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国際特許分類[F16H63/30]の内容

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国際特許分類[F16H63/30]に分類される特許

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【課題】4本以下の複数の切換シャフトの軸線方向の移動により変速機の中立位置を検出する場合に、使用するニュートラルスイッチの数を1個とする。
【解決手段】変速機が中立位置にあるときには、検出ボール55は一部が通路14に突出するスライド部材51〜53及び当接部材54の球面部により押し出され、ニュートラルスイッチ40は、検知部42が押し込まれてオンとなり、変速機が中立位置にあることが検出される。切換シャフト22を軸線方向に移動させて変速機をシフト位置にしたときには、ニュートラルスイッチ40の検知部42の弾性的付勢力により押される検出ボール55は、スライド部材52を切換シャフト22の凹部21bに入るように移動させることで球面部を通路14内から後退させ、スライド部材52の後退したスペース内に移動することで、ニュートラルスイッチ40は検知部42が弾性的付勢力により押し出されてオフとなり、変速機がシフト位置になったことが検出される。 (もっと読む)


【課題】複数のカム部材にそれぞれ専用のロストモーション機構をコンパクトに備えることができ、より円滑な変速作動を実現する多段変速機を供する。
【解決手段】係合手段20が、各歯車nの内周面の周方向複数箇所に設けられた係合部30と、係合部30に係脱可能に係合する係合部材24,25と、歯車軸12の中空内周面に軸方向に移動自在に摺接され摺接面に複数のカム面が軸方向所要箇所に形成され係合部材24,25を移動により作動する複数のカムロッド21,22とを備え、変速駆動手段50が、歯車軸12の中空中心軸にカムロッド21,22の内側に摺接して設けられるコントロールロッド51と、コントロールロッド51とカムロッド21,22との間に軸方向に作用するスプリング52s,53sをそれぞれ介装したロストモーション機構52, 53とを備えた多段変速機。 (もっと読む)


【課題】小さい力で円滑に作動し変速用のクラッチを要せず、変速時の切換え時間のロスがなく、駆動力の抜けがないとともに変速ショックが小さい多段変速機を供する。
【解決手段】常時噛み合い式の多段変速機において、第1の歯車n1,…と歯車軸12とが同期して回転するように係合する第1の係合手段25と、第1の歯車n1,…より減速比の1段小さい第2の歯車n2,…と歯車軸12とが同期して回転するように係合する第2の係合手段25とを備え、第1の歯車n1,…から前記第2の歯車n2,…に係合手段25の係合を切り換えてシフトアップする際に、第1の係合手段25により第1の歯車n1,…が歯車軸12に係合している状態で、第2の係合手段25により第2の歯車n2,…を同歯車軸12に係合して変速する多段変速機。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で効率的に変速でき、小さい力で円滑に作動し変速時の切換え時間のロスがなく、駆動力の抜けがないとともに変速ショックが小さい多段変速機を供する。
【解決手段】歯車軸に設けられ第1の歯車n1と回転方向で係合する第1の係合部材25と、歯車軸12に設けられ減速比の1段小さい第2の歯車n2と回転方向で係合する第2の係合部材25と、歯車軸12に設けられ第1の歯車と逆回転方向で係合する第3の係合部材24と、歯車軸12に設けられ第2の歯車と逆回転方向で係合する第4の係合部材24と、歯車軸12の中空内周面に摺接され複数のカム面が形成され第2の係合部材25と第3の係合部材24とを移動により作動する第1のカムロッド21と、歯車軸12の中空内周面に摺接され複数のカム面が形成され第1の係合部材25と第4の係合部材24とを移動により作動する第2のカムロッド22とを備え、第1のカムロッド21と第2のカムロッド22を移動して変速を行う多段変速機。 (もっと読む)


【課題】シフトスピンドルに一端部が固定されるシフトアームに、ドラムシフタに突設されたピンを挿通、係合せしめるガイド孔と、変速機ケースに設けられた規制ピンを挿通せしめる回動規制孔とが設けられる変速駆動装置において、シフトアームの回動に必要となるスペースを小さくする。
【解決手段】回動規制孔21が、シフトスピンドル10の軸線およびガイド孔19の中心間を結ぶ直線上に配置されるようにしてシフトアーム11に設けられる。 (もっと読む)


