動部52を駆動可能な状態にさせるコントローラ28とを備えている。 (もっと読む)


【課題】第一及び第二フレームにそれぞれ支持され且つ可変容積型第一油圧モータ及び固定容積型第二油圧モータによってそれぞれ駆動される第一及び第二車輪間に旋回半径差が生じるアーティキュレート型油圧駆動車両において、第一油圧モータに特別な構造を備えることなく、旋回半径差を補償する。
【解決手段】 第二フレームにカム面を有するカム押動部材が相対移動不能に設けられ、第一フレームに枢支軸回り相対移動不能且つ第1方向相対移動可能にカム従動部材が設けられる。カム面は、第一及び第二フレームの枢支軸回りの揺動量に応じた量だけカム従動部材が第1方向に移動するように構成され、カム従動部材の第1方向の動きを利用して第一油圧モータの容積量を増減する。 (もっと読む)


【課題】油圧モーターの出力を、1:2:3や1:2:4などの多段且つ高変速比を汎用の油圧モーターと油圧回路で得られるようにする。
【解決手段】3個以上の同容量の油圧モーターMが同一減速比で出力軸に接続され、制御用切替バルブeが中立であると、切替バルブa、b、cは中立で、油圧モーターM1、M2、M3、M4は、直列に接続される。制御用切替バルブeを2NDとすると切替バルブbを正転方向に切り替え、油量Qは油圧モーターM1と油圧モーターM3に送られるので、2個ずつの油圧モーターを並列接続とし、出力は、回転数がQ/2/V、トルクが油圧モーター2個分である。制御用切替バルブeをLOWの位置に切り替えると、切替バルブa、b、c全てが切り替えられ、油圧モーターM1、M2、M3、M4は全て並列に配管された状態となり、出力は、回転数がQ/4/V、トルクが油圧モーター4個分となる。 (もっと読む)


【課題】変速比の変化の停滞がなく、スムーズな無段変速が可能な可変容量型流体圧ポンプモータ式変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】動力源の動力を第1,第2ポンプモータと第1,第2変速軸とに分割する2つの動力分割機構を備え、各ポンプモータが、一方が吐出した圧油を他方に供給して他方のポンプモータを駆動するように閉回路を介して連通され、かつ各変速軸が切替機構によりトルク伝達可能となる所定の変速比の伝動機構を介して出力部材に連結された可変容量型油圧ポンプモータ式変速機の制御装置において、各ポンプモータに選択的に圧油を供給する圧力源と、一方のポンプモータの押出容積がゼロに設定されてその一方のポンプモータ側の切替機構を動作させている際に、他方のポンプモータに対し圧力源から圧油を供給して他方のポンプモータを駆動する駆動手段(ステップS1〜S10)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジン速度の広い範囲にわたりクラッチ接続によるロスを低減する。
【解決手段】油圧ポンプ2に対し可変容量形の第1モータ3および第2モータ4を互いに並列に閉回路接続し、第1モータ3の出力トルクをクラッチ装置15を介して出力軸6に伝達する。そして、エンジン速度がN1のフルアクセル時には車速v1でクラッチを切り離し、エンジン速度がN3(<N1)のハーフアクセル時には車速v3(<v1)でクラッチを切り離すようにコントローラ10がクラッチ装置15を制御する。 (もっと読む)


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