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国際特許分類[F16H63/30]の内容

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【課題】ピストンユニットの領域における両圧力室の密封を改良することである。
【解決手段】この発明は、シリンダハウジング(2)内で長手方向に移動自在に配置された調整ピストン(4、6)がシリンダ空間内で少なくとも二つの圧力室(26、28)に分割されていて、それら圧力室が制御導管(44、46)を介して作動圧油を作用できる一個のピストン/シリンダユニットを備え、調整ピストン(4、6)と連結されたピストンロッド(8、10)並びに調整ピストン(4、6)に配置されて両圧力室(26、28)が互いに密封されている密封要素(16)を備える液圧式直線駆動装置、特に液圧式変速伝動装置アクチュエータに関する。
調整ピストンは二部材で形成されて第一と第二ピストン部材(4、6)から成り、その部材の向かい合った端面の間に密封要素(16)が配置されていることが提案されている。
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本発明は、軸方向に移動可能で且つ回転可能に支持されたセレクタシャフトと、このセレクタシャフト上に形成されたシフトフィンガと、それぞれ同期・連結装置(シフトセット)に作用的に接続されたシフトロッキングアームと、これらのシフトロッキングアームにそれぞれ形成されたドグ(Mitnehmer)と、を備えたシングルロッド形切換装置に関する。各シフトロッキングアーム(13、39、40、41、42、43、44)にそれぞれ固有のシフトフィンガ(3、4、5、6、7、8、9)が付属され、各シフトロッキングアームのドグ(36、50)が、短い脚部(11)と長い脚部(12)とを有する本質的にU形の断面形状を有する。前記短い脚部(11)の長さが、一方では、非変位位置(N)から、対応されたシフトフィンガが、前記長い脚部(12)に当たってシフトロッキングアームを変位するまで当該短い脚部(11)を越えて横に移動でき、他方では、シフトロッキングアームを非変位位置(N)に戻すために当該短い脚部(11)に当たり得る、というように選択されている。これによって、この切換装置は、変速機における任意の歯車装置及びシフトセット配列に対して経済的に構成される。
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遊星歯車装置(1)は、遊星歯車装置を切換える移動可能な連結素子(15)を持ち、切換えのため操作器(2)により動かされる切換えフォーク(20)が設けられている。正確で簡単な操作を行うため、切換えフォークが連結リンク(23)の溝に係合する素子を持っている。これらの溝(30)は傾斜した側壁(36,37)を持つV字状断面の溝であり、切換えフォーク(20)の素子(32)が、ばね(35)により溝(30)へ押込まれている。連結リンク(23)は、電動機(27)により回転せしめられる円柱状連結リンクローラである。 (もっと読む)


本発明はトランスミッションブレーキ又はトランスミッションクラッチとして構成された少なくとも1個の油圧操作式シフト要素(1)を有し、シフト要素(1)が内側ディスクキャリア(7)及び外側ディスクキャリア(4)を有し、これらのキャリアに内側ディスク(9)又は外側ディスク(8)が回転不能かつ軸方向移動可能に配置されており、内側又は外側ディスクが交互に逐次配列されてディスクセットを形成し、シフト要素(1)の締結のためにアクチュエータ(16)によって軸方向操作力(F1)が加えられ、一方のディスクキャリア(4)が回転不能又は回転可能なトランスミッション部材と結合され、他方のディスクキャリア(7)が同期装置(2)によって回転可能なトランスミッション部材(3)と結合される車両用オートマチックトランスミッションに関する。変速比変更操作を行う時にこのようなトランスミッションによって得られるシフト時間を減少するために、本発明に基づき同期装置(2)が特別の第2のアクチュエータ(13、18、27、33)によって操作されるように構成した。
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【課題】 歯車式変速機におけるルーズ歯車を軸に連結するための切換装置において、これを構造長さが短縮され、製造費用が安価となるように改良する。
【解決手段】 クラッチリング(9)における内側連動歯(13)にトルク伝達係合するために、ルーズ歯車(6)の全幅にわたって通して形成された回転歯(12)の切換スリーブホルダ(7)に隣接する端面端(15)における回転歯(12)の縮径部(14)が利用されている。 (もっと読む)



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