【課題】チェンジレバー操作時の引っかかりをコストをかけずに解消することができる手動変速機の変速操作機構を提供する。
【解決手段】ケース41(変速機ケース2)内のセレクトレバー32(アーム部32c)のケース41(変速機ケース2)側に臨んだ端部に板ばね321を設け、ケース41(変速機ケース2)外側に、板ばね321の幅方向両側をそれぞれ押圧可能とする調整用ボルト322を設ける。そして、一対の調整用ボルト322により板ばね321の幅方向両側を押圧して、セレクトレバー32とシフタアーム48及び補助シフタアーム49との係合が一時的に解除するようにセレクトレバー32を予め回動させておくことにより、フォークロッド側の中立位置にセレクトレバー32の中立位置を合わせることができ、チェンジレバー操作時の引っかかりが解消する。 (もっと読む)


レンジ切換え装置1は、モータ4と、該モータ4の駆動回転により軸方向移動するナット部材5bと、該ナット部材5bの直線運動により回動してマニュアルシャフト18の駆動力として伝達するアーム部材6と、該マニュアルシャフト18の回動角度を検出するレンジ位置検出センサ11とが、ケース10に密封されて組み立てられている。このレンジ切換え装置1をマニュアルシャフト18に対して取り付ける際、ケース10内においてアーム部材6とマニュアルシャフト18とをナット50により締結する。この際、蓋部材51を外すだけでケース10を分解することなく簡単な工程でナット50の締結を可能にし、搬送中や締結後にあっては蓋部材51により密封することで異物侵入の防止が図られる。
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中空シャフト(2)上の少なくとも1つの歯車を切り替えるためトランスミッションの少なくとも1つのシフト装置を操作するための操作装置であって、中空シャフト(2)内に少なくとも部分的に配置され得る少なくとも1つの作動モジュール(1)を有する作動装置が提案される。前記作動モジュール(1)は、内側からの操作のための少なくとも1つのアクチュエータ(4,5)を含んでいる。前記アクチュエータ(4,5)は、シフト装置の少なくとも1つの連結エレメント(10,11,11’)であって、中空シャフト(2)の内径の中へ半径方向に突出した連結エレメント(10,11,11’)に適切に連結可能となっている。この場合、前記作動モジュール(1)は、前記中空シャフト(2)の中へ前記作動モジュール(1)を軸方向に挿入する際の前記連結エレメント(10,11,11’)のための自由経路として、少なくとも1つの軸方向の取付ガイドを含んでいる。さらに、中空シャフト(2)上の少なくとも1つのシフト装置の内側からの操作のための操作装置であってとりわけ請求項1乃至11のいずれかに記載の操作装置における少なくとも1つのアクチュエータ(4,5)を有する作動モジュール(1)の取り付けおよび取り外し方法が提案される。この場合、前記作動モジュール(1)は、前記中空シャフト(3)の中へ、少なくとも1つの取付ガイドに沿っての少なくとも1つの回転運動を利用して、軸方向に挿入される。
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変速機の割り当てられた回転軸上の、少なくとも一つの遊び歯車(1、2、3)の切換のための装置は、駆動機構と、摩擦係合式および/または噛み合い係合式の切換機構と、を有する少なくとも一つの切換ユニットを備えている。切換機構は、駆動機構と共に、軸方向に可動になっており、駆動機構は、少なくとも部分的に回転軸内に配置され、切換機構は、回転軸に対して同軸に配置されている。本発明によれば、駆動機構と切換機構との間に、軸方向の延長部が設けられ得る。
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【課題】変速時のシフト部材と一体のアーム部のシフト作動工程を簡素化して変速操作性を向上できる自動変速機の変速操作装置を提供する。
【解決手段】シャフト部50と同部から突出したアーム部51を形成したシフト部材55と、シフト方向sfに向けた軸部よりシフトフォーク部20〜23とシフトラグ部材401とを形成したシフトレール部材40とを備え、アーム部がセレクトしたシフトラグ部材を押圧することで、シフトラグ部材と軸部を介し連動するシフトフォーク部20〜23によりシフト作動する装置において、シフトラグ部材401は柱状に形成され、アーム部51はニュートラル位置nsでいずれのシフトラグ部材とも干渉せずにセレクト移動可能なようにシャフト部50より一対突出形成され、一対のアーム部51はニュートラル位置に達した上でセレクト移動し、一方のアーム部によりシフトラグ部材に押圧力を加えてシフトフォーク部をシフト作動させる。 (もっと読む)


